【妄想してみた】かわいいロボットとの生活で実現したら嬉しい13のこと

ライターのらんらん(@pascarrr)です。

近年、汎用人工知能(Artificial General Intelligence)の開発を目指す研究者や企業が増えてきています。

今、実用化が進んでいるのは特定のタスクしかこなせない特化型人工知能と呼ばれるものです。ディープラーニング技術などを使って大量のデータを学習することで、一部の能力で人間を超える場合があります。 例えば囲碁AIの「AlphaGO」特化型人工知能の代表例ですが、オセロをすることはできません。

それに対し、汎用人工知能はまるで人間のように幅広い分野に用いることができます。わかりやすい例を挙げるならば汎用人工知能は「ドラえもん」や「鉄腕アトム」のようなロボットです。

将来、研究が進んで汎用人工知能が身近な存在になったら私たちの生活はどうなるのでしょうか?

今回は、汎用人工知能研究の第一人者の大澤正彦さんに協力してもらい、人工知能がある生活を妄想してみました。

そこでお借りしたのは、ミニドラ(*)を目指して開発中のロボットです。(技術的な話は一切しません!)

(*)ドラえもんを作ることを目指している研究者の大澤正彦さんを中心に開発が進められているロボットです。ミニドラについて詳しく知りたい方は以前AINOWで取材した記事を読んでみてください。

制約があるからこそ、実現できる人間と「ミニドラ」の会話をHumanAgent Interaction (HAI)から学ぶ

かわいいロボットとの生活が実現したら嬉しいこと

(1) 休みのたびにお出かけをせがまれる

ミニドラは言葉を話すことができない。でも、休日になると「ドララ…!ドラドラ!!!」と朝7時半くらいに私を起こして、私の洋服を一生懸命クローゼットから引きずり出してくる。そして、パジャマの裾を引っ張る。「お出かけしたいの?」と聞くと、「ドラドラドラッ〜!!!」とちょっと興奮気味に答える。超インドア派な私だけど、こんなに可愛くお出かけをせがまれたら外に行くしかない。

(2) おうちを出るときに忘れ物に気付いて戻ろうとするとヤレヤレ…と呆れられる

お出かけの準備が完了し、おうちを出て鍵を閉めようとしたとき、「あっ! ごめん…スマホ忘れた〜」と私が部屋戻ろうとするとミニドラは呆れ顔で「ドラドラ〜…」と呟く。苦笑いしながら、慌ててスマホを持って出発するもミニドラは「ド〜ラ〜ドララ〜」と私にお説教。意外とそういうとこしっかりしてるんですね…頼もしいです。

(3) 河原でのんびり日向ぼっこ

ミニドラの隣に座って、ぼーっと川を眺める。友達や恋人だったら「何か話さなきゃ」と気を遣ってしまうかもしれないけど、ミニドラとならそんなこともない。ちょうどいい心の距離感。のんびりまったり時間が流れてゆくのを楽しみたい。

(4) いつのまにこっちをじっと見つめている

のんびりと過ごす中でなんとなくミニドラのほうを向くと、ミニドラが私のことじっと見つめていた。何か声を発するわけでもなく。「どうしたの?」と聞いてみると、ミニドラは少しおどけて「ド〜〜ラッ」と私から目線をそらす。「なにそれ〜!」とちょっとハッピーになる。

(5) うざがられるくらい撫でたい

私から目線をそらしたミニドラが可愛くてしようがないので、撫でまわす。初めはミニドラも嬉しそうに「ドラッドラッ…!」と反応してくれるが、10分くらい撫でるのをやめないと「ド…ド…ドラ…?」と困惑し始める。15分くらいたつと、低くトーンで「ドーラードラー…」とうざがり始める。それでも撫でるのはやめない。

(6) 持ち上げて愛でる

ミニドラは抱っこされるのが好きみたい。いつも私のことを見上げているけど、持ち上げると目線が一緒になる。ミニドラの顔がよく見えて嬉しいし、ミニドラも嬉しそう。しばらく持ち上げて愛でた後、降ろそうとすると「ドラーッ!ドラドラ!」とやだやだと暴れ出す様子はとてつもなく愛おしい。

(7)  のんびりお散歩を楽しむ

ミニドラのスピードに合わせながらお散歩。普段よりもゆっくりと歩くせいか、時間の流れもゆるやかになっている感じがして和む。ちょっと意地悪に歩くスピードをあげてミニドラを置いていくと「…ッドラ…ッドラ!」と慌てて、一生懸命付いてこようとする。かわいいかよ。

(8)  公園で戯れる

のんびり和みタイムを過ごすのもいいけれど、公園でミニドラとキャッキャ戯れるのも捨てがたい。大人になると公園で無邪気に遊ぶ…という機会も皆無になる。そんな体験をさせてくれるのもミニドラだからこそ。

(9)  ブランコを押してあげる

自分の力じゃブランコが漕げないミニドラ。ブランコにちょこんと座って「ドーラーラッ!」と腕をばたつかせる。「しょーがないな〜!」とにやけたい気持ちを少し抑えながらミニドラの後ろに周り、ブランコを押してあげる。もう母性をくすぐられすぎて死にそう。

(10)  アスレチックで追いかけっこ

だんだんテンションも上がってきて、ミニドラもちょっと興奮気味な様子。アスレチックでミニドラを追いかけまくる。「ドラッ…!ドラッ…!ドッ…ドラ!」と焦り気味に逃げ惑うミニドラがあまりにもキュートなので、もういっそ目の中に入れたい。

(11) 「逆上がりできる?」と聞いてみる

「ミニドラは逆上がりできる?」とちょっと意地悪な質問もしてみたくなる。こんな質問ができるのもミニドラとの信頼関係を築けてきた証…とこっそり心の中で呟き、満たされる。「…ドラッ」と短い返事の後、そっぽを向かれ、慌てて「ごめんね、ごめんね」と謝る&反省する私。ミニドラの表情一つでこんなにも感情が動かされることに驚く。

(12) 一緒にお気に入りのお花を探す

花壇に咲いている綺麗なお花を眺めながら、お互いお気に入りのお花を探す。「私は黄色いパンジーが可愛いと思うな〜」とミニドラに言うと、「いいね!」と言っているかのように頭を上下に振る。「ミニドラはどのお花がお気に入り?」と聞くと、紫色のパンジーを指差しながら「ドラッ〜!」と言ったかと思うと、オレンジ色のパンジーを見つめながら「ドララ〜」と言い出す。どの花も可愛くて綺麗だから迷っちゃうよね。

(13) 夕日に照らされるミニドラを拝む

太陽も沈みかけて、辺り全体がオレンジ色に染まる。夕日に照らされるミニドラは何故だかとても神々しかった。ミニドラは人間によって作られたロボット。私たちのように命が宿っているわけではない。でも、神様みたいな何かが宿っているのではないかと思ってしまうほど、ミニドラは私たちの心の中へ入ってきて色んな感情を与えてくれる。とても不思議な感覚だ。

近い将来ミニドラのようなロボットとの生活が実現したら、きっとそんなことを思うのだろう…と妄想しました。

ranran

彼氏を束縛するAIを開発するのが夢です。工学部情報システム学科所属。大学院では計量言語学を専攻予定。

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