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藍色システムズ株式会社は、飲んだ日本酒を記録し、好みの日本酒を見つけることができるアプリ「さけのわ」に高精度な翻訳が可能と話題のサービス「DeepL」を使ったコメント機能を追加しました。
従来では、外国語のコメントはそのまま表示されていましたが、英語や中国語で書かれたコメントも読み手に適した言語で表示され、世界中の日本酒愛好家と交流可能になります。
また、海外の日本酒愛好家もコメントを英語や中国語で読むことが可能になり、膨大な日本酒の感想にアクセスできるようになります。日本酒の情報は日本語で書かれたものが多いため、情報量が一気に増加するといいます。
現在、翻訳対象となっているのは日本語、英語、中国語(簡体字)の3言語。今後は、誰もが日本酒を楽しめる機能を、ビッグデータ解析などを駆使して実現していきたいとしています。
▼「DeepL」について詳しくはこちら
インターネット上で消費者が書き込みすることで情報が増えていくTwitterなどのSNSや食べログなどの口コミサイトなどのCGM:Consumer Generated Mediaでは、その言語が使われている人数に、コンテンツ量が依存します。
世界的な学術論文では、英語で書かれた情報が多く、日本酒などのその地域由来の分野では、その地域の言語の情報が多くなります。
今後は、DeepLなどの高精度な翻訳サービスによって、異なる言語間での情報格差を減らし、あらゆる人が情報にアクセスできるような社会の実現に近づくでしょう。
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