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「なるべく安くDXに関する知識を身につけるために、DXについて学べる本を探している」という方は多いのではないでしょうか?
DXのおすすめ本を購入し知識を深めることで、
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といったメリットがあります。そこで今回は、DXのおすすめ本を建設業や製造業・入門書も含めて紹介します。
また、DXのおすすめ本だけでなく、DX人材に必要なスキルやマインドセット、DX人材の採用におけるポイントなど、より実務に役立つ情報も解説します。
DXとは
DXとはテクノロジーを活用して業務プロセス、プロダクト・サービスや事業・経営を変革することです。
▼DXについて詳しく知りたい方はこちら
DXを本で学ぶメリット
DXを本で学ぶメリットを紹介します。主なメリットは以下の2つです。
それぞれ解説します。
体系的に知識が得やすい
まず、1つ目のメリットは体系的に知識が得やすいということです。
書籍では体系的に知識がまとめられているため、頭に入りやすくなります。DXに関することと言ってもさまざまなものがあります。その中で、バラバラにそれぞれのことを学ぶよりも、1冊の本を読んでまとめて学習するほうが覚えやすく、わかりやすいでしょう。
隙間時間を使って学習できる
そして、2つ目のメリットは隙間時間を使って学習できることです。
読書は電車で通勤しているとき、寝る前に少し時間ができたときなど、隙間時間を使ってできることです。本で学ぶという方法は、隙間時間に学習できるため、忙しい人には最適な方法であると言えるでしょう。
DX入門におすすめの本5選
DXの入門としておすすめの本を5冊紹介します。
- イラスト&図解でわかるDX(デジタルトランスフォーメーション)
- DX時代の売れるしくみの作り方(小さな会社のデジタルマーケティング超入門)
- 90日で成果をだす DX(デジタルトランスフォーメーション)入門
- 世界一わかりやすいDX入門 GAFAな働き方を普通の日本の会社でやってみた。
- いまこそ知りたいDX戦略 自社のコアを再定義し、デジタル化する
それぞれ解説します。
①イラスト&図解でわかるDX(デジタルトランスフォーメーション)
内容
- DXとは?
- なぜ経産省がガイドラインを出すほど国も危機感を抱いているのか?
- DXへの取り組みが活発化しているものの、つまずく日本企業が多いのはなぜなのか?
- GAFAによってどんな産業が破壊されているのか?
などさまざまな疑問が徹底解説されています。また、イラストがを使ってわかりやすく紹介されているだけでなく、内容も充実したものになっています。
読者レビュー
変化の激しい時代。破壊される産業、成長する産業が、目まぐるしく変わっていく。そのキーワードとしてデジタルにアンテナをはりながら、変化に敏感に予測していくことが必要かと思った。
本書にある通り、自動運転や宇宙開発、細胞農業などデジタルを利用して新たに生まれる産業が既存の産業を破壊していく事は既に確定的と言える。デジタル化の不可逆な流れは既得権益もぶち壊して世界の姿を変えるのだろうが、そのとき利益を得られるのが日本の企業であることを祈るばかりだ。
出典:読書メーター
②DX時代の売れるしくみの作り方(小さな会社のデジタルマーケティング超入門)
内容
この本は、これからDX化を経て、インターネットでの販売促進としてのデジタルマーケティング、「攻めのDX」に舵を切ろうとしている中小企業の方々にもわかりやすく、さらに実践できるように構成されたデジタルマーケティングの入門書になります。
読者レビュー
デジマ施策①セールスサイト②コンテンツサイト③決済システム④無料のアクセスアップ⑤広告でのアクセスアップ⑥リピート施策/デジマは新規顧客から/購買心理プロセス①AISCEAS(注目、興味、検索、比較、検討、行動、共有)②ULSSAS(認知、好印象、SNS検索、Google検索、購買、拡散)/お金をかけずにやるなら1〜2年は必要/相場①ホワイトペーパー:千〜5千円②資料請求:5千〜1.5万③セミナー参加:1〜3万④問い合わせ2〜5万/チャットボット当たり前になる/ 20211115読了 202P 12分
出典:読書メーター
③90日で成果をだす DX(デジタルトランスフォーメーション)入門
内容
本書では、DXの専門集団Kaizen PlatformのCEOを務める須藤憲司氏が、豊富な事例と共にDXについて解説しています。
