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2017.10.13

【経営者必見】AI営業支援ツールを徹底比較! リスト提供型 or 行動管理型 あなたの企業に合うツールは?

最終更新日:


こんにちは。AINOW編集部のなっぴです。

今回は、人工知能が使われている営業支援ツールを紹介します。営業マンを大量に抱えている経営者の皆さん、必見ですよ!

人工知能営業支援ツール徹底比較

ロゴは各公式サイトから引用(URLはサービス説明に記載)

縦軸に企業規模をとり、横軸に提供している機能領域をとり、比較画像を作成しました。

NIKITAは400万件以上の法人データと人工知能をバックボーンに、リード・アポイントの獲得を行うABM型LeadGenシステムです。利用する機能の組み合わせにより様々な企業に利用されています。一方で、GeAIneは、個人事業主向けのプランから大企業向けのプランまで様々な料金展開になっていて、幅広い企業に利用されています。

Sales Force AssistantシリーズやSalesforceとSensesの最大の違いはターゲットである企業規模が異なっている点です。Sales Force AssistantシリーズやSalesforceは行動管理からリスト提供など幅広い領域でサービスを展開しています。Sensesは行動管理がメインの提供領域となっていて、シンプルな機能は中小企業にマッチしています。

以下で、それぞれのサービスについて詳しく解説します。

営業支援ツール7選

法人向けクラウドサービス「Sansan」

(画像出典:公式サイト)

ご存知の方も多いのではないでしょうか。「Sansan」は、Sansan株式会社が開発した「名刺を企業の資産に変える」をコンセプトにしたクラウドソリューションです。
Sansanの仕組みと使用方法はいたってシンプルで、ユーザーが行うことは、「名刺をスキャン」することのみです。スキャンをすることで、名刺データがSansanへ送信されます。そのデータをOCR処理及びオペレータが手入力を行い、AI技術を活用することで、ほぼ100%の精度でデータベース化をすることに成功しています。そのデータベースをPCやスマートフォン、タブレットから、いつでもどこからでも確認するが可能です。

導入を検討している方は、公式サイトから問合せをするとSansanのすべての機能を無料で利用できるトライアルアカウントが取得できます。実際に名刺をスマートフォンアプリで撮影し、名刺を共有し、Sansanを試すことができます。

組織ナレッジ活用型営業支援ツール「Senses」

(画像出典:公式サイト)

「Senses」は株式会社マツリカが開発した、営業案件に関する情報を一元管理するツールです。
行動実績・Next Action・目標・リスクなどの営業案件に関する情報を一元管理することができ、さらにSenses内に蓄積したナレッジをチームメンバーにサジェストしチーム全体の組織力強化が可能です。営業プロセスを直感的に支援したり、取引先に関する情報閲覧も簡単にできることが特徴です。
また、グループウェア連携で入力作業の負荷を軽減することもできます。Chrome拡張機能を利用してGmailで送信した内容や取引先とのやり取りは自動でSenses内に取り込みが可能。Sensesに登録したアクションもGoogleカレンダーと連携しているため、メール内容や予定をツールにサイド入力する必要がありません。

中小企業から大企業まで、規模や営業プロセスに応じた料金プランを用意しているのも特徴です。スタータープランは14日間無料トライアルすることができ、5,000円(ユーザー/月)となっております。

ABM型LeadGenシステム「NIKITA」

(画像出典:公式サイト)

「NIKITA」は株式会社WEICが開発した、日本400万社の企業情報(会社名・住所・担当者名・電話番号などの情報)が格納されている巨大データベース上で御社の商品に興味があるであろう見込み客を自動でリストアップする為に開発されたABM型LeadGenシステムです。
見込み営業先のリストアップを自動化します。SALES BASEという巨大データベースには過去の数千万回に渡るテレアポデータが格納されており、NIKITAで抽出したデータへのアポイント獲得率は高い精度を誇る実績を持っています。

利用する機能の組み合わせによっては、完全成果報酬型での利用も可能で、NIKITAによって自動的に抽出されたターゲットリストに対し、インサイドセールスが実行され興味内容を確認したり、「貴社からの提案を許可する状態」となったリード情報を成功報酬で提供します。成果報酬10,000円~となっております。

