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企業は目標達成に向けて社員・従業員を効果的に活用するために、人材育成や評価・昇給などをする必要があります。
このように貴重な経営資源である人材を総合的に管理することを「人事管理」といいます。
今回はおすすめの人事管理システム10選を中心に、人事管理システムの導入メリットや人事管理システムの機能も解説します。
目次
人事管理とは?
人事管理とは、目標達成のために企業経営に必要不可欠である人材を管理して効果的に制御・運用するための管理で、人事に関係する規則や体制の総称です。
人事管理の役割は主に、
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の4つがあります。
人事管理システムとは?
人事管理システムとは、勤怠管理や人事評価・スキル適性など人事管理において必要な従業員のあらゆるデータをシステム上で一元管理するシステムのことです。
これまで大企業を中心に人事管理システムの構築・導入が進んでいましたが、2016年にマイナンバー制度が始まってからは中小企業でも導入が進むようになりました。
人事管理システムの機能
人事・給与の管理
人事・給与の管理に該当するのは、
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の3つです。
人材マネジメント
人材マネジメントとは、人材採用と人事評価のためのシステムのことです。
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という違いがあります。
人事管理システムの導入メリット
人事管理システムの導入により、従業員データをまとめて管理でき、従業員に関するさまざまな情報を結びつけられるため、評価や人材配置の際に多角的な分析・判断ができます。
もし人事管理システムを導入しないまま、従業員データの保管をバラバラに放置している場合は、知りたい情報を探すのに時間がかかってしまいます。
そのため、より注力すべき業務に集中するためにも人事管理システムの導入をおすすめします。
【無料ではじめられる】人事管理システム8選
【人事評価】あしたのクラウド™HR
「あしたのクラウド™️HR」は、中小企業やベンチャー企業を中心に大企業からも圧倒的な支持を得る人事評価システムです。
あらゆる評価シートに対応可能なため、人事担当者の業務を大幅に削減できます。
また、企業や部署ごとのカスタマイズにも対応しています。
【人事評価】Smart Company
「SmartCompany」は、人事業務遂行に必要なさまざまな機能を持つ、高機能な目標管理・人事総合システムです。
人事制度運用・タレントマネジメント・人材のライフサイクルマネジメントを支える基盤システムとして、あらゆる規模・業種・業態の企業や団体において活用できます。
【人事評価】Qasee
「Qasee(カシー)」は、PC内の業務の動きを可視化するシステムです。
社員1人ひとりの時間の使い方がわかり組織の問題点や課題点を見つけられるため、社員の成長を促し一段階レベルアップしたい企業にもおすすめです。
導入企業からの「社員が監視されていると感じない」との声もポイントです。
【人事評価】ヒトマワリ
「ヒトマワリ」は、人材管理システム3部門でNo.1に選ばれた人事管理システムです。
従業員情報を一元管理できるだけでなく、正社員比率や部門・役職ごとの平均給与など組織の横断的な分析ができる、従業員の評価をクラウドで管理することにより一連の評価業務もラクにできるといった幅広い機能を備えています。
【人事評価】jinjerワークバイタル
「jinjerワークバイタル」は、従業員のコンディション管理に最適な人事管理システムです。
従業員のコンディションを天気で表現する分かりやすさだけでなく、従業員の変化に気付きやすい設計になっているため効果を実感できるでしょう。
【人事評価】MBO Cloud
「MBO Cloud」は、戦略的に人材を活用する人事管理システムです。
膨大になりがちな人事考課を効率的に削減し、適正な評価を可能にします。
目標を達成するまでの進捗を可視化できることが大きなメリットです。
【人事評価】タレントパレット
「タレントパレット」は、「企業の約7割が人事情報を活用できていない」という調査結果をもとに、人材管理に役立つ機能を盛り込んだ人事管理システムです。
これ1つで人事評価から採用管理まで行えます。価格が高額なため、中~大規模企業に向いています。
【人事評価】HRBrain
「HRBrain」は、人事評価から人材データ活用・タレントマネジメントまであらゆる人事データを簡単に一元管理できる人事管理システムです。
シンプルなUIで誰でも使いやすく、人事の専門家のサポートが無料で利用できるため、目標管理システムを初めて導入する企業やエクセル管理からの移行を検討している会社などに特におすすめです。
【有料】人事管理システム2選
【人事評価】HRMOS CORE
「HRMOS CORE」は、全社員の情報をまとめて管理することで、従業員数の移り変わりや離職率・勤続年数の平均値も可視化できる人事管理システムです。
人材が入社するその日にアカウントを発行でき、新入社員が自ら自分の情報を入力できる仕組みや、異動発令日に対象社員にメールを自動送信できる機能も備えています。
【勤怠管理】follow
「follow」はクラウド型の勤務管理システムです。
従業員の管理をPCからしか行えないという弱点はあるものの、パートやアルバイト・正社員、契約社員・派遣社員など、さまざまな雇用形態に対応できることが魅力です。
まとめ
今回はおすすめの人事管理システム10選を中心に、人事管理システムの導入メリットや人事管理システムの機能も解説しました。
目標達成に向けて社員・従業員を効果的に活用するために、人事管理システムの導入をおすすめします。
導入が不安な方は、無料トライアルがある人事管理システムも多くあるため、まずは無料トライアルから始めてみましょう。