会社でDXの担当になったがどうしたらよいかわからない、DXで成功している企業の事例を知りたい、つまずきポイントを知りたい、といった人におすすめの1冊です。
読者レビュー
DXをUI、UXの視点で捉えてる人だった。まだDXの定義がはっきりしてない中で解を持ってるのは強いなと思った。モデルの再定義は勉強になる。アメリカだと日本よりもマーケやUXに重きがあるように思ってて、この作者の人もアメリカでの経験があると見て私の思い込みが助長された(笑)
DX:デジタルを活用して圧倒的に優れた顧客体験を提供し事業を成長させること、という言葉が近年広がりつつあるが、どのようなことを指すのかはっきりとしなかったり、そもそも建設業に馴染むのか疑問があったが、行政主導の下で導入されつつあるシステムもあると感じた。(グリーンサイトやキャリアアップシステム、それに伴う顔認証システムなど。)入門本と言うことで、キーワードやポイントを絞って証明されており、取り掛かりには良かったと思う。然し一読だけでは分かりづらいところも多く関連本も合わせ読む必要を感じた。
出典:読書メーター
④世界一わかりやすいDX入門 GAFAな働き方を普通の日本の会社でやってみた。
内容
本書にはDXを可能にする「GAFAな働き方」を実践するための実践的な知恵がつまっています。
「DXを達成したい」と考えている経営者、「DXの推進、頼んだよ」と言われて困っている中間管理職、経営企画部の方におすすめです。
読者レビュー
DXが「デジタル技術を駆使して品質、スピードを最大化し、コストを最小化するビジネスモデルの構造変革」であるなら何が必要か?と様々なエッセンスについて語られている。今の「改善」レベルで終わらせない変化を日本企業でやる難しさ。エッセンスが多すぎて何から始めたら良いものやら・・・という読後感。しばらく寝かせて再読するのが良いのかも。 なるべくIT用語を平易に説明しようとしているけど、難しいものを平易に説明すると余計何が何だかわからなくなるのはあるあるネタか。マイクロサービスのあたりはマサカリ飛んできそう。
仕事での必要性もあり、バズワードなDXについて定義を知りたく読んだ。システム化はごく一部の概念で、組織や人事に絡むテーマが重い。経営者、部長、課長といった役割別にどう振る舞うべきかを示唆したページは秀逸。横文字が必要以上に使われていることに辟易とした部分もあり。
出典:読書メーター
⑤いまこそ知りたいDX戦略 自社のコアを再定義し、デジタル化する
内容
本書ではDXの定義から始まり、欧米や日本の数多くの企業の事例を紹介しながら、会社のDXを推進するための考え方やフレームワークについてわかりやすく解説しています。
自社のDXを成功させたい経営者やこれからのリーダーに最適の1冊です。
読者レビュー
MBA、Google勤務経験、AI戦略会社の美人CEO…etc、ものすごい経歴の著者が、小難しい言葉でDXを語った本かと思いきや、DX初心者に寄り添った非常に良い本だった。分かっているようで分かっていない〝DX〟に対する世間のイメージと現実のギャップを明確にした上で、数多くの企業のDX戦略に携わってきた経験から、DXが進まないあるある話や導入のポイント等が書かれていてとても勉強になった。DXの導入を検討している方はもちろん、DX関連の会社に勤めている営業の方にもオススメです!
DXを進めたい会社は沢山ありますが、何故上手くいかないのか原因を探りたい時には参考になります。DXを阻む3つの壁は正にその通りだと思います。特に課題の再定義する事は単純なデジタイぜーションやデジタライザーションにならない為に重要なアクティビティと考えます。
出典:読書メーター
DX実践におすすめの本5選
次に、実践におすすめの本を5冊紹介します。
- DX実行戦略 デジタルで稼ぐ組織をつくる
- 担当者になったら知っておきたい 中堅・中小企業のための「DX」実践講座
- DXの思考法 日本経済復活への最強戦略
- 企画立案からシステム開発まで 本当に使えるDXプロジェクトの教科書
- Beyond 2025 進化するデジタルトランスフォーメーション
それぞれ解説します。
①DX実行戦略 デジタルで稼ぐ組織をつくる
内容
本書では、DXがほとんどの企業で失敗するのはなぜか、どうすればDXを実現できるのか、企業がとるべき21のアクションとは何なのか、といったDXに対する疑問に答えています。
既にDXに取り組み始めている企業や、上手くいかず悩んでいるDX担当者におすすめの1冊です。
読者レビュー
非常に具体的でわかりやすい。自社がDXを進めるにあたってどういった組織だったりリソースを使っていけば良いのか、わかりやすく書かれている。何度かよみかえしたい。
