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ヤフー株式会社が、自社開発の独自AI技術を活用して、任意の画像に類似した見た目の商品を「Yahoo!ショッピング」内で検索できる類似画像検索機能を開発し、「Yahoo!ショッピング」「Yahoo!ブラウザー」のアプリにて提供を開始したと発表しました。
類似画像検索機能は、「Yahoo!ブラウザー」アプリ(Android)のカメラ機能で対象となる物を撮影する方法と、「Yahoo!ショッピング」アプリ(iOS)の商品詳細ページの商品画像上の虫眼鏡アイコンをタップする方法の2通りで提供。
各アプリを最新バージョンに更新することで利用できます。
いずれの方法も、「Yahoo!ショッピング」で購入できる類似した見た目の商品を、使用したアプリ上にてリスト形式で閲覧できます。
類似画像検索機能は、「似ている商品を探したい」「名前がわからない商品を探したい」など、言葉では表現しづらい検索ニーズにも対応可能です。
提供時点では、対象をファッションカテゴリーの商品に限りますが、今後は他のカテゴリーやYahoo!ショッピング以外にも広げていくことを検討しています。
開発には、ディープラーニングを用いて、Yahoo! JAPANが独自に開発した画像認識技術(商品検出モデルと特徴抽出モデルを構築)、およびベクトル近傍検索技術「NGT」を利用しています。
テキストや画像、商品・ユーザーデータなど、複数の特徴を持つデータ(高次元データ)を、大量のデータベースの中から、高速に検索・特定できるAI関連技術としてヤフーが開発したもの。2016年11月よりオープンソースソフトウェアとして公開しています。
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