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2021.08.18

AIによる大喜利について解説|秀逸な回答例も紹介!

最終更新日:

みなさんは、AI大喜利をご存知でしょうか。AI大喜利とは、ユーザーから与えられた「お題」に応じて面白い回答を自動生成する人工知能を用いたエンターテイメントです。 

人間の「笑い」をAIに処理させるとどうなるのでしょうか。この記事では、そのようなAI大喜利を紹介します。

AI大喜利とは

AI大喜利では、ユーザーから与えられた「お題」に面白い反応や回答を返す人工知能が使われます。

もっとも有名なものは、株式会社「わたしは」が開発したAIで、2016年にtwitter上で公開されました。

株式会社「わたしは」

株式会社「わたしは」は、2016年にtwitter上でユーザーの「お題」にボケを返すAI(大喜利β)を発表しました。多くのユーザーがAI大喜利を利用し、面白い回答や秀逸なやり取りが話題となりました。

この大喜利βを開発した株式会社「わたしは」は、AI大喜利を中心にサービスを展開する会社で、「人工知能と一緒に新しいコミュニケーションを作り出す」ことを目標に、さまざまな面白いAIを開発しています。

AIが大喜利を生成する仕組み

株式会社「わたしは」の開発したAIは、非常に自然なやり取りの中で面白いボケを返してきます。どのようにして、このような大喜利を自動生成しているのでしょうか。

大喜利を生成する人工知能を作るためには、まず人間のユーモアを機械的に処理する必要があります。

そこで、まず人間が面白いと思う特徴(ボケやユーモア)を含んだデータと普通の(ユーモアなしの)データを用意して、AIにその特徴を学習させます。

この学習を大量のデータに対して行うと次第にさまざまな面白い回答をAIが生成するようになります。

最終的に、まるでAIが意識をもって思考しているような錯覚に陥るほど、「人間らしい」面白さを含んだ回答を生成するようになるのです。

参考:https://www.asahi.com/and/article/20180105/148733/

AI大喜利サービス3選

この章では、株式会社「わたしは」が開発した大喜利サービスを3つ紹介します。

Twitterアカウント「大喜利β」

まず最初は、株式会社「わたしは」のAIのなかで最初に話題となった「大喜利β」です。これは、twitter上で利用できます。

公式アカウント@ogiribetaに向けて「お題(文章)」か「写真」を投稿すると、人工知能が生成した回答を返信します。

面白い回答例を感想とともにtwitter上に投稿すると、この公式アカウントにリツイートしてもらえるかもしれません。

また、このアカウントを運営している「中の人」は日々面白い情報を発信しているので、ぜひチェックしてみてください。

LINE版「大喜利人工知能」

LINE版「大喜利人工知能」は、twitterの大喜利βの最新版です。公式アカウントを友達追加することで利用できます。そして、メッセージや画像、スタンプを送信すると面白い回答が返ってきます。

加えて、LINE版には「育成メニュー」が存在します。これは、「本日のお題」にユーザーが回答することで、AIの大喜利レベルが成長していくシステムになっています。「本日のお題」のAIによる回答を見ることも可能です。

 

ボっとケ(BOTTOKE)

「ボっとケ(BOTTOKE)」は、おもしろワードを作ってAIと面白さを競うアプリです。アプリは、App StoreかGoogle Play Storeからダウンロードできます。

ボっとケでは、単語カードを並び替えて、AIの作成したワードと自分の作成したワードのどちらが面白いかを決めます。

その勝敗は、AIに委ねることもできますし、Twitterに投稿して友達に聞いてみることもできます。

AI大喜利の秀逸な回答例10選

次にAI大喜利の回答例として、大きな反響のあったツイートを参考に、秀逸な回答を10個紹介します。

ご飯にする?お風呂にする?それとも○○?

ソ連が崩壊した理由

 アンパンマンの誰にも言えない秘密

 友達以上恋人未満

 タラバガニ

 オリンピックの新しい競技は?

音ゲーがうまくなる秘訣

逃走中に転んだ窃盗犯が一言

医者に言われた衝撃の一言

こんなサンタクロースは子どもに近づくな

わたしはのAI大喜利

最後に、AI大喜利のわたしはのビジョンについて紹介します。

大喜利βなど、AI大喜利サービスを次々世に送り出してきた株式会社「わたしは」は、どのような未来を目指しているのでしょうか。

ユーザーとAIが共創するコンテンツ

2020年10月、株式会社「わたしは」は、新AIサービスでユーザー生成型広告(CGAd)事業を開始することを発表しました。

同社は、大喜利AIの面白い回答のスクショをTwiter上で共有するという、ユーザーが自発的に生じた遊びに着目しました。

このような経験を参考にして、主にSNSでコンテンツが拡がる過程に、広告・ブランド情報を含めるCGAd(ユーザー生成型広告)事業をスタートさせました。

株式会社「わたしは」は、自社のコンテンツを「ユーザーとAIが共創するコンテンツ」としています。

このようにユーザーを巻き込んで展開されるAIコンテンツを開発する会社として、株式会社「わたしは」がますます発展することが期待されます。

 まとめ

AI大喜利は、AIというテクノロジーによって私たちに「笑い」を届ける素晴らしいエンターテイメントです。

また、その仕組みを学ぶことは、私たち人間の「笑い」とは何かという根本的な問いにたどり着きます。

AI大喜利は、このように非常に興味深いトピックです。今回の記事をきっかけにして、ぜひAI大喜利で遊んでみることをおすすめします。

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