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近年、業務のデジタル化が進んでいる中、メール配信を効率的に行うために、メール配信システムを導入したことがある人も多いでしょう。
メール配信システムを取り入れることで業務の効率化だけでなくウィルス対策にもなります。
この記事ではおすすめのメール配信システム10選を比較します。
無料プランやトライアルがあるサービスも掲載しています。一度試して自分の企業にどのサービスがあっているか確認してみましょう。
目次
メール配信システム・ツールとは
メール配信システム・ツールとは、メールの配信を効率化してくれるシステムで、メルマガやお知らせ用のメールの一斉送信が可能なツールです。
例えば、配信する日時を事前に設定するとメールを送りたいタイミングで自動送信できたり、開封率やクリック率などを分析してくれる機能などがあります。
メール配信システムの種類
クラウド型
クラウド型メール配信サービスは、インターネットを介して利用するタイプのサービス。
アカウントを登録すればすぐに利用を始めることができるため、気軽に導入したい方におすすめです。
オンプレミス型
オンプレミス型は自社内のPCにソフトウェアをインストールして運用するタイプ。
こちらはクラウド型よりも自由に運用できます。自社設備でするため既存のシステムと連携したい方にお勧めです。
クラウド型とオンプレミス型の比較
メール配信システム・ツールの3つのメリット
効果測定が可能
配信したメールの開封率やメールの本文内のURLをクリックされた情報を確認でき、分析結果を今後のマーケティングに生かせます。
情報漏洩を防ぎ、セキュリティ対策になる
昨今、悪意を持った第三者によるさまざまな手法で、個人情報が流出事故が増えてきています。
情報漏洩は人為的なミスで起こりやすいと言われていますが、メール配信システムで自動化にすることで、事故を防ぐことができます。
メール配信システムを選定する際は、高いセキュリティ基準を満たしたサービスを選ぶことが重要です。
アドレスを一元管理し、負担が減る
顧客情報を一元に管理できるので、負担が減り、他の仕事にも集中可能です。メール配信システムを使うことで、短い時間で数十万単位のメールを配信可能です。
メール配信システム・ツールの2つのデメリット
開封してもらえない可能性がある
メールを活用して多くの企業が営業活動を依然と行っています。
そのため、メール配信システムを活用しても、読みたいコンテンツでなければ、読まれる可能性は低く、コンテンツの磨き込みが重要です。
設定が難しく、活用できない
登録するのに時間がかかってしまう難しいシステムもあります。そのため少しでも簡単にできるシステムを探しましょう。
厳選したメール配信システム3選を比較
特におすすめの3つのサービスを比較してみました。
上記3つのサービスについて詳しく紹介します。
める配くん
説明
100通以上の大量のメールを、携帯電話やパソコンに、スピーディかつ安全に送ることができる一斉メール配信サービスです。メール配信の操作は全てパソコンのブラウザから可能です。顧客管理システム(CRM)としての利用も可能です。(有料プランもあります)
機能
送信元アドレスレンタル、HTMLテンプレート機能、過去の配信メール引用機能、IPアドレス制限機能、HTMLエディタ、HTMLメール
導入事例
株式会社えんぶ、プラス株式会社
配配メール
説明
配配メールとは、中小企業の集客・販促活動に携わる方のメール配信業務を支援する
導入企業8,000社超のメルマガ配信・一斉メール配信サービスです。
(料金はお問い合わせ)
機能
グループ配信、セグメント配信、HTMLメール配信、マルチパート配信、クーポン配信
導入事例
アールエスコンポ―ネンツ株式会社、株式会社チチカカ、株式会社阪急交通社、伊藤忠商事株式会社、株式会社医師のとも、ひまわり証券株式会社、株式会社ガイアックス、ジャパンホームシールド株式会社
ワイメール
説明
メルマガ配信の作成数無制限で、リマインドや配信予約の自動化も設定することが可能です。業種や目的に合ったメール配信機能が揃っています。
機能
メール作成/配信機能、履歴管理機能、ログイン/システム管理機能、登録/停止/エラー管理機能、読者管理機能、テンプレート管理機
料金
1ヶ月当たりの料金
初期費用
毎月自動継続(1ヶ月毎の当月払い)
クレジットカード/口座振替 4,980円 お得! 10,000円
6ヵ月分前払い ペイジー払い/コンビニ払い/銀行振込 5,460円
12ヵ月分前払い ペイジー払い/コンビニ払い/銀行振込 5,250円
導入事例
福島県双葉町、首都大学東京、、財団法人NHKインターナショナル、GMOチャイナコンシェルジュ株式会社、日本和装ホールディングス株式会社、Retty株式会社、リーユナイテッドライフ株式会社
他にもおすすめのメール配信システムを紹介します。
メール配信システム・ツール5選!
