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2021.04.08

【テレワーク導入事例集】成功/失敗事例や勤怠管理導入事例を紹介!

最終更新日:

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テレワークの導入前にテレワークに関する事例を参照しておけば、テレワーク成功に繋がります。

今回はテレワークの事例を成功・失敗・情報漏えい・コミュニケーション・勤怠管理導入の5つの状況別に紹介します。

テレワーク事例【コミュニケーション編】:社内SNS導入

テレワークではコミュニケーションの希薄化が懸念されます。ここではコミュニケーションツールのうち、社内SNSを導入した企業の事例を紹介します。

社内SNSは社内SNSとは、社内利用向けのSNSのことです。
社内での情報共有やコミュニケーションを促進する目的で導入する企業が増えています。

株式会社ポッケは社内SNSの活用により、業務時間後の飲み会や休日のサークル活動・子育て中の写真などが投稿されはじめ、コミュニケーションが活性化しました。

また社員の発案で社内豆知識などを自発的に投稿する社員が増え、業務効率改善にもつながったようです。
(参考:在宅・テレワークで希薄になった社内コミュニケーションを高める方法!IKUSA)

テレワーク事例【勤怠管理導入編】:勤怠管理ツール導入

印刷・広告などのシェアリングプラットフォーム『ラクスル』を運営しているラクスル株式会社はジョブカン勤怠管理という勤怠管理ツールの導入により、煩雑な業務フローを簡略化できました。

勤怠管理ツールを導入する以前はグループウェアシステムで社内の勤怠管理をしていましたが、少し業務フローの訂正をするだけでもどの機能を使ったらよいか分からず、余分な工数がかかっていました。

しかし勤怠管理ツールの導入によりフローが簡略化され、シフト管理にかける工数を3分の2程度に抑えることに成功しました。
(参考:テレワークにおける勤怠管理ツールおすすめ5選!事例も交えて解説!起業LOG)

テレワーク事例【成功編】:働き方を改善

サイボウズは、「働き方宣言制度」というユニークな制度でテレワークを実施しています。働き方宣言制度では、

  • 月・火・木・金の9時〜17時は出社
  • 水曜日の9時〜17時は自宅

など、自分の環境に応じて自由に働き方を宣言して決められます。

社員の裁量で自由に働き方を決定できるのは、リモートワークに関する制度としては画期的です。

このようにサイボウズでは働き方宣言制度など各種福利厚生を充実させ、社員満足度向上に成功しました。その結果、離職率を4〜5%程度とかなり低い割合にまで下げるなど、数値にも大きく結果が出ています。

テレワーク事例【失敗編】:テレワーク廃止

アメリカのIBMでは過去数十年間テレワークが使われてきましたが、2017年にテレワークを廃止し、「在宅勤務をやめてオフィス出社するか退職するか」を選ぶよう社員に通告しました。

数千人がこの対象となり、退職かオフィス出社するか選ぶことになりました。
(参考:テレワークの失敗事例から学ぶFRESH VOICE)

テレワーク事例【情報漏えい編】:よくあるセキュリティ問題の事例

とあるテレワーク中の社員が、SNSで知り合った第三者からウイルスが添付されたメールを開いたことでPCがウイルスに感染し出勤時にそのPCを社内ネットワークに接続し、社内システムの情報が外部に漏えいしました。
(参考:テレワークに伴う個人情報漏えい事案と対策を紹介個人情報保護委員会)

このような事態を避けるためにセキュリティサービスを活用しましょう。

テレワーク導入事例を参考にテレワークを成功させよう

今回はテレワークの事例を状況別に紹介しました。事例はもちろん、各ページにあるサービス比較ボタンを参考に最適なテレワークを実現しましょう。

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