AIコンサルの魅力と注意点!【23のコンサル会社も紹介】

AIの社会実装が進んできています。

AIの開発や導入を試みても、そのノウハウが自社に蓄積されていなければ、外部の力を借りることになります。

その場合、助けになるのはコンサル会社です。

大手からAI専門の中小企業のコンサルまで、AIを扱うコンサルは膨大で、競争が起きています。

またコンサル会社に頼むユーザーも、「とりあえずAIが目的」にならないような注意が必要です。

この記事では、コンサルが求められる背景と、コンサルティングを頼む前のポイント、AIを取り扱っているコンサルティング会社の11社、紹介しています。

AIコンサルが求められる背景

会社をまとめる前に、AIの需要が伸び、AIコンサル業界にも、熾烈な競争が起きている背景について解説します。

今日のAIブームの背景は、ディープラーニングと呼ばれる技術的なブレイクスルーに起因します。

ディープラーニングによって引き起こされたAIブームは、その技術をいかに社会に実装したり、事業へ活用したりするかが問われてきます。

一方でAIを開発するのに必要な、AIエンジニアやデータサイエンティストのみならず、AIのプランニングができる人材が、必ずしも自社で調達ができない場合が多くあります。

AIをとりあえず使うことが目的化して、現場の課題の整理ができていないことや、ビジネスサイドと、開発サイドの認識が一致しないことも問題になります。

そこで、役立つのがAIに関するコンサルティングをしてくれる会社です。

AIのプランニングから、実装まで行ってくれるAIコンサルが、AIの実装をしたいけどできない会社のニーズに答える形で、登場しています。

AIを導入・開発する時のポイント

具体的なコンサル会社を紹介する前に、AIを導入するポイントについて説明します。

それは、AIを導入することが目的化しないことです。どういう課題があるのか、そこに対して、どういうソリューションが適切なのか、という議論を忘れないようにしましょう。

AIの開発はコストがかかります。それ以前に、業務の効率化やRPAの導入も検討してみましょう。

また、コンサルテントにAIの導入や開発をお願いする時も、課題の整理してからか、課題の整理から併走してくれる、コンサルタントを選ぶのが大切です。

この記事で紹介しているコンサルティング会社も、課題の選定から力を入れている企業が多くあります。

AIコンサル会社まとめ

実際にコンサルティング業務を行っている会社を紹介します。

大手のコンサルティング

ボストン・コンサルティング・グループ

引用:https://www.bcg.com/ja-jp/publications/collections/strategy-digital-artificial-intelligence-business.aspx

ボストンコンサルタントグループは、データアナリティクスやAIに対応しており、深い専門知識と高度な分析手法を駆使した、モデル構築を提供しています。

データアナリスト、データエンジニア、データサイエンティスト、エキスパートコンサルタントなど、さまざまなバックグランドと役割を持ったエキスパートが所属しています。

アクセンチュア

引用:https://www.accenture.com/jp-ja/artificial-intelligence-index

アクセンチュアはアイルランドに本拠地を置くコンサルタント会社で、日本でも大々的に事業を展開しており、AIにも力を入れています。

例えば、アクセンチュアが開発したAI HUB プラットフォームをベースに、その特徴を活かした各種AI Poweredサービスを提供しています。

また、「業界別に見た収益と雇用水準の改善」や「労働者はAIとの協業を待ち望んでいるか」などのAIに関係したさまざまな調査を行っており、社会に対しての提言も行っています。

マッキンゼー

引用:https://www.mckinsey.com/jp

マッキンゼー・アンド・カンパニーは、アメリカ合衆国に本社を置くコンサルティング会社で、日本でも支社を設立しています。

デジタル変革に注目しており、AIに関してもさまざまな調査や、それを元にしたレポートを執筆しています。

富士通総研

引用:https://www.fujitsu.com/jp/group/fri/services/

富士通総研は、幅広い分野のコンサルティングを請け負っており、そのなかの1つにAI活用があります。

顧客の業務・データに関するスキルと、AI活用の技術的なスキルを併せ持ったコンサルタントがワンストップで対応するとしてます。

みずほ情報総研

引用:https://www.mizuho-ir.co.jp/solution/improvement/it/digital-business/ai/index.html

