RPAでどんなことができる?からのスタート! 繁忙期に役立つロボット作り

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今回はAINOW編集部があるディップの経営管理本部 経理財務部 購買課の野村さんにRPAの活用についてお話を伺いました。

発注・検収業務で複数部署と関わっていらっしゃいますが、どんな経緯でどんな業務を自動化したのでしょうか。詳しく聞いてみました。

「戦略的な調達」という体制の進化に向けた業務改善

ー購買課ではどんなお仕事をされていますか?

会社で必要なものを調達する発注業務と月次決算の対応を行っています。

ーいつもありがとうございます。では、そんな購買課でRPAを導入することになったきっかけを教えてください。

購買では「戦略的な調達」を行う体制へ進化させるべく、事務手続きに関して業務改善を実施しています。その一環として注目したのがRPAです。

主に定型業務を自動化させることで工数削減を図りたいと思い、導入を決めました。

ー定型業務の自動化はRPAの得意分野ですね。具体的にはどんな業務をRPA化したのでしょうか。

はい。毎月行う検収作業で「検収未完了の案件への対応促進」を行っているのですが、この業務の一部を「RocketMouse」を使ってRPA化しました。

具体的には、社内システムからCSVをダウンロードしてファイルを加工する、といった一連の作業です。

たった3時間、されど3時間

ー効果を含め、RPA化によって何か変化はありましたか。

削減時間で考えると月3時間ほどなのですが、とても役立っています。

特にRPA化をしてよかったと思えるのは「繁忙期の負担が減った」ことです。毎月訪れる繁忙期は時間との戦いなのでこの3時間が実はとても重要なんです。

繁忙期は優先度が高い業務ばかりなのですが、RPAで浮いた時間を他の業務に割けるようになりました。

ー導入後、部署内の反応はいかがですか。

実際にRPAが動いている画面を見て驚いたり、興味深々な表情をしている方が多かったように思います。

また、RPAという新しい仕組みを導入することにより、メンバーの視野も広がったと感じます。

想定していたよりもロボットは繊細。でも、開発者と一緒に乗り越えた

ーでは、改めて今回のRPA導入について伺いたいのですが、いま振り返っていちばん大変だったことはなんですか。

そもそも「RPAはどんなことができるの?」というところからスタートしたので、それを理解するのが大変でした。

また実際に導入~運用開始までの道のりでは、たとえば環境依存(PCのスペックやネットワーク)によってエラーが生じたり、細かな調整が大変でした。

ー実はロボットもデリケートなんですね。実際にRPAを運用してからイメージと違ったところもあったのでしょうか。

いちばん感じたのはロボットの精密さです。

作成途中からうすうす感じてはいましたが、少しでも設定と実画面の画像がちがったり、エクセルを開くのに時間がかかってしまっただけでも止まってしまうことがあり、その精度は想像以上でした。

その分導入後のメンテナンスをきちんとしないといけない部分が大変だと感じてます。

ーたしかに思い通りに動かせるようになるまでは調整が必要そうですね。ではそういった課題をどうやって乗り越えのでしょうか。

実際にやってみないとわからないこともありますが、前提となるRPAの理解に関しては、参考書やWEB検索で知識を広げることを努力しました。

また、環境依存や細かなメンテナンスに関しては、開発いただいた方との連携で乗り越えることができたので感謝しています。

課のメンバー全員が、ロボットを作れるようになりたい

ー今回はdipRoboticsのサポートのもとロボット作成・RPA導入をされたと思いますが、今後自部署でも作成の予定はありますか。

作ってみたいです。

そして、課のメンバー全員にスキルが身に付くようにしたいです。

ー最後にRPA関連での今後の目標を教えてください!

定形業務に関してRPAを有効活用し、業務改善をどんどん図っていきたいと思います。

 



AINOWを運営しているディップでもRPAサービスを提供しています。
数時間かかるオフィス業務を数分で処理!ディップの「FAST RPAコボット」は、業務自動化の豊富なテンプレートを事前に用意。
さまざまな業界の業務自動化を実現します。

2019年11月28日

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