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2020.04.15

「ディープラーニング ビジネス活用アワード」応募受付が開始 ー応募〆切は7月20日

最終更新日:

引用:https://info.nikkeibp.co.jp/nxr/campaign/dla2/

ディープラーニング活用の中でも優れたプロジェクトを表彰する「ディープラーニングビジネス活用アワード」が、2020年も日経クロストレンドと日経xTECHの共同で開催されます。2020年7月20日まで応募を受け付けています。

応募対象となるのは、企業や組織のサービス/事業/商品などの開発プロジェクトです。2018年7月から202020年6月にサービス/ 事業/商品の提供/運用/発売が
開始されたプロジェクトが対象です。表彰は、大賞1件、優秀賞3件、特別賞2件 の計6件で、賞状と記念品が授与されます。

評価は以下のポイントが軸になっています。日本ディープラーニング協会 理事長の松尾豊氏などの審査員による選考委員会で審査されます。

  • 新たに生み出したビジネスの売り上げ/利益、働き方改革、SDGsへの貢献など、社会課題の解決といった「産業・社会的なインパクト」があるか
  • アルゴリズム・データの「先進・独自性」があるか
  • 一般に活用が遅れている分野へ適用する「チャレンジ度」があるか

審査結果は、2020年10月14日に開催予定の日経 xTECH EXPO会場(東京ビッグサイト)にて発表され、表彰式も開催される予定です。

昨年の大賞はキューピーが受賞しました。受賞されたのはディープラーニングを活用して原料の選別を行うプロジェクトです。異物混入対策などが必要で、極めて高い水準の安全が求められる食品業界において、人手に頼らずディープラーニングが得意とする画像認識の技術を使った検査装置を新たに導入した点が評価されました。

第2回 ディープラーニングビジネス活用アワード 開催概要
  • 主催:日経クロストレンド、日経 xTECH
  • 後援:日本ディープラーニング協会、経済産業省(予定)
  • 表彰:大賞1件、優秀賞3件、特別賞2件 (賞状と記念品を授与)
  • 審査員(予定):
    松尾 豊 氏(東京大学大学院 工学系研究科人工物工学研究センター技術経営戦略学専攻 教授/JDLA理事長)
    吉本 豊 氏(東京大学総長室アドバイザー/JDLA特別顧問)
    井﨑 武士 氏 (エヌビディア エンタープライズ事業部 事業部長/JDLA理事)
    石角 友愛 氏 (パロアルトインサイト CEO/AIビジネスデザイナー)
    吾妻 拓 氏(日経クロストレンド 編集長)
    進藤 智則 氏(日経Robotics 編集長)
  • 応募対象:企業や組織のサービス/事業/商品などの開発プロジェクト
    【例】 A社のB商品の開発課程にディープラーニングを活用し目標売上を上回る実績を残した。
  • 応募条件:2018年7月~20年6月にサービス/ 事業/商品の提供/運用/発売が開始されたもの
  • 提出〆切:2020年7月20日(月)

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