みずほ情報総研は、経営課題改善ソリューションの一環としてAIビジネスコンサルティングを展開しています。

AIを活用したビジネス戦略策定支援コンサルティングと、AIを活用したシステム導入コンサルティングの両方に対応しています。

特に、システム導入に関しては開発から導入までを一貫して行えるのが特徴になっています。

NEC

引用:https://jpn.nec.com/?teal_jpn=016d4cfd9871008ad877c8cef12003073002f06b00838

NECは「AIディスカバリープログラム」と題したAI活用支援コンサルティングサービスを展開しています。

AI活用で目指すビジョン・コンセプトの企画から、AI活用シナリオの検討とアクションプランの策定、そして実現性検証までをコンサルティングします。

実現性検証は、「データ検証」「技術検証」「ビジネス検証」を通じて行われます。

NTTデータ先端技術

引用:http://www.intellilink.co.jp/

NTTデータ先端技術は、コンサルティング業務を行っています。

顧客の課題に対して、多様なソリュ―ションを提供。導入前のコンサルティングから、AIアプリケーションの開発、導入後のサポートまで対応しています。

NTTデータに蓄積されてきた技術に裏打ちされた、コンサルティングを受けられます。

富士ソフト

https://www.fsi.co.jp/solution/AIsolution/index.html#strengths04

富士ソフトは、ITコンサルティングと平行してAIコンサルティングも行っています。

経営的観点、ビジネス的観点、技術的観点より、AI導入をサポートするとしています。

具体的には、AI活用の仮説設定、実際の検証、本格的な稼働までフォローしています。

IBM

引用:https://www.ibm.com/jp-ja/services/artificial-intelligence

IBMはAIコンサルティングサービスを提供しています。

データを収集してそこから学習することにより、傾向を見つけ出して洞察を提供し、チームがワークフロー、応答時間、顧客体験を改善するのが、コンサルタントの大まかな概要です。

具体的にはAIを活用することで、データからビジネスの洞察を抽出したり、新しいビジネスモデルと利益の促進が効果になります。

KPMGコンサルティング

引用:https://home.kpmg/jp/ja/home.html

KNPGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジー、リスク&コンプライアンスの3分野でサービスを提供しています。

例えば「KNIGHT」と題したAIソリューションでは、自然言語処理技術を駆使して、キーワード同士の関連性を分析・可視化を容易に実現しています。

PwCコンサルティング合同会社

引用:https://www.pwc.com/jp/ja/about-us/member/consulting.html

PwCコンサルティングは、ロンドンを拠点としたコンサルティング会社です。

2017年に新組織「AI・ソフトウェアロボティクス・センター」を開設しています。AI・RPAを活用した戦略立案から実装まで対応しています。

世界157ヶ国で事業を展開しており、そこで得られた知見を元にした、最適なソリューションを提供できるのが特徴です。

EYアドバイザリー・コンサルティング

引用:https://www.eyadvisory.co.jp/

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社はAIを活用したソリューションを提供しています。

トップクラスの知見と、機械学習や深層学習に精通したプロフェショナルがいるのが特徴です。特に深層学習を使ったプロジェクトやPoCを数多く扱ってきていることが、強みだとしています。

野村総合研究所

引用:https://www.nri.com/jp

野村総合研究所は、デジタルトランスメーションやAIに関するコンサルティングを行っています。

例えば、2015年には日本の労働人口の 49%が人工知能やロボット等で代替可能になるという調査結果を公開して話題になりました。

他にも、AIで多様な文書から情報を抽出して定型化するソリューション「Shingan」も販売しており、AIに力を入れています。

アビーム・コンサルティング

引用:https://www.abeam.com/jp/ja

アビーム・コンサルティングは、統計解析・データマイニングなどに対するノウハウと、日進月歩で進化する機械学習・ディープラーニングに関する知見を組み合わせた、ソリューションを提供しています。

