最終更新日:
消費者の発信や拡散力の影響力が急増していることを受けて、PXC株式会社は業務提携をしているAIQ株式会社と、消費者ベネフィットをAIが解析するクラウド型マーケティングリサーチサービス「AIGENIC」を共同開発しました。
AIGENICは2020年8月1日より提供される予定です。
AIGENICとは、調べたい「商品名・サービス名・ブランド名」を登録すると、それをAIがソーシャル上の“画像・ハッシュタグ・つぶやき”から解析して、あらゆる指数から消費者ベネフィットをサマリで表示するクラウドサービスです。
自社や競合などの人気理由を知ることで、次のような領域業務に活用することが可能となります。
- マーケティング
- 商品開発
- プロモーション
- クリエイティブetc…
AIGENICは商品のポジティブ要素を中心に調査して、より魅力的な見せ方やプロモーションを追求することをコンセプトにしてます。ネガティブ要素はAIがチューニングでが排除します。
そのためAIGENICは、各サービスの魅力を追求するサービスです。
よりピンポイントな調査が可能に
従来の調査は、「20代30代女性は○○にいくら使っている?」といったような抽象度が高いマーケット全体の調査などに向いていました。しかし、そのような調には、商品にフォーカスしたオーガニックなベネフィットを調査しづらいという課題がありました。
また、近年出てきたセンサーやカメラなどを活用したリサーチも同様です。
しかし、AIGENICでは、商品名・ブランド名を中心にリサーチできるため、担当者の手間をかけずにピンポイントで自社や競合や世の中の流行りをリサーチすることができます。
駒澤大学仏教学部に所属。YouTubeとK-POPにハマっています。
AIがこれから宗教とどのように関わり、仏教徒の生活に影響するのかについて興味があります。