オーケストレーションをキーワードとした、部門横断に全社でどうDXに取り組むべきかの指南本。部門対立/既存のしがらみが多い特に日本企業においては、ちょっと耳の痛い記述もそこそこにある(言っていることは解るんだけどさぁ、的な)。でも、一つ確実に言えるのは、この本に書かれている通りに「だけ」やっててもDXはならないんだろうなぁ、と
出典:読書メーター
②担当者になったら知っておきたい 中堅・中小企業のための「DX」実践講座
内容
本書では、中堅・中小企業のコンサルティングに強みをもつ船井総研のデジタル担当チームが、独自のDX導入計画策定ツールを使って、目標設定の仕方からプロジェクトの進め方、おすすめデジタルツールまで解説しています。
中堅・中小企業ならではの課題や解決法を示すとともに、業種別にDXジャーニーマップの例を取り上げているので、自社のDX導入についてイメージをつかみやすいことが特徴です。
読者レビュー
DX実現までにすることを網羅的に広く浅く説明している。ざっくり全体の進め方を把握したいときに役立つ。
中小企業向けのDX化の取組事例や考え方を取りまとめた本。浅く広くといったところはあるものの、業種毎の事例紹介やDX化を推進する上での設計図がかかれてあり、なんとなく時流にのって導入とかではなく、業務フローやデジタルツールでどういった顧客体験や従業員体験があるかといった観点からDX化を進める項目を抽出するというアプローチまで書かれてありざっくりではあるものの参考にはなる。 ☆3つ
出典:読書メーター
③DXの思考法 日本経済復活への最強戦略
内容
本書は、企業はもちろん社会や個人がDXの「対象」かつ「主体」となる時代において、思考法がいかに重要であるかを説く内容となっています。グローバル競争の最前線で何が起こっているのかを理解し、激しく変化するビジネス環境のなかでも日本企業が勝ち抜いていくための考え方について説明されています。
読者レビュー
すべてを一度で理解するのは難しい。けど、言わんとすることは分かる。 八子氏の著書であるDXCXSXの本を読んでおくと、理解しやすいかもしれない。 DXとは、という根本的な所に立ち戻り、ベースとなるコンピュータの話などを主に料理に例えて分かりやすく書いてくれている。 それでも後半の行政のところは理解が難しかった。 DXを足掛かりにして、働き方、というより仕事への向き合い方、業務遂行時の考え方などをアップデートする必要があることが分かる一冊。 ぜひ、多くの社会人に読んでいただきたいと思う。
DX→IXをキーワードにしたこれからの日本に対する応援歌のような本ですね。私には少し話が大き過ぎて、ピンとこない面はありますが、私が職場で直面している問題を解決するにも活かせると思いました。細かな技術論はさておき、問題解決に対する取り組み方、考え方のようなものが、この本の中にあるように思いました。そして、何より、世の中が大きく変わっており、物事の捉え方や考え方を変えなくてはいけない、そんな時代に自らをアップデートしないといけないと思いました。既にいい歳のオヤジですが、学ぶべきことは沢山ありますね。
出典:読書メーター
④企画立案からシステム開発まで 本当に使えるDXプロジェクトの教科書
内容
本書では、複数企業のDXプロジェクトの運営を手掛けてきた筆者が、DXプロジェクトをうまく進めるためのノウハウを豊富な経験を基に解説しています。また、DXプロジェクトは従来型の基幹系システムの開発とどう違うのか、DXプロジェクトではどんなプロセスが必要になるのかなどを体系立てて解説されているため、理解しやすいでしょう。
読者レビュー
従来の基幹システム開発との比較で書かれている部分が多いため、少しでも実務でシステム開発に触れたことがある人向けの本。コンサルが行う新規事業立案の考え方に近いため、コンサタントにはおすすめ。
方々で声の大きくなりつつあるDXについて知るため、興味で読了。Kindle Unlimited。DXとはどういうものか〜みたいな内容を予想してたら、実際にDXプロジェクトを進めるにはどうするか、というガチめ実務寄りな内容で驚いた。今すぐやるわけではないのでさらさらと流しめに読んだが、なるほどと思う内容も多く、よくわかってなかったDXという内容が事例を通じて腑に落ちた。DXを推進する人は手にするべき本だと思う。
出典:読書メーター
⑤Beyond 2025 進化するデジタルトランスフォーメーション
内容
本書は、あらゆる業種と規模の企業にビジネスソフトウェアを提供するグローバル企業であるSAPの現地法人・SAPジャパンの業界スペシャリスト19名が、世界および日本での先進的取り組みに着目し、それらの日本における適用を考察したものです。
