HOME/ AINOW編集部 /【300万円相当の研究開発資源も】AIフロンティアプログラムの募集がスタート
2020.02.28

【300万円相当の研究開発資源も】AIフロンティアプログラムの募集がスタート

最終更新日:

一般社団法人未踏は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) による委託事業の一環として、KDDI株式会社とともに、AI技術を駆使してイノベーションを創出することのできる突出した人材を育成するAIフロンティアプログラムの第2期育成対象者の募集を開始したと発表しました。

対象となるのは、2020年4月1日時点で18~40歳の方で、AIの仕組みやAIの活用に関する研究開発テーマに取り組んでいて、原則として日本国内に在住している個人です。

締切は3月31日 (火) 17時必着で、定められた資料をE-mailに添付して提出することで応募可能です。また、採択された育成対象者には、AIやその関連分野における第一人者であるメンターによる研究開発内容や事業化に向けたアドバイスやサポートの実施、最大300万円相当の研究開発資源の提供、未踏社団の特任研究員としての身分の付与などが行われます。

募 集 概 要
【要件 (抜粋)】
  • 個人としての応募であること2020年4月1日時点で18~40歳であること
  • 提案テーマと重複する内容で、公的機関等からの助成等を受けたことがないこと
  • 育成対象期間を通じて、原則として日本国内に在住していること
  • 日本のIT関連産業の発展に寄与する意欲があること

【募集テーマ 】
AIに関連した以下のような研究開発テーマが募集されます。

  • 機械学習や深層学習などの人工知能の仕組みに関するもの
  • 自動運転や工場自動化、ロボット制御など、AIの効果的な活用が期待できるもの

【応募方法】

  • Webサイトからダウンロードできる様式1~3と、自由様式の提案テーマ詳細説明資料を作成し、ai-frontier@mitou.orgまでE-mailにて送付
  • 締切:2020年3月31日 (火) 17:00必着

【審査方法 】

  1. 一次審査 (書類審査):各メンター独自の視点から提出された応募書類の審査を実施
  2. 二次審査 (面談審査):メンターによる面談審査を4月中旬ごろに東京都内で実施予定

【採択人数】
メンター1名あたり育成対象者1~3名程度を予定

【実施主体】
経済産業省、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)、KDDI株式会社、一般社団法人未踏

詳細・応募方法[/btn]

【支援内容】
支援期間: 育成対象者の研究開発に必要な最小限の期間。ただし、最大で採択決定から2021年1月29日 (金) までを予定しています。

  • 研究開発資源の提供
    研究開発の状況やそこで生じた課題等に関するレポートを毎月提出していただくことを条件として、育成事業進捗会議で認められた金額相当 (ただし育成対象者1人につき最大300万円相当) の研究開発に係る資源を提供
  • メンターによる技術・経営等に関するアドバイスの提供
  • 未踏社団による特任研究員としての身分の付与
  • その他、プロジェクトマネージャ、メンターが研究開発に必要と認めた各種サポートの提供
  • 育成期間終了後に、特に優れた能力を有し、リーダーシップと突破力を兼ね備えていると認められた育成対象者は、AIフロンティアパスファインダーとして表彰されます。

【プロジェクトマネージャ及びメンター】
AIフロンティアプログラムでは、人材の発掘・育成全般を統括するプロジェクトマネージャ、育成対象者に対する助言やサポートを手がけるメンターとして、以下の方が協力しています。

無料メールマガジン登録

週1回、注目のAIニュースやイベント情報を
編集部がピックアップしてお届けしています。

こちらの規約にご同意のうえチェックしてください。

規約に同意する

あなたにおすすめの記事

基調講演だけではない。OpenAI、Microsoft、Metaもビジョンを語ったGTC2024セッションまとめ

ChatGPTもGeminiも忘れて、これらの(信じられない)次世代AIツールをチェックしてみよう!

「Yahoo!知恵袋」でも活用、LINEヤフーの生成AI活用戦略

あなたにおすすめの記事

基調講演だけではない。OpenAI、Microsoft、Metaもビジョンを語ったGTC2024セッションまとめ

ChatGPTもGeminiも忘れて、これらの(信じられない)次世代AIツールをチェックしてみよう!

「Yahoo!知恵袋」でも活用、LINEヤフーの生成AI活用戦略