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2021.05.19

倉庫管理システム(WMS)とは?基本機能・メリット・比較ポイントも解説

倉庫管理システム アイキャッチ画像

倉庫管理は、物流業務の効率化に大きく関わる業務です。例えば、倉庫管理で在庫数や出庫日などにミスがあると、顧客からのクレームにもつながってしまいます。

しかし、倉庫管理システム(WMS)の導入により、従来の倉庫管理における手間やミスを防止できます。

今回は、倉庫管理システム(WMS)とは何か、システム導入のメリット・選定ポイントを中心に解説します。
倉庫管理システム(WMS)の導入を検討している方は、この記事を参考にしてみてください。

倉庫管理システム(WMS)とは

倉庫管理システムは、入出庫の管理や棚卸管理・納品書の作成など倉庫内の業務マネジメントをサポートします。
倉庫管理システムとは、Warehouse Management Systemと訳され、WMSともよばれています。

倉庫管理システム(WMS)は在庫管理システムと混同されがちですが、異なります。
倉庫管理システムの機能に「在庫管理機能」もありますが、倉庫内のみの在庫管理になっています。一方で、在庫管理システムは倉庫外も含めた在庫を管理します。

倉庫管理システム(WMS)が必要な理由

倉庫管理システムが必要な理由は、倉庫管理における目視や人力でのチェックのミスを防ぐためです。

  • 間違った商品が顧客に届いた
  • エクセルの表や手書きの帳簿管理でミスがあり、出庫したい商品が存在しない

人力で倉庫管理していると、このような事態が起きやすくなります。倉庫管理システムの導入により、在庫管理ミスや発送ミスを防げます。

倉庫管理システム(WMS)の基本機能

倉庫管理システム(WMS)には、以下の6つが基本機能として備わっています。

入荷管理

入庫スケジュールの確認や、入庫した商品のラベルを管理する機能です。

在庫管理

在庫の保管場所や数、製造年月日などの情報を一元管理します。

出荷管理

入荷管理と同様、出荷時の管理ができます。出庫指示機能やピッキングリスト作成機能などがあります。

棚卸管理

棚卸指示機能やスキャナーによる入力で、棚卸作業の時間と手間を削減します。

帳票・ラベル発行

納品書・発注書・帳票・ラベルを発行できます。

返品管理

在庫数が変動するのは入荷・出荷だけでなく、返品でもあります。返品も逃さず記録することで、正確な在庫数を把握できます。

倉庫管理システム(WMS)を導入するメリット

作業工数・人的ミス削減

倉庫管理において、倉庫内の情報を目視で手入力していると間違えることもあるでしょう。そこで、ラベルで管理しスキャナーで情報を入力すれば人的ミスを減らせます。

また、目視や手入力など人の手では作業工数が大きくなりますが、倉庫管理システム(WMS)を利用すれば工数を大幅に減らせます。

倉庫内の情報をリアルタイムで可視化

倉庫管理システム(WMS)を利用すれば、倉庫内の商品の動きをリアルタイムで把握できます。

もしタイムラグがあると、データ上の在庫数と実際の在庫数が異なり、誤発注してしまう可能性があります。

しかし倉庫管理システムなら、リアルタイムで監視することにより適切で迅速な対応ができます。

倉庫管理システム(WMS)比較ポイント

提供形態の違いを確認

提供形態には、インターネット環境があれば利用できるクラウド型と自社で情報システムを保有するオンプレミス型の2つの形態があります。

クラウド型倉庫管理システム

クラウド型の倉庫管理システムは、場所を問わず利用できるのが特徴です。
また、導入コストも安価でセキュリティ面のサポートもサービス提供会社がするため、導入しやすいでしょう。
ただし、オフライン環境では利用できないため注意しましょう。

オンプレミス型倉庫管理システム

オンプレミス型倉庫管理システムは、自社でサーバーを用意しそこにインストールして利用する形のシステムです。カスタマイズ性に優れているため、自社に最適なシステムを追及できます。
しかし初期コストや運用コストがかなりかかるため、金銭的にも人員的にも負担は大きくなります。

業界・業種との相性

導入前に、倉庫管理システム(WMS)を提供する企業のホームページで導入事例を確認しましょう。

よく調べずに「なんか便利そう!」という安易な考えで導入すると、設備投資に対する費用が無駄になってしまいます。

システムの内容をしっかり把握したうえで、自社の意向に合う倉庫管理システムを導入しましょう。

外部業者・倉庫間の連携

本社の基幹システムとの連携の有無も重要ですが、外部業者や倉庫間とデータを共有ができるのかも重要です。

また、バーコードを介してデータ共有していれば、データのやり取りに手間と時間を減らせます。

倉庫管理システム(WMS)3選!

W3 SIRIUS

「W3 SIRIUS」は、ビジネスの変化に柔軟に対応でき、サプライチェーン全体に貢献する倉庫管理システムです。

特徴

  • 多業界対応
  • EC・卸両対応
  • 一元閲覧・操作
  • いつでも・どこでも利用可

価格

問い合わせ

トライアルの有無

不明

AiR Logi

「AiR Logi」は、機器購入・無線工事一切なしで利用開始できる、低コストで物流のプロの機能が搭載されたクラウド倉庫管理システムです。

特徴

  • 初期・月額費用が最低コスト
  • 物流のプロが導入を支援
  • 万全のサポート体制
  • カスタマイズできるWMS

価格

  • Basicプラン
    初期費用: 35,000円
    月額費用: 問い合わせ
  • 専用サーバープラン
    初期費用: 問い合わせ
    月額費用: 問い合わせ

トライアルの有無

あり

ci.HimAlAyAs

「ci.HimAlAyAs」は、入庫・出庫・在庫・棚卸・請求など、倉庫管理に必用な機能が約170標準搭載されたクラウド型の倉庫管理システムです。

特徴

  • パブリック・プライベートクラウドでコスト削減
  • あらゆる業種・職種に対応
  • 各種システム・マテハンとの豊富な連携実績

価格

問い合わせ

トライアルの有無

あり

まとめ

今回は、倉庫管理システム(WMS)とは何か、基本機能・メリット・比較ポイントを中心に解説しました。

今回の記事を参考に、自社に合う倉庫管理システムを導入してみてください。

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