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2022.05.09

AIスタイリングサービス「DROBE」がAIを活用したオリジナル商品の開発を開始

パーソナルスタイリングサービス「DROBE(ドローブ)」を提供する株式会社DROBEが、2022年4月7日に「事業戦略及び新サービス発表」を行い、他社ブランドと自社のAIをかけ合わせたオリジナル商品の開発や、4月9日より放送開始のテレビCMを発表しました。

パーソナルスタイリングサービス「DROBE」は、独自のスタイリングAIとプロのスタイリストによって、ユーザーの好みや体系などの要望に沿いつつ、トレンドや自分では選ばないような洋服や靴、ファッション雑貨を提案することで「新たな自分」を発見することのできる、他のファッションECモールとは一線を画すスタイリストがつくネットショッピングサービスです。

▼昨年の記者会見

ユーザの嗜好や体型、予算に応じて洋服をスタイリング ―AIスタイリングサービス「DROBE」がリリース | AI専門ニュースメディア AINOW

 

独自AIを用いたオリジナル商品で余剰生産を解決へ

DROBEはアパレルブランドの「NOLLEY’S(ノーリーズ)」「ヒロタ」「ダニュウ」と協業し、独自開発のAIを用いたオリジナル商品開発を開始し、5月以降の販売を目指しています。

DROBEでは、「Vネック」「長袖」などの詳細情報をAIに組み込むことで、各ユーザーごとにその商品を気に入る確率を示す”商品スコア”を出しています。この商品スコアを活用することで、継続ユーザーの過去の購入データによって3か月後にどんな商品が好まれるかを一定程度予測できます。

 

商品開発の流れ

商品開発の流れは1つの商品につき素材、スリーブ、シルエット、丈などディティールをかけ合わせた1万以上のパターンを企画し、AIでチェックすることから始まります。その後、配送予定のユーザーとのマッチ度をスコアとして出し、精査していきます。そして最もスコアが高い企画をサンプル化し、着心地などのサイズ感を「人」の手で修正し、本生産となります。

 

「大量生産・廃棄」ゼロへ

DROBEでは、配送予定ユーザー×実際に顧客に配送した率×購入率から売上予測を算出し、これをもとに生産量を決めます。2021年秋冬より実験的に生産を開始しており、現状1000枚程の生産商品のうち、8,9割程度消化の見込みとなっています。

DROBEは8割以上が継続顧客で1か月以上前から商品の発送が予定されている継続型サービスであり、10万人ものユーザーの情報を抱えています。従って高い精度での予測が可能で、本当にユーザーから希望される商品のみを生産することが可能となっています。これらの技術を活かして、同社が問題視している「大量生産・廃棄」を解決できるサービスとなることを目指すとしています。

 

TVCMで「新しい洋服の買い物体験」を表現

DROBEが初となるテレビCMを制作し、4月9日より放送開始することを発表しました。

これまで、DROBEは入会者の7割以上がSNS、ブログなどのデジタルからの流入であり、新たな層への認知度向上のためテレビCMを制作しました。

メインキャストにチバユカ氏、クリエイティブディレクターに秋山具義氏、監督に谷山剛氏を起用しています。また、CM内に出てくるスタイリストは実際にDROBEでスタイリストとして活躍するMayumiさんが出演しており、リアリティを追求しています。

CMのコンセプトは「新しい洋服の買い物体験」であり、ソファーの上で横になりながらスタイリストに服を選んでもらう女性の姿は、店舗とも他のネットショッピングとも違い、「店舗が自宅に来る」ような、まさに新しい洋服の買い物体験を表現しています。

 

▼DROBE公式HP

DROBE (ドローブ) – スタイリストがつくネットショッピング

 

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