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2017.02.15

AIで野球の楽しみ方が増える?データで試合を予想する最新技術を紹介

AIはスポーツの分野でも活躍していることをご存じでしょうか?

実はAIがスポーツを分析することによって、更なる楽しみ方や戦術を生み出す可能性があるのです。その中でも今回は野球に関するAI技術を紹介していきます。

ぜひ最後までご覧になってくださいね!

【この記事でわかること】 ※クリックすると見出しにジャンプします

野球とAIの関わりとは

スコアボード

野球は9人対9人で行われるスポーツです。攻撃と守備を交互に繰り返しながら進め、最終的に点を多く取った方のチームが勝ちとなります。

野球は人間の運動能力やセンス、コミュニケーションなどが大切なものであり、AIが活躍する隙間はないと思われるかもしれません。しかし、AIは人間の動きを分析しデータ化することで、選手一人一人の癖を見抜いたり、試合の勝敗を予想したりすることが出来るのです。

このように、野球においてAIは分析で試合を優位に進める手段になり得ます。

AIを野球に導入のするメリット

AIを野球に導入するメリットは主に3つあります。

以下で解説していきます。

公平性

選手にとって、自分の能力を正しく評価してもらうというのはとても重要なことです。

選手の能力・結果をデータ化することで、監督の感性に囚われない客観的な視点に基づいたチームを作り上げることができます。

また試合においても、判定をAIにゆだねることで公正な試合を行うことが出来ます。

人間が審判員であると誤った判定を下したり、選手に対して権威をもつ可能性があります。特に野球業界では審判員は尊敬の対象であるとされ、微妙な判定でも審判員の決定が重要視されます。

このように、AI導入は試合の公平性に役立ちます。

選手の能力向上

AIを活用することで選手の能力を向上させる可能性があります。

試合での選手の動きを分析することで、どのくらい走っているか、どのくらい打っているかといった客観的なデータを集めることができます。それをもとに指導することで理屈に基づいたアドバイスができるのです。

また相手チームの動きを分析することで、個別の対策を練ることもできるでしょう。

けがの予防

怪我をする前後での体の違いを分析することで、怪我の予防にもつながります。

特に野球選手は練習のし過ぎによる肩の故障などが懸念されます。AIを活用し怪我をしにくいフォームを提案することは、初心者にもプロにも有効であるでしょう。

AIを野球に導入するデメリット

続いてはデメリットについてです。

以下で解説していきます。

精度について

AIは公正な判定ができるメリットがある一方、精度が悪く誤った判定になる可能性があります。AIはカメラでボールを追うため、例えば天気が悪く雨が降っていた場合、雨による障害物の影響で精度が落ちる危険があるのです。

また、カメラの位置によっても判定が変わってしまう恐れがあります。

フレーミングがなくなる

フレーミングとは、ボールかストライクか微妙な投球をストライクに見せる技術のことです。審判の目を欺くキャッチャーの技になります。

これができることでピッチャーとキャッチャーとの間に信頼が生まれる、重要な技となっています。

しかし、AIはその技を見抜くことが出来るので行う意味がなくなります。これは野球の楽しさを消してしまうことでもあるでしょう。

試合でのAI活用事例3選

次に、実際の試合で活用されている事例を3つ紹介していきます。

これを知れば野球観戦がもっと楽しくなるかもしれませんね!

トラッキングシステム

トラッキングシステムとは、日本語で追跡システムを意味します。球技において使用される技術で、映像を分析しデータ化することで選手がどのように動いていたのかを知ることが出来ます。これにより守備と走塁の動きや、一年間に走った距離などを分析できるようになり、より客観的な視点に基づいた戦略を練れるようになりました。

「ライパチ」という野球が苦手な人はライトについた方がよいという概念も、このシステムの登場により覆されています。

AI審判

AI審判は米メジャーリーグでの使用も検討されています。

ボールとストライクの判定を行うことが出来、人間の審判と組み合わせて使用することで公正な判定が期待できます。また、判定のスピードも向上します。

すでにマイナーリーグでは活用されており、今後も活躍の幅は広がっていくでしょう。

Deep Nine

DeepNine

引用:PRTIMES

Deep Nineとは「姿勢推定AIアプリケーション」という、選手の身体情報を数値化し怪我の予防や能力向上に役立てるサービスです。

体にセンサーを取り付ける必要がないため、自然な動きのデータを取得できます。

この機能により、投げすぎによる怪我の防止や、パフォーマンスの良し悪しによる動きの変化をコーチングに生かせるようになりました。

野球観戦でのAI活用事例3選

選手だけでなく、私たちもAIにより快適な野球観戦ができるようになります。

以下で紹介していきます。

SPAIA (スパイア)

SPAIA

引用:SPAIA

 SPAIA とは、試合結果をAIが予想するサービスです。

野球をよく知らない人でも、この機能を使えば応援するチームを決めたり、チームの強さを知るのに役立つでしょう。

試合日程やチームの成績、選手紹介も掲載されているため、情報収集にも活用できるでしょう。

AIキャッチャー

AIキャッチャー

引用:DateStadium

AIキャッチャーとは、試合中AIがリアルタイムでバッターを抑えるための最適な球種とコースを予測する機能です。過去の膨大なデータを分析することによって導きだしています。

日本のプロ野球中継でも使用されており、視聴者はAIキャッチャーの予想する展開と選手が実際に投げる球の違いを楽しむことが出来ます。

これにより野球初心者の方でも試合状況を理解するのに役立ちそうですね。

ダイナミックプライシング

ダイナミックプライシングとは、需要によって座席価格を決める機能です。

これまでは座席の価格は一定でした。しかし、この機能によって需要が低い日は値段が安くなるといったメリットがあります。

天候や人気のある選手、対戦成績など様々な要因によって決定されます。15分ごとに価格が変更されるため、自分にとって最適な価格でチケットを購入できるでしょう。

まとめ

野球はAIの登場により様々な変化を遂げています。

選手の動きを分析し能力の向上に寄与したり、公平な試合が行えるようになりました。

また、私たちもAIによって気軽に野球を楽しめるようになりました。

今後はAIの活躍の幅が広がり、色々な試合で実用化されるようになるでしょう。

ぜひ注目してみてください。

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