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2020.12.02

スシロー、AI活用で会計を自動化 ーエッジAIで皿の数を計測

最終更新日:

株式会社あきんどスシローは、2020年12月2日エッジAIによる自動会計システムを導入しました。同社は「省人化機器による顧客利便性向上」の実現と多店舗展開を目指していて、今回自動会計システムが導入されたことにより、店舗内でさらなる業務改善が進む予定です。

なおこのシステムは、株式会社システム計画研究所(以下、ISP)が独自に開発しました。

自動会計による省人化

自動会計システムは、まず、各席に設置されたカメラを搭載したエッジAI が、お客様がレーンから取った皿をカメラでとらえ、画像認識技術を活用して価格と皿の数を計測します。

そして、ネットワークを通して店舗システムと連携し、会計を自動で算出できる仕組みです。これにより、会計時の店舗スタッフによる皿の確認が不要となります。

同システムは、ISP がディレクションしたコンパクトで省電力ながら高度な演算が可能なエッジAI 端末によるシステム構成になっています。これにより、サーバやクラウド連携が不要となり、対障害性が高く店舗への設置導入と既存会計システムへのアドオンをスムーズに行うことができます。

また、「スシロー」では自動案内システムを順次導入しています。セルフレジは全店に導入されているため、来店から精算まで非接触の接客も同時に実現しています。

 

独自のAIによるスピーディーな開発でシステム化を加速

本システムは、Deep Learning を活用しながらも少量のデータで学習・評価できる ISP 独自のAIコアエンジンを活用し、「スシロー」の多様な商品群に対して、画像認識にて会計を行う高度なAIエンジンを構築しています。

スピーディーに学習と精度向上プロセスを繰り返すことにより、レーンを流れる商品の位置や角度、照明など諸条件の違いに対応するロバスト性の高さを実現しました。

AI社会実装のノウハウを集約し、価値を創造する

自動会計システムをスシローへの導入したことは、ISPにとって初のレストラン業態へのシステム開発・導入となります。

本システムは、開発実績を通じて蓄積されたAIと画像処理の実適用ノウハウを集約し、初期検討からAI構築、システム化、そして店舗運用まで、現場と密接に関わりながら推進しました。来店客が数年間で約1億5000万人に及び、IT活用に積極的な「スシロー」において、国内のみならず海外への店舗展開も見据え、新しい試みを推進しています。

ISP はこれからも、顧客や社会が求めるニーズを深く掘りさげ、想像を超えた価値を創造し、人々の可能性と幸せに満ちた社会づくりをめざすとしています。

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