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2017.05.17

マーケティングプラットフォーム「b→dash」を開発・提供するフロムスクラッチ 総額約 32 億円の資金調達を実施

最終更新日:

マーケティングプラットフォーム「b→dash」の開発・提供を行う株式会社フロムスクラッチ(本社:東京都新宿区/代表取締役:安部泰洋、以降フロムスクラッチ)は、株式会社産業革新機構(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:勝又幹英)、Rakuten Ventures Japan fund(本社:シンガポール/インベストマネージャー:都虎吉)、既存株主などを割当先とする第三者割当増資等により、総額約 32 億円の資金調達を完了しましたことをお知らせいたします。

当社はこれまでに、北米を主な活動拠点とする Draper Nexus Venture Partners をはじめ、伊藤忠テクノロジーベンチャーズや電通デジタル・ホールディングス、グローバルブレイン、日本ベンチャーキャピタルらから約 13 億円の資金調達を実施しており、「b→dash」をリリースした 2014 年 10 月以降の累計調達総額は約 45 億円になりました。今回の資金調達により、機械学習をはじめとした人工知能技術、データ統合基盤、そしてデータ高速処理技術の開発強化を行い、「b→dash」の更なる開発強化を進めて参ります。

資金調達の目的

昨今、企業のビジネス、そしてマーケティング活動を取り巻くテクノロジー環境が急速に発展し、あらゆるものがデジタル化・データ化されるようになりました。さらに AI、IoT が実装される第四次産業革命に向けては、データの取得・統合・活用やその関連技術の開発が、企業、そして国家の競争力の源泉であり、その重要性がますます高まっています。その結果、企業は過去想像し得なかったビッグデータの取得・統合・活用の対応に追われており、マーケティング活動に課題を抱えている企業が多くいます。
 また、この流れは今後も加速していくと予想されています。そのような市場環境を踏まえ、既に国内有数のビッグデータを取得・統合・活用するマーケティングプラットフォームである「b→dash」は、強みでもある「データ統合基盤の開発強化」と「データの高速処理エンジンの開発強化」を加速させ、企業が直面するデータ課題の解決に注力して参ります。 さらに、「b→dash」が統合・管理するビッグデータに、人工知能技術をはじめとする最先端技術を組み合わせることで、マーケティング・プロモーション領域における新たなデータソリューションの開発を、技術提携機関である研究所やパートナー企業と共同して進めていきます。

マーケティングプラットフォーム「b→dash」とは

「b→dash」は、企業が保有するユーザーデータ・広告データ・購買データなど、マーケティングプロセス上に存在する全てのビジネスデータを、一元的に取得・統合・活用・分析する SaaS 型マーケティングソリューションです。
「統合」:プライベート DMP / DWH ほか、「活用」:MA / CCCM / レコメンド / WEB 接客ほか、「分析」:アナリティクス / BI ほかをはじめとして、あらゆる機能をオールインワンで搭載しています。今後、データ統合基盤や処理エンジンの開発強化に加え、「b→dash」に蓄積された膨大なマーケティングデータに機械学
習をはじめとする人工知能技術を活用することで、マーケティングテクノロジー領域における新たなソリューション開発を加速させてまいります。

●「b→dash」の詳細はこちら
URL: https://bdash-marketing.com/

【株式会社フロムスクラッチについて】

フロムスクラッチは、ビッグデータ×人工知能を主軸に事業を展開するデータテクノロジーカンパニーです。
現在は、マーケティングテクノロジー領域におけるソリューションである「b→dash」の開発・提供を中心に事業を展開しています。

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