また、地球から業界、企業、ビジネスモデル、人へという流れで紹介していく事例と分析から、日本企業が生き残り成長を続けるために必要とされる、2025年までに取り組むべきDXの課題と解決策とを学べます。
読者レビュー
最新のSAP及びSAPジャパンの取り組みを広く浅く教えてくれる。 広くて浅すぎて一つ一つを頭に入れるのが大変で読み物としてはちょっと微妙。 SAPコンサル系企業の読書会とかで一つ一つ、あるいはピックアップして掘り下げて読むのがよいのかも。 個人的には以下のトピックが興味深かった。 ・LIGHT AS A SERVICE ・Haapy or Not スマイリーターミナル ・義手を作る
『2025年の崖』に対して、日本社会、企業が取り組むべき課題は山積しています。過去の成功体験を捨てて、供給者側の視点から、顧客視点のモノの見方を身につけていかない限り、明るい未来はないと思います。本書に納められている、数々の海外での成功事例は良いヒントを与えてくれています。
出典:読書メーター
最新のDXに関する本5選
DXは年々情報が更新され、DXの推進を支援する製品やサービスも新しいものが生み出されています。そのため、最新のDX事情を知るためにも最新の情報が書かれた本を読むべきであると言えるでしょう。
そこで、2021年から2022年に出版された最新のDXに関する本を5冊紹介します。
それぞれ解説します。
①インターネット白書2022 デジタルツイン実現への道
内容
『インターネット白書』シリーズは、インターネットの影響を技術、ビジネス、社会と多角的に報告するデジタル業界定番の年鑑です。
最新刊の2022年版は、リアル空間とサイバー空間を連動するデジタルツインの活用事例、仮想空間メタバースやネットビジネスのモデルを根本的に変えるNFT、Web3.0で目指す新たなWebの創成など、5G時代を迎えて発展する最新テクノロジーと、そのビジネス・制度面での課題を40人の有識者が解説します。
読者レビュー
技術士試験向けに読了。初めてインターネット白書読みましたが読み応え抜群で、今後毎年読もうと思いました。少なくとも通信技術を主戦場としている間は。
出典:読書メーター
②見るだけIT用語図鑑278
本書は2021年9月に出版されました。
内容
「知識ゼロから」「たった5秒で」「イラストを眺めるだけ」で、IT用語や知識、最新トレンドが理解できる内容となっています。初心者におすすめです。
読者レビュー
ざっと読み。なんとなくわからなかった聞いた言葉もイラストでわかりやすい。全く知らない言葉は飛ばし読みしてしまいましたが参考になりました。
関係しそうなところだけ読みました。分かりやすいと思います。
出典:読書メーター
③ルポ 日本のDX最前線
本書は2021年6月に出版されました。
内容
政府CIO・経済産業省・金融庁といった行政機関や小売・飲食・メーカー・金融など企業の担当者まで、官民の枠を超えて「DXの最前線」に立っている人々を広く取材し、DXの実態が描かれています。
読者レビュー
DXって何だったっけ…というのは置いておいて、日本の先進的なIT事例を臨場感たっぷりに書いている。登場する人たちの思いが伝わってくるような気がするのは、筆者が同じ思いを抱いているからかもしれない。これを読んだエンジニアはやる気を出すんじゃないだろうか。(知らんけど)。最後の及川さんのくだりは面白かった。「ソフトウェアファースト」も是非読んでね。
イカセンター(居酒屋)についてとある講演で聞き、この本に取り組みが紹介されていると説明を受け、手軽に読めそうだったのでKindleで購読。企業における様々な取り組みが紹介されていて、興味深く読める。コープさっぽろの例が、特に一番汎用的な事例に思え、DXが進んでいく様子を知ることができた。
出典:読書メーター
④DX戦略立案書
こちらは2021年1月に出版されたものです。
内容
本書では、DXにおける10年に及ぶ研究と教育、コンサルティングの実績に基づき執筆しており、顧客市場、競合他社、データ、革新性、顧客価値の5つの要素 に分解しながら、求められるデジタル戦略を解説しています。
読者レビュー
典型的な欧米MBAの教科書風で、従来のマーケティング(ストラテジー)を現代風にアップデートしてデジタルで味付けした感じの本。あくまでも「戦略」なので、技術論や方法論のような「戦術」の本ではない。そのため実務にそのまま役立つものではない。では、意味がないのかというとそうではなく、世界でDXはどのように考えられているかがわかり、頭の整理になる。デジタルは技術系のものと考えられがちだったり、仕事にどう当てはめるかという点で近視眼的になりがちだが、経営視点でDX「戦略」(DXそのものではない)を俯瞰できる。
