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2019.09.25

三井住友海上とAIでニュース分析のゼノデータ・ラボが業務提携

経済ニュースや決算情報をAIで解析し、 企業の業績への影響を予測するSaaSサービス「xenoBrain」(ゼノブレイン)を開発する株式会社xenodata lab.と三井住友海上火災保険株式会社は、 この度、 三井住友海上の投資先企業の業績が外部環境から受ける影響を解析し、 投資におけるリスク管理に活用する事を目的に業務提携したと発表しました。

提携の概要

ゼノデータ・ラボは、 ニュースや決算情報に含まれる経済事象と企業の利益影響との関連をAIが分析し予測するSaaSサービス「xenoBrain」(ゼノブレイン)を開発・運営する会社です。

特許取得済みの自然言語処理技術がゼノデータ・ラボの強みであり、 ニュースや決算情報の文章中から意味を認識し構造化データに落とすことで、 経済事象間の因果関係を解析しています。

三井住友海上は100年以上の長きにわたり損害保険事業を行ってきました。 同社は自然災害発生時などの有事の際には損害保険事業を通じて人々の社会生活への復帰を助ける役割を担っているため、 保険事業を支える資産運用が災害発生時に受ける影響を最小限に留め、 保険事業と資産運用事業の両面で自然災害の影響を受けないよう、 適切に資産運用ポートフォリオを管理する事が重要です。

三井住友海上は、 xenoBrainのβ版をリリース当初 2018年11月から利用しており、 両社は継続的に資産運用シーンでの活用方法について協議を進めていたといいます。 その結果、 SaaSサービスであるxenoBrainの利用に留まらず、 業務提携によりゼノデータ・ラボが解析結果を直接データ提供し、 三井住友海上の資産運用ポートフォリオのリスク管理に活用するという合意にいたったといいます。

ポートフォリオ管理の1つである集積管理は、 投資先企業を業種別に分類して管理する方法が主流。 しかし昨今では企業のコングロマリット化・グローバル化が進んだ事で同じ業種の企業でもリスク要因が大きく異なる事が増えてきており、 さまざまな視点で分析を行う必要があります。

ゼノデータ・ラボは、 ニュースや決算資料を自然言語処理で解析し、 三井住友海上と連携して、 企業の業績に影響を及ぼす要因とその影響度や増益シグナル・減益シグナルを算出します。 三井住友海上は分析データを用い、 企業およびポートフォリオの特性を分析することで投資判断やリスク管理に活用していきます。

 

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