【22万件のトークを分析】 オープンハウスがAI活用で新たな営業手法の開発へ

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株式会社オープンハウスとワークスモバイルジャパン株式会社、ストックマーク株式会社、株式会社サンブリッジの4社は、AIを活用してユーザとのLINEのトーク内容を分析し、新たな営業提案手法の開発と新たなCRMシステムの構築を目的とした実証実験(PoC)を開始すると発表しました。

今回のPoCでは、オープンハウス営業担当者とユーザのLINEトーク内容をストックマークのAIソリューション「Asales」で分析します。

▼「Asales」について詳しくはこちら

ユーザへの最適なアプローチトークやタイミングのレコメンドを行うことで、ユーザがより満足できる提案の実現を目指します。「Asales」は、AIには不可能と呼ばれた文章読解において初めて人間の精度を超えた新技術のBERTを搭載しています。

▼「BERT」について詳しくはこちら

オープンハウスは営業活動にLINEを活用するため、2017年2月からビジネスチャット「LINE WORKS」を導入しています。既に約22万件のトークデータが蓄積されています。

今回のPoCでユーザの情報はセールスフォース・ドットコムが提供する「Salesforce Sales Cloud」に蓄積され、LINE WORKSとのトーク内容を含む成約までの多様なユーザの情報を、個人が特定できない形で集約し、総合的な分析を行う予定です。

分析の対象となるのは、LINEのトーク内容に加え、多様なユーザの情報、成約情報などです。具体的には、「友達リストから対象のお客様を探す」「メッセージを考える・打つ」「お客様データを確認する」と言った一連の提案を全て自動実行する事を目指します。

Salesforceプラチナコンサルティングパートナーのサンブリッジが各データを接続するためのAPI開発・検証環境の構築を行います。

これにより、営業担当者は全てのユーザ情報を記憶しなくても、「いつ」「誰に」「何を」アプローチすれば良いかを自動で提案されるため、機会損失を防止するだけでなく、ユーザと接する時間そのものに注力出来るようになり、サービスレベルの向上・標準化も見込めるとしています。

また、ユーザにとっても、最もストレスがないタイミングと手段で必要な情報が手に入るだけでなく、これまでとは違う視点での新たな気づきや提案を得られるようになり、よりスムーズでスマートなご住宅探しを提供することを目指すとしています。

オープンハウスは、『今回の取り組みを皮切りとして、急激に変化するコミュニケーション環境やデジタル化の波に即した最適なお客様アプローチを常に模索しながら、お客様へ新しい気づき・発見を感じて頂き、より多くのお客様に「オープンハウスで買って良かった」と感じて頂けるよう、様々な新しいチャレンジを行って参ります。』としています。

2020年3月17日

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