お金の動きを読んで稼ぐ術を心得ているのは一部のエキスパートだけだと思われがちですが、熟練のスキルを身に付けたAIがパートナーとして個人の投資術を支える日も近いです。
今回は、個人が金融・投資領域で活用できる未来のAI技術を研究報告をもとに先取りしていきましょう。
【ベンチャー】IPO投資で利益を得る
IPO時は、抽選によって新規発行株を「買う権利」が得られます。上場時には株価は上がることが多いが、毎度そうとは限りません。
GA-rough set theoryに基づいた機械学習手法で圧倒的リターンを弾き出した研究結果が報告されました。
(2019年11月に出版された論文)
▼ポートフォリオ別のパフォーマンス比較は?
【暗号通貨】ツイートから価格予測
儲かる取引戦略を「ツイートの分析から」立てられる、そんな技術が開発されました。
機械学習によってSNS上に渦巻く暗号通貨関連の感情をマイニング。そうすることで、価格が予測できると明らかになりました。
(2019年6月に出版された論文)
【FX】低リスク高リターンのトレード自動化
機械学習とグリッドトレード戦略を組み合わせた自動取引システムの構築が可能との報告です。
イタリア研究者は、高頻度取引における自動システムのパフォーマンスを向上させる目的で機械学習の活用に成功!
低リスクで優秀なシステム構築が実現しました。
(2019年4月に出版された論文)
AIで金融経済が活性化してゆく
アメリカの機械学習エンジニアの求人を見てみると、金融経済情報などを扱うBloombergが最も積極的に高給で募集を行っている会社のひとつのようです。
同社は1日に膨大な数(一説によると1000億件程度)を超える市場データを集め、自然言語処理技術を使って分析を行っています。
人が手に負えない量のデータを、疲れを知らないコンピューターが専門家レベルで処理していくとすれば、もはや未来の金融取引はAIの合戦となっていくかもしれません。
これは恐ろしいことであると同時に、優れたAIを作り出すという新しいロマンスをもたらしていますね。
さいごに
このように、身近なテーマからAI応用を日々発信しているアイブンは、会員向けに膨大な数ののナレッジデータベースを提供しています。「どの産業では」「どんなAI技術で」「何ができるのか」にキャッチアップするべきエンジニアやビジネスパーソン、学生は必ず登録しましょう!
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「人間とAIが共存する社会をつくる」をビジョンに掲げ、AI分野で幅広く活動。書籍『生成AI導入の教科書』『AIエージェントの教科書』『40代・50代でもよくわかる 宇宙一やさしいAIの教科書』の刊行や、1500本以上のAI関連記事の執筆を通じて、AIの可能性と実践的活用法を発信し続けてきた。年間登壇は300回以上。
一般社団法人AICX協会を設立し、代表理事として、国内最大級のAIエージェントカンファレンス「AI Agent Day」の主催や、国内初のAIエージェント実装人材資格制度(AIエージェント・ストラテジスト/アーキテクト)の創設を牽引。一般社団法人生成AI活用普及協会常任協議員を務めるほか、経済産業省「AX時代のスキルに関するワーキンググループ」委員として国のAI政策にも参画。シンシアリー株式会社の取締役CCOとしてAI企業の経営にも関わる。日本HP、Lightblue、NTTデータグループ、THAなど複数社のアドバイザーも務める。
NewsPicksプロピッカー、Udemyベストセラー講師、クラウドワークス アンバサダーとして情報発信・人材育成にも注力。千葉県船橋市生成AIアドバイザーとして行政のDX推進にも携わる。
AI領域以外では、2022年にCinematoricoを創業しCOOに就任。PR・映像制作・フリーカメラマン・日本大学文理学部次世代社会研究センタープロボノなど、多彩な経験を基盤に活動を展開している。



















