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株式会社SpecteeがSNSリアルタイム危機管理情報サービス『Spectee(スペクティ)』のアップデート版である『Spectee Pro(スペクティプロ)』を、 3月10日(火)から提供開始しました。
『Spectee Pro』は、 SNSに投稿された情報をAIが解析し、 災害や危機管理情報を高い精度で自動収集する『Spectee』の機能拡張版です。
『Spectee Pro』は、 自治体の災害対応、 民間企業の危機管理やBCP対応(事業継続計画:危機的状況下でも、重要な業務が継続できるようにしておくための戦略)に即した機能が強化されています。
対象となる事象は事故などの緊急情報から河川の氾濫、 感染症関連など、 100以上の項目で、 自治体や企業ごとのニーズによりマッチした危機管理情報を配信することが可能です。
また、 空港や駅、 高速道路、 ビル、 工場、 商業施設といった対象とかけ合わせて情報を絞り込むこともできるほか、 フリーワード検索や地図表示にも対応し、 広範囲での災害発生時にも全体の被害状況を素早く把握できます。
まさに「今どこで何が起きているか」をよりきめ細かく収集・確認できるサービスとなっています。
『Spectee』は2020年2月28日時点で全国の報道機関、 都道府県や市区町村など35自治体、 5つの官公庁、 300社を超える民間企業が導入しています。
今回『Spectee Pro』の提供により、 よりきめ細やかな情報収集が可能となり、 これまで以上に、 鉄道、 電力、 ガス、 通信、 高速道路といった社会インフラ企業や複数の事業所や工場、 店舗などを有する企業、 自治体の災害対策など、 企業や公共機関のさまざまなリスクマネジメントに活用できるとしています。
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