
2023年8月1日、デジタルシフト社と、オプト社は、生成AIを活用したデジタルマーケティングの効率化とその適切な運用ノウハウ提供を目的に共同でAIイノベーション推進室を設立したと発表した。
背景として、生成系AIは、マーケットトレンドを把握した効果的なコンテンツ戦略の立案、顧客体験の向上においても、非常に有用なツールになる可能性があると想定されているからだという。
具体的なデジタルマーケティング支援は以下の通り。
- メールやLINEにおける顧客セグメントのフェーズに合わせた、コミュニケーションシナリオの立案を支援:
デジタルシフト社のこれまでの支援実績を基に、施策の目的、ターゲット、商品情報などをはじめとするマーケティング戦略に関わる要件を整理し、各種チャネルの特徴をChatGPTに反映する。シナリオ作成を行う作業時間を従来の1/7に短縮可能だという。


- ChatGPTと機械学習による口コミデータ分析
セグメント別にキーワード抽出から分析結果の示唆出しまでが可能。
一連の作業を作業時間を従来の1/10に短縮可能だという。

株式会社デジタルシフト AIイノベーション推進室 室長の内田 隼人氏は以下のようにコメントしている。
ーー内田氏
デジタルマーケティング業界は、プライバシーの問題やコロナ禍の影響によるデジタルの加速など、さまざまな課題に直面しています。それに伴い、企業のデジタルマーケティング活動も進化を求められており、それに対応するためのマーケティングテクノロジーも急速に進歩しています。
一方で、企業活動やそれを支える人材の供給は追いついておらず、急速に進化するデジタルマーケティングに適切に対応することは難しくなっています。
私たちは、生成AIを含む革新的なテクノロジーを活用することで、これらの課題に取り組み、複雑化・高度化したデジタルマーケティング業界構造に対してシンプルな解決策を提供していくことを目指しています。
生成AIの力を最大限に活用し、デジタルマーケティングの未来をともに築くために、お客様や市場のニーズに応えながら、より良い未来を創造するために全力を尽くしていきます。なお、AIイノベーション推進室では、2023年内に30社へのデジタルマーケティング活用支援サービスの導入を計画しています。また、社内ではアイデアソンやハッカソンを通じた、生成AI分野における新たなサービス開発も予定しています。
デジタルシフト社は、今後も、生成AIの活用が企業のデジタルマーケティング活動におけるデジタルシフト推進の第一歩となるよう、より一層ソリューションの開発や体験設計に努めてまいります。