戦略の策定から、PoCの実行、モデルの策定や評価まで、多様なニーズに対応しています。

多様な経験を持つ人材がいて、データ分析、戦略・施策立案、AIシステム構築・導入の3分野からのアプローチによるソリューションを提供できるのが強みとしています。

IGPIビジネスアナリティクス&インテリジェンス

引用:https://www.igpi-bai.co.jp/

IGPIビジネスアナリティクス&インテリジェンスは、IGPIグループとして主にテクノロジーを手段としてコンサルティングを請け負っています。

例えば、AI・デジタル革命がもたらす自社へのインパクトの見極めから、戦略立案、新規事業まで、その検討と実行を支援するとしています。

他にもビッグデータの分析や、AIアルゴリズムの開発にも対応しています。

シグマクシス

引用:https://www.sigmaxyz.com/

シグマクシスは、AI Integration & Deployment(AID)プログラムと題して、AIのコンサルティングを請け負っています。

具体的には、AI導入のプランニング、データ分析の高度化、AI/RPAディープラーニングの導入というような、多様なニーズに対してソリューションを提供しています。

特に自社に合うソリューションは何か、どのようなビジネス領域に導入すれば成果が出せるのか知りたい、というニーズに注目しています。

フューチャー株式会社

引用:https://www.future.co.jp/

Future AIは、AI活用により具現化するための構想段階のデザイン、仕組みづくり、効果創出までトータルでサポートしています。

対象としている業界は金融や物流、スポート、医療など多岐にわたります。

例えば、配送伝票のAI入力自動化を実証実験や、法人向けAI融資審査を実証実験、AIを活用した抗原探索システムの開発を開始などに取り組んでいます。

AI専門のコンサルティング

エッジコンサルティング株式会社

引用:https://www.edge-consulting.jp/

エッジコンサルティングは、AI導入支援サービスを展開しています。

企業ニーズに応じて、人材リソースをプロジェクトごとに提供しています。豊富な人材リソースや、柔軟な価格設定が特徴です。

AI研究所

引用:https://ai-kenkyujo.com/service/

株式会社VOSTの、事業のひとつとしてAI研究所があります。

AIに関する講座と平行して、AIコンサルティングサービスを展開してます。

多様な目的に応じたソリューションを提供しており、例えば、人工知能に対する基本的な知識の共有から、モデルケースの作成、実際の事業計画の実施までフォローしてくれます。

Ridge-i

引用:https://ridge-i.com/business/

Ridge-iは、コンサルテーションとAIを組み込んだソリューション開発を提供しています。

ビジネス課題の特定から、最適な技術の選定に拘って、コンサルティングを行ってくれるのが特徴です。

上記のような課題の整理から、開発、導入まで担当してくれます。

クロスコンパス

引用:https://www.cross-compass.com/

株式会社クロスコンパスは、AIコンサルを行っています。

顧客と課題を共有して、製造業を中心として、200件以上の開発実績に裏打ちされたソリューションを提供してくれます。

データの収集から生産性向上に至る、分析、モデル作成、実装環境に合わせたカスタマイズまで、網羅しています。

ブレインズコンサルティング

引用:https://www.brains-consulting.co.jp/

ブレインズコンサルティングは、データ分析とAIコンサルティングをサービスとして提供しています。

まずはPoC(概念実証)の実施により効果を短期間で検証し、早期に成果を出す事を念頭に、継続的な拡大活用に繋げていくとのこと。

概念検証を経て、システム導入から更なる活用まで、コンサルティングの対象にしています。

ブレインパッド

引用:https://ai.brainpad.co.jp/

ブレインパッドは、創業から“データ活用の促進を通じて持続可能な未来をつくる”というミッションを掲げ事業を展開してきました。

AIに関して分析スキルのみならず、課題設定からプロジェクトを円滑に進めるプロセス、体制、運用フローまで、幅広く支援しています。

おわりに

AIのコンサルタント会社は非常に膨大でありながらも、それぞれ得意、不得意や専門にしている領域があります。

コンサルタント会社に頼む時は、それぞれの強みを相対化しながら、見極めましょう。

その会社が出しているレポートや、事例をみてみるのがオススメ。

一方で先述した通り、「なぜコンサルに頼るのか、なぜAIを使うのか」という目的を明確にしておくことが肝心です。

2019年12月2日

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