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2019.11.27

RPA導入の悩みをスッキリ解決!RPA導入戦略

最終更新日:

昨今では、RPAが働き方改革の救世主として期待されています。

RPAを使って仕事を効率化することで、残業を減らしても仕事量を減らさないことができるかもしれないからです。

そんな現在において、RPAの導入を考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、RPAを導入するといっても、具体的に何をすればよいかわからないと思います。

この記事では、どうやってRPAを社内に導入し、仕事を効率化するかについて紹介していきます。

RPAを導入して、作業効率を飛躍的に高めていきましょう!

RPAの導入方法

RPAを導入するまでの全体の流れ

RPAを会社の部門や全体で導入するためには、以下のようなステップを踏むことが重要です。

それぞれについて詳しく解説していきます。

Step1 情報収集

RPAを導入するためにまず始めに必要なのが情報収集です。

多種多様なRPA製品の中から適切なものを選ぶためにリサーチを行います。

情報収集をしながら、「自分テスト」も進めましょう。

自分テストとは、まずは無料のRPAを使って自分の仕事を自動化してみることです。

自分でRPAを体験してみることで、自社の環境とRPAの相性がわかります。また、どこまで自分たちでぎ業務を自動化できるのかが明確になります。

この情報収集と自分テストを通して、最適なRPAを探すことが最初のステップです。

Step2 企画

Step1で集めた情報をもとに、社内にRPAを導入するまでの設計図を書いていきます。

具体的な導入の手順や代替する業務、スケジュール、、運用体制、ROI試算を文書に落とし込みましょう。

この際大切になるのが、RPAを導入することでどんな未来が実現するのかというビジョンを共有することです。

社内を納得させられる企画を作成する必要があります。

Step3 提案

情報収集をして、それを元に企画を策定したら、その次は提案です。

情報収集・企画の成果物をまとめたものを提案します。

会社の事業として承認を得る段階です。

ポイントは提案の際に、導入の課題一覧や巻き込みたい部門などを具体的な内容を盛り込むことです。

Step4 導入から運用

RPAは業務フローと人間を同時に動かすシステムです。そのため、従来のシステムと違い、開発ベンダーに任せきりというのが非常に難しくなっています。

そのため、RPA導入企画者が、人間の気持ちに配慮しながら導入を進めていくことが重要になります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

RPAの導入方法をざっくり理解することができたでしょうか。

RPAは導入するだけでは、業務の効率化はできません。人をまとめ会社一丸となって自動化を進めて行く必要があります。

効率よくRPAの導入を進めるために、「情報収集→企画→提案→導入・運用」の流れを有効活用してみてください。



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