WiLL Mail
説明
「メール配信をもっと楽しく快適に」をスローガン掲げたメール配信システム。ドラッグ&ドロップでHTMLメールが作れるシステムは国内にもいくつかありますが、それをいち早くリリースした。知識がなくてもHTMLが作れますので、制作にかかるコストの削減が可能です。、必要なときだけ使える料金体系のため、コストの最適化に図っています。初期費用不要・最短1か月から利用することができます。
機能
メール配信、メール作成、メール分析、データ管理、セキュリティ、オプション機能
、API機能一覧
料金
プレミアムプラン月額10,000円〜(税別) シンプルプラン月額4,000円〜(税別)
導入事例
株式会社JAFサービス、Hamee株式会社KDDI株式会社、株式会社 オープンハウス・ディベロップメント、株式会社 エアークローゼット、株式会社ビズリーチ
blastmail(ブラストメール)
説明
blastmailはこれまで10,200社以上に導入されたメール配信システムです。月額3,000円から利用でき、メール配信の初心者にもおすすめです。大規模ネットワークを経由することで、確実にメールを届けることができます。また、1時間あたり280万通のメール配信が可能なため、大規模配信にも適しています。
機能
メール配信機能、メール作成機能、宛先データの管理、登録・解除機能、効果測定、迷惑メール対策
導入事例
全日本空輸株式会社、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、株式会社テレビ東京コミュニケーションズ、株式会社ディー・エヌ・エー、慶應義塾大学、早稲田大学、環境省、千葉県木更津市CuenoteFC
説明
Cuenote FCは、会員管理やメール配信後の効果測定を視覚的に表示します。一斉配信からメールマーケティングまで行えます。独自開発のメール転送エージェントとノウハウで、月間のメール配信数41億通の高速配信を実現し、スマートフォンや携帯にもストレスなく高速・確実にメールを届けます。月額5,000円から利用できるクラウド型サービスとオンプレミス型を提供。また、無料でデモ環境を利用可。
機能
メール作成、メール配信、効果測定、管理機能、外部システム連携、各種設定、その他
料金
クラウド型→費用対効果で選ぶなら、月額5,000円から使える配信数無制限メール配信ASP。メール配信を行うユニークアドレス数に応じてプランを選べる
。オンプレミス型→お問い合わせのみ
導入事例
カルチュア・コンビニエンス・クラブ、株式会社サッポロビール株式会社、Peach Aviation株式会社、株式会社マイナビ、イーデザイン損害保険株式会社
Curumeru
説明
Curumeruは、外部システムとの連携に特化したメール配信システム。大量配信に特化したプラン。画像をふんだんに盛り込んだHTMLメールでも、高速に配信可能。
機能
API連携、 メールリレー、 メール配信、 効果測定、 オプション
料金
利用料金は、プランやメール配信規模に応じて変動いたします。
導入事例
株式会社ブレイン・ラボ
さぶみっと!
説明
さぶみっと!は、初めてでも導入・配信が簡単!初期費用無料で始められるメール配信システムです。サービス開始15年以上の実績を誇り、簡単に遅延のない安定配信が可能です。
機能
読者グループ機能、差込配信機能、下書き機能
料金
初期費用は全てのプラン0円。業界最安級の定額料金プランです。
おすすめプラン→登録アドレス数(上限)10,000件月間配信数(上限)100,000通月額(税別)3,000円
導入事例
光益財団法人はまなす財団
まとめ
おすすめのメール配信システムを比較表と合わせて紹介しました。
自社にあったメール配信システムを探す場合、料金、目標や必要な機能を決めましょう。導入事例を見て参考にすることもおすすめいたします。
メール配信システムを取り入れて業務効率をアップさせましょう。