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2019.06.03

AIがプレゼンを評価 |プレゼンの客観的評価を可能にする「プレトレ」がリリース

最終更新日:

株式会社ピーアンドアイは、日本初のAIによる事業者向けプレゼンテーション評価サービス「プレトレ」を2019年6月1日から提供開始しました。

プレゼンテーション動画やスライドをアップロードするだけでAIが客観評価の結果をユーザに返すサービスです。

特徴としては、プレトレは、プレゼンテーション動画をアップロードすると、クラウド上のAIが判定し複数の評価項目でスコア化。動画全体のスコア化の他にも、評価項目を時系列のグラフ表示で可視化するため、ユーザは動画を見ながらプレゼンテーション印象度を把握する事ができるといいます

また、ユーザは、AIが判定する客観的な評価値と自己の想定したプレゼン意図とのギャップを、時間軸で確認可能。企業のビジネスチャンスを広げ、売り上げ貢献の一翼を担う、プレゼンテーションスキル向上を後押し可能。

このようにプレゼンの流れやメリハリなどプレゼンテータの想定した意図と、AIが判定した評価値とのギャップを解消する事で、プレゼンテーション能力向上を後押しします。評価・改善を繰り返す事で、さらなるプレゼンテーション品質の向上に寄与します。

※「プレトレ」が100%のプレゼンテーション精度を保証するものではありません。

人材開発部門などの担当者は、プレゼンテーションの評価対応に多くの時間を費やしています。かつ、プレゼンテーション評価は、担当者の好みで評価が左右されるなど、客観性や一定性の観点からも課題を抱えています。

「プレトレ」は、評価担当者が本来行うべき事業発展のための活動時間の創出を後押しし、また、人よりAIに評価された方が、プレゼンテータが感情的に素直に受け止めやすい効果も期待されています。

今後は、プレゼンテーション評価データを蓄積する中で、その企業が求めるプレゼンテーションスタイルの方向性を学習したり、業界独自の訴求ポイントに対応可能なプレゼンテーション評価モデルを構築し、より一層、利用者のニーズにマッチできるサービス提供を目指すとしています。また、「学び直し」が注目されている現代社会のニーズに応えるべく、個人向けサービスの提供も視野に入れてサービス開発を進めているといいます。

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