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ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指す「日本ディープラーニング協会(JDLA)」は、 ディーブラーニングを実装するエンジニア人材の資格試験である「E資格」の取得に受講が必要なJDLA認定プログラムの実施事業者から協力を得て、 期間限定で無料提供するオンライン学習コンテンツをホームページ上で公開しました。AINOWはJDLAのメディアパートナーです。
この取り組みは、 新型コロナウィルスの感染拡大により不要の外出を控える社会人や学生の方に、 人工知能の研究分野のひとつであり産業活用が進む「ディープラーニング」を学ぶきっかけを提供したいという思いにより実現したといいます。
公開した学習コンテンツには、 データサイエンティスト育成コースやG検定対策に役立つ模擬試験のほか、 ディープラーニング入門講座、 Python入門講座などE資格取得に受講が必要なJDLA認定プログラムの一部も含まれています。
- G検定模擬テストと公式例題解説(Study-AI株式会社)
- G検定対策講座(AIドルと学ぶ期間限定イベント)(Study-AI株式会社)
- ビジネスへのAI活用を見据えたAIビジネスコースの一部(60分無料公開)(株式会社AVILEN(アヴィレン))
- 実務レベルのデータサイエンティストを育成する開発コースの一部(150分無料公開) (株式会社AVILEN(アヴィレン))
- 機械学習のためのPython入門講座(スキルアップAI株式会社)★
- 現場で使えるディープラーニング基礎講座(スキルアップAI株式会社)★
- G検定 試験対策 体験コース(株式会社zero to one(ゼロ・トゥ・ワン))
- E資格 試験対策 体験コース(株式会社zero to one(ゼロ・トゥ・ワン))★
※★印はJDLA認定プログラムの一部であるが、このプログラムのみではE資格の受験資格は与えられません。
※「JDLA認定プログラム」は高等教育機関や民間事業者が提供する教育プログラムで、 JDLAが別途定める基準及びシラバスを満たすもの。
【JDLAの資格試験について】
JDLAは、 ディープラーニングの知識を持ち、事業活用する人材(ジェネラリスト)と、ディープラーニングを実装する人材(エンジニア)の育成を目指し、資格検定試験を実施しています。
■ジェネラリスト・・・
「ディープラーニングの基礎知識を有し、 適切な活用方針を決定して事業応用する能力を持つ人材」と定義し、 2020年までに10万人規模で輩出することを目指し、 知識面から育成を支援する活動にJDLAは取り組んでいます。
■エンジニア・・・
「ディープラーニングの理論を理解し、 適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材」と定義し、 2020年までに3万人の輩出をJDLAは目指しています。
▼AI関連の資格について詳しくはこちら
JDLAは、 ディープラーニングを事業の核とする企業が中心となり、 ディープラーニング技術を日本の産業競争力につなげていこうという意図のもとに設立されました。 ディープラーニングを事業の核とする企業および有識者が中心となって、 産業活用促進、 人材育成、 公的機関や産業への提言、 国際連携、 社会との対話 など、 産業の健全な発展のために必要な活動を行っています。 JDLA関連の記事はこちら[/btn]
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