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インターネットの普及により、SNS運用は企業から消費者に対するコミュニケーションやマーケティングにおいて必須となっています。
しかし複数のアカウントの管理は容易ではありません。
この記事ではそのような問題を解決できるSNS管理ツールの主な機能、おすすめのツール5選を紹介します。
目次
SNS管理ツールとは?
SNS管理ツールとは、Twitter・Facebook・InstagramなどのSNSを一括で管理し運用できるツールです。
SNS管理ツール導入のメリット
同じSNSで複数アカウントを保有しているときに投稿するアカウントを間違えたことはありませんか?
SNS管理ツールを導入すればアカウント切り替えの煩わしさから解放され、ミスを減らせるため、業務効率化に繋がります。
主な機能
投稿機能
予約投稿や複数アカウントの一括投稿、編集などができます。投稿を予約しておくと時間を気にせず業務に取り組めるため手間が省けます。
分析機能
投稿後、いいね数などの反応や、エンゲージメント率の高い投稿時間帯を分析できます。
SNSを運用する上でPDCAサイクルを回していくことは重要であるため、投稿を分析し、改善点を見つけられる機能は必須です。
コメント管理機能
投稿に対するユーザーからのコメントや返信を一括で管理できる機能です。
コメントの見逃しを防ぐことでユーザーとの円滑なコミュニケーションや企業へのイメージアップに繋がります。
複数人管理機能
複数人でSNS運用をしている場合、権限管理機能が搭載されていると便利です。メンバーの役割やスタッフに応じて操作権限を変更できます。
以上の4つの機能が備わっているツールを選ぶのがおすすめです。
細かい分析内容や管理画面はツールによって違うため、無料トライアルできるものから試してみるのがおすすめです。
おすすめのSNS管理ツール
おすすめのSNS管理ツールを5つ紹介します。
Zoho Social
無数の投稿をスケジュールで作業時間を節約できます。
ソフトウェアが予測する最適な時間帯に合わせることも可能です。
特徴
- 無料トライアルできる
- SmartQ予測を使用し、対象者が最も活動的なタイミングで公開可能
- 一括予約可能
- ダイレクトメッセージ一括管理できチームの回答担当者も分かる
価格
- スタンダード1,800円/月
- プロフェッショナル4,200円/月
- プレミアム6,600円/月
Engage Manager
主要ソーシャルメディアへの投稿・管理機能はもちろん、ユーザーとのエンゲージメント構築に欠かせないキャンペーンやアクティブサポートを支援する機能を提供しています。
対象メディアはTwitter、Facebook、YouTube、Instagramです。
特徴
- 無料トライアルできる
- 国内トップクラスの導入実績
- 競合アカウントとの比較分析
- リスニング機能でTwitterのトレンドを把握
価格
- 初期費用10万円
- 月額15万円~(ユーザーID5)
comnico Marketing Suite
シンプルな操作性と迅速丁寧なサポートがポイントの、投稿管理や効果測定にかける作業を大幅に軽減できるクラウドツールです。
Facebook、Twitter、Instagramに対応しています。
特徴
- 無料トライアルできる
- コムニコが提供している eBook や、過去1年分のTwitterトレンドのアーカイブなどが確認できる
Excel形式の月次レポートが自動作成される - 投稿・フォロワー・アクション分析可能
価格
- 初期費用100,000円
- 月額50,000円
FacebookとTwitterの統合管理ツールです。
特徴
- 多言語対応
- 複数のfacebookページのレポートを一つのアカウントで表示可能
- PC、タブレット、スマホすべてのデバイスに最適化したUIを提供
価格
- ベーシック:148,000円/月
- プロ:248,000円/月
- カスタム:要お問い合わせ
Hootsuite
ターゲット国の文化や言語を熟知したネイティブコンサルタントが、適切な投稿内容やタイミングに合わせて運用を実施してくれます。
Twitter、Facebook、Instagram、YouTube、LinkedInを管理できます。
特徴
- 無料トライアルできる
- HootSuiteのユーザー同士でのチャット機能
- スマホからも利用可能
- 複数のSNSへの同時投稿も可能
- 無料版では最大3個のSNSアカウント連携、予約投稿は最大10件まで可能
価格
- PROFESSIONAL¥5000/月
- TEAM¥14000/月
- BUSINESS¥66100/月
- ENTERPRISE 要お問い合わせ
まとめ
無料トライアルできるSNS管理ツールも多いため、まずは試してみることをおすすめします。
本当に使いやすいツールを導入して業務を効率化しましょう。