最終更新日:
一般社団法人 リテールAI研究会は、 小売業におけるAIテクノロジー活用の実践スキルを習得・認定するプログラム「リテールAI検定」を、 2021年5月実施分まで特別価格で提供すると発表しました。
「リテールAI検定」は事前の受験勉強を行うことなく、 受講から認定までをオンラインで完了させることが可能です。
同協会は、特別価格で「リテールAI検定」を提供する背景として、新型コロナウィルスの災禍により、 企業はデジタル対応力の真価が問われていることを挙げています。
流通業においてもサプライチェーンやオペレーションの最適化においてAI活用の必要性は一気に高まったと考えられます。 リモートワークが普及する中、 流通業にかかわる受験者の在宅学習の一助とするため自宅学習割引に至りました。
基礎知識検定(通称ブロンズランク) 個人 |
技能実践検定(通称シルバーランク) | 基礎知識検定+技能実践検定セット 個人 |
|
個人 | 40,000円(通常50,000円) | 300,000円(通常320,000円) | 320,000円(通常350,000円) |
団体 | 10人~ 30,000円(通常40,000円) | 2人~ 280,000円(通常300,000円) 10人~ 210,000円(通常人数テーブルなし) 20人~ 180,000円(同上) 30人~ 150,000円(同上) |
2人~ 300,000円(通常330,000円) 10人~ 220,000円(通常人数テーブルなし) 20人~ 190,000円(通常人数テーブルなし) 30人~ 160,000円(通常人数テーブルなし) |
情報処理の知識と技術をもったリテールAI分野のデータサイエンティスト育成を目的に、 2019年7月より「基礎知識検定(ブロンズランク)」をスタートしています。 学習テーマには、 AIに関する情報だけでなく流通業の各種業務における知識体系を含みます。 すでに小売業、 メーカーに所属する方を中心に200名以上の方が「基礎知識検定(ブロンズランク)」の認定を受けています。
より実践的な内容の「技能実践検定(シルバーランク)」は第1回目となる7月実施分の申し込み受け付けを6月5日より開始しました。機械学習を活用した業務改善、 売上向上、 コスト削減を目的に、 座学に加え講師のサポートの元、 自ら課題設定と機械学習による課題解決を行う2日間のハンズオン(体験学習)を行います。
昨今の情勢を踏まえ、 すべてオンラインで完結する構成としています。
<基礎知識検定(ブロンズランク)>
対象:メーカー、 卸、 小売業など流通業にかかわる方、 また流通業への就職を目指す方。
講習:eラーニング講習(約3時間)
認定:検定試験(WEBテスト)の受験
時期:インターネットで常時受講可能
<技能実践検定(シルバーランク)>
対象:機械学習を流通業務に活用したい方で、 基礎知識検定の認定を受けた方。
講習:事前学習ビデオ(約3時間)、 リテールAIハンズオンセミナー(2日間)
認定:検定試験(WEBテスト)の受験、 実践計画レポートの提出
時期:奇数月(2020年7月が初回) ※最少催行人数5名
■AI専門メディア AINOW編集長 ■カメラマン ■Twitterでも発信しています。@ozaken_AI ■AINOWのTwitterもぜひ! @ainow_AI ┃
AIが人間と共存していく社会を作りたい。活用の視点でAIの情報を発信します。