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AIサービスの開発業務を行う株式会社Lightblue Technologyが、AIとネットワークカメラを組み合わせた画像認識AIシステム「Lightblue Cam」を開発したと発表しました。
近年、AI技術の発展によって画像認識技術の実用化が進み、多くの分野で応用が始まっています。同社ではこれまで培ってきたAIによる画像認識技術によって、近年需要が高まっている異常検知、動体検知、顔認証といった幅広い用途に対して応用を進めています。一例として食品工場での異常検知システム、車両台数測定システム、店舗内での顧客属性分析システムなどへの応用が可能です。
これまでの食品工場や屋外でのリアルタイムな画像解析では、インターネット接続環境の違いやセキュリティの問題から、AIエンジン完成から実際の設置までの期間でタイムラグが発生していました、
そこで今回開発した「Lightblue Cam」を当社独自開発AIの「Zig-Zag AI System」と連携させることにより、画像・動画データの取得から学習までを一貫して行うことができ、データの用意から学習までにかかるコストを大幅に下げることが可能です。
株式会社Lightblue Technologyは、東京大学出身のメンバーが研究で培った知識を社会応用することを目指して起業したテックカンパニー。エンジニアとして東京大学出身・在学中のメンバーが多く所属しています。AIや機械学習の最先端の情報・技術にキャッチアップし、その技術をAIソリューションの開発やAI人材の育成に活用しています。
その他のAI開発サービスとしては、アパレルアイテムの画像からEC用の文章を自動作成するなどの自然言語処理技術の他、データ解析による需給予測等のサービスを提供していて、今後はこれまでの画像解析と時系列分析技術だけでなく、ロボティクス等のリアルなデバイスを含めた研究開発を進めていくとしています。