DXに関わる仕事をしている割に、よく知らない(しかも国内外で定義が違うっぽい)ため、オリジンたる洋書のDXの本として読んだ。教科書感は強いのは他の方が述べている通りだが、場所に入った時に読むのには良いのではないか。よく言われる「DX(あるいはデータ解析)は最適化には良いが、全く新しいアイディア創出には向かないのではないか」という問いへの回答が5章で述べられていたり、コンテクストというデータの資産化で知らなかった考え方が提示されていた事、7章におけるクリステンセンのイノベーション論の更新辺りが面白い。
出典:読書メーター
⑤RPAで成功する会社、失敗する会社
2021年7月に出版されました。
内容
本書では、今まで手作業でやっていた単純作業などをコンピューターに代替させるRPAがどのようなものなのか、どのように役立てればいいのかを解説しています。
読者レビュー
転職し、人事部に配属されました。中小企業の本社への勤務になり、会社改革によりRPAを取り入れるか有無かが今会社で検討されています。自分でもきちんと勉強しなくてはとこちらの書籍を購入。RPAとは何か、導入に向けて、共に仕事をしていく心得など、知っておくべき情報が簡潔に書かれてありとても参考になりました。わたしと同じように導入を検討している会社にお勤めの方には是非お勧めしたい1冊です。
RPAという言葉を耳にすることが多くなり、意味がわからないのはまずいとRPAについての書籍を探し、こちらを購入。読みやすくRPAについての理解が深まりました!洗濯機の例えが分かりやすく、会社でRPAについて話すときにはこの例え、使わせていただきます。
出典:Amazon
資格取得でDXスキルを高める
本記事ではDXスキルを高める方法の1つとして書籍を紹介しましたが、他にもDXスキルを高める方法は存在します。
DXについての知識や理解を深めるという点でも、資格の取得は有効です。
DX検定のほかに、DX推進アドバイザー認定試験などがあります。AWS(Amazon Web Services)認定各種やITストラテジスト試験といったDXに必要なITの知識が求められる資格もおすすめです。
また、デジタル技術を使って新たな価値の創造を実現するためには、発想力を磨くことも大切です。転職など実務経験を積むこともDXに必要な能力を高める手段の1つです。
▶DXスキルを高める方法については、こちらの記事で詳しく解説しています>>
DXにおすすめの資格2選
DXスキルを高める方法は、書籍を通じてのインプットだけではありません。資格取得も有効な手段です。そこで、DXにおすすめの資格として、AWS(Amazon Web Services)認定各種・ITストラテジスト試験の2つを紹介します。紹介します。
しかし、ここに紹介した以外にもおすすめの資格は複数あるため、DXの資格についてより詳しく解説している記事【DX 資格のURL(まだ公開されていない)を貼る】もあわせてご一読ください。
DXにおすすめの資格①AWS(Amazon Web Services)認定各種
AWS認定とは、アマゾンウェブサービス上でオペレーションが行える技術的な専門知識とアプリケーション開発ができる技術を認定する制度です。
資格の種類は2つあります。基礎レベル・アソシエイトレベル・プロフェッショナルレベルの3つのレベル毎に用意された役割別認定資格と、セキュリティ・ビッグデータ・高度なネットワーキングの3つの専門知識認定資格が用意されています。
DXにおすすめの資格②ITストラテジスト試験
ITストラテジスト試験は、高度情報処理技術者試験のひとつで、レベル1からレベル4まで設定されている国家資格です。
高度な経営戦略知識やIT戦略知識・コンサルティング能力を認定する資格のため、主に経営企画や最高情報責任者の幹部候補、ITコンサルといった立場の人を対象としています。
まとめ
今回は、DXのおすすめ本だけでなく、DX人材に必要なスキルやマインドセット、DX人材の採用におけるポイントなど、より実務に役立つ情報も紹介しました。
注意していただきたいのは、本を読んで終わりでは意味がないということです。
そこで得た知識を社内に積極的に共有したり、noteなどのSNSを発信したりするなど「アウトプット」することで血肉になります。ぜひ本を読み終えたら積極的にアウトプットしましょう。
▶︎DXの進め方|参考にしたい3つの成功事例や推進のポイントについてこちらで紹介しています>>
◇AINOWインターン生
◇Twitterでも発信しています。
◇AINOWでインターンをしながら、自分のブログも書いてライティングの勉強をしています。