営業向けクラウド型プラットフォーム「Salesforce」

(画像出典:公式サイト)

「Salesforce」は株式会社セールスフォース・ドットコムが提供する、世界No.1シェアを誇るCRMプラットフォームです。
マーケティングオートメーション、セールスオートメーション、カスタマーサポートサービスの本格的なクラウド型 CRM(顧客管理)アプリケーションです。 導入企業が世界中で 100,000 社 (2011 年 9 月末現在 ) を上回り、規模、業種業態を一切問わないソリューションとして多くの企業より高い評価を受けています。
コールセンター、モバイル、オフラインなど様々な利用形態、業種業務にあわせたカスタマイズ、他システムとのインテグレーションが可能です。

自社のSalesforceをさカスタマイズすることも可能で、あらかじめ動作確認されたコンポーネントを選んで自分自身で組み合わせることもできます。そのため、購入したアプリケーションを自社で使いやすくすることが可能です。この作業はマウス一つでできるため、コーディング作業は必要ありません。

人工知能営業支援システム「GeAIne」

(画像出典:公式サイト)

「GeAIne(ジーン)」はエッジコンサルティング株式会社が運営する、人工知能営業支援システムです。
御社の過去の受注データや保有している営業リストをセットするだけで、 自動でネット上から情報を収集し人工知能が解析して、顧客候補をレコメンドします。例えば、交流会や展示会に出展し大量に交換した名刺データでも、自動で情報を整理して分析します。
その他にも、営業対象リストに対して自動でメールフォーム送信をしたり、どのパターンの営業メールが最適であるか、反応状況を元に解析し、最適な営業文章パターンを推奨このツールを通して、ビジネスの拡大を支援します。

経営改善ノウハウをシステム化した「Sales Force Assistantシリーズ」

(画像出典:公式サイト)

「Sales Force Assistantシリーズ」は株式会社NIコンサルティングが運営する、AI秘書が営業現場の一人ひとりをアシストする営業支援ツールです。
AI秘書が現場の営業活動をアシストし、一日一覧日報形式の戦略デイリーモニタリングを実現する仕組みになっています。
一日一覧のDaily Monitoring View(日報)を見るだけで、顧客管理、商談管理、案件管理、クレーム管理、訪問計画管理などを実現し、それらの情報を元にAI秘書が必要な情報を提供します。一日一覧なので、上司のコメントなども打ちやすく、社内の情報共有、業務ナレッジの蓄積も促進させることを実現しました。

400万社から成約可能性の高い企業のみに営業「Baseconnect Sales」

(画像出典:公式サイト)

日本初「人工知能スタートアップ特化型」アクセラレータープログラム、AIアクセラレーター第2期採択企業である、Baseconnect株式会社が提供している「Baseconnect Sales」

法人営業を行う企業さまが見込み客のリストを作成する際に、人工知能を利用した効率的なリスト作成が可能で、テレアポ・DM・メールの送付リスト作成や市場調査など、法人営業を中心に様々な用途に利用することができます。
「Baseconnect Sales」は企業情報データベースサービスであり、企業の事業内容や特徴、連絡先などのあらゆるデータを閲覧することが可能です。電話や訪問前にWeb検索などで時間をかけて企業について調べなくても、知りたい企業情報をすぐ閲覧できるので、営業効率が飛躍的に上がることが期待できます。また、全てが紐付いているので、企業の公式サイトや関連記事などの外部の情報ソースにもすぐアクセス可能です。
既存の顧客企業の特徴をあらゆる角度から分析し、 御社の次の顧客となる可能性がもっとも高い企業を400万社以上のデータベースから自動で選出してくれます。

こちらのサービスは2017年夏から提供されます。事前登録を受付中。
▼ 事前登録はこちら
http://sales.baseconnect.in

おわりに

いかがでしたか?取り入れたい営業支援ツールはございましたでしょうか。
無料でお試しすることができるサービスも多数あるので、人工知能の手を試しに借りてみませんか?

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