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2021.11.12

AI搭載冷蔵庫のおすすめ3選|メリット・デメリット・選び方まで解説!

現在、世の中ではさまざまな冷蔵庫が販売されています。その中でも特に注目を集めているのが「AIを搭載した冷蔵庫」です。

AI搭載の冷蔵庫は、大手家電メーカーを中心に性能を向上させながら生産を拡大し続けています。しかし、新しい機能や種類が増えるのは嬉しい一方で、どの冷蔵庫を選べばいいか分からず迷ってしまうこともあるでしょう。

また、読者の中には「AI機能って実際に必要なのか分からない」と思っている方もいるはずです。

そこで今回は「AIを搭載した冷蔵庫」のメリット・デメリットから選び方、おすすめの製品に至るまで詳しく解説していきます。

本記事を読んだら、きっとAI冷蔵庫に関する疑問や不安がなくなるはずです。ぜひ最後までご一読ください!

▼AIについて詳しく知りたい方はこちら

AI搭載の冷蔵庫とは

AI搭載の冷蔵庫とは、その名の通り「AI(人工知能)の力を使ってスマート化し、より人に寄り添う役割を持った冷蔵庫」です。

AI冷蔵庫の始まりは、LGエレクトロニクス社が「LINE」で冷蔵庫とコミュニケーションを取れる製品を発売した2014年にさかのぼります。

当時は、冷蔵庫を介してテキストメッセージの会話ができたり、カメラを使って内部の写真を持ち主に送ったりできました。それ以来AI搭載冷蔵庫は進化を続け、7年経った現在では電力消費量を自動で節約したり最適な保存をしたりなど、さまざまな機能が追加されています。

このように+αの利便性をもたらすAI冷蔵庫は近年ますます開発が進んでおり、私たちの生活とより身近な存在になりつつあります。

ここからは、そんな発展を遂げるAI冷蔵庫のメリット・デメリットを深堀りしていきます。

AI搭載冷蔵庫のメリット

AI搭載冷蔵庫を使用するメリットは以下の4つです。

  1. 冷蔵庫の食材から献立を提案してくれる
  2. スーパーの特売情報を教えてくれる
  3. 自動で節電対策してくれる
  4. 食材の適切な保存方法を教えてくれる

それぞれ解説していきます。

1. 冷蔵庫の食材から献立を提案してくれる

AI搭載冷蔵庫は献立を作る手伝いをしてくれます。

1日中ずっと雨の日、忙しく疲れてしまった日、そんな時は買い物に出かけず、冷蔵庫にあるもので夕食を作りたいですよね。

そんなとき、AI搭載冷蔵庫があれば、旬の食材や冷蔵庫にある食材などから、おすすめのメニューを教えてくれます。さらに献立相談履歴から我が家好みのメニューや食材の買い時も提案してくれるAI冷蔵庫も存在します。

2. スーパーの特売情報を教えてくれる

AI搭載冷蔵庫は、アプリに郵便番号を登録することで、自宅周辺にあるスーパーの特売情報を知らせてくれます。

また、登録した複数のお店から、駅から近いお店、自宅から最寄りのお店、保育園に近いお店など、個人の生活動線にあわせて特売情報をチェックできるのもAI冷蔵庫の魅力です。

3. 自動で節電対策してくれる

AI搭載冷蔵庫は、スマートフォンのGPSと連動し、生活リズムに合わせて節電してくれます。外出をスマートフォンのGPSから検知すると、冷蔵庫が自動で節電モードへ切り替わるシステムが組み込まれているからです。

また、位置情報が買い物先であることが検知されると、まとめ買いを予測して、庫内を冷却するモードへと切り替わります。

4.食材の適切な保存方法を教えてくれる

AI搭載冷蔵庫は食材ごとの適切な保存方法をアドバイスしてくれます。

また、人感センサーが搭載している冷蔵庫の場合、対話形式で食材の保存方法を教えてくれるため、わざわざスマートフォンを取り出して調べる必要もありません。

この機能があれば、「コロナ禍で外出の頻度を減らすために食材をまとめ買いしたら、保存方法を間違えて、使う前にうっかりダメにしてしまった!」なんてことがなくなるはずです。

AI搭載冷蔵庫のデメリット

AI搭載冷蔵庫を使用するメリットは以下の2つです。

  1. 導入コストがかかる
  2. 情報漏えいのリスクがある

それぞれ解説していきます。

1. 導入コストがかかる

2021年8月に総務省統計局が実施した小売物価統計調査によると、全国での冷蔵庫1台値段の平均は24万4,711円でした。

それに対し、三菱電機が今年の4月に発売した冷蔵庫「置けるスマート大容量・冷凍室が真ん中」シリーズの新製品「WXD/WXシリーズ」は、シリーズ内で本体価格が低めのMR-WX47LGであっても、推定市場価格は360,000円前後もの導入コストがかかります。

このように、AI冷蔵庫は一般的な冷蔵庫に比べて高価格になる傾向があるため、購入を検討する際はきちんと金額を把握し、さまざまな種類を比較するのがおすすめです。

2. 情報漏えいのリスクがある

AI冷蔵庫に限らず、IoT家電には「情報漏えいのリスク」がつきものです。

近年はセキュリティが強化されていることもあり、そのリスクは限りなく低くなっているものの、ハッキングにより、スマート家電に登録している個人情報や健康情報などが抜き取られる可能性があります。

AI冷蔵庫を購入した際は、セキュリティの脆弱性を解消するために、最新ファームウェアへのアップデート・バージョンが最新になっているかの確認・家庭内Wi-Fiルーターの設定見直しなど、自身で対策を行うことが重要です。

AI搭載冷蔵庫の選び方

AI搭載冷蔵庫を選ぶ際のポイントは以下の2つです。

  1. 希望の機能があるか
  2. 価格に機能が見合っているか

それぞれ解説していきます。

1.希望の機能があるか

AI搭載の冷蔵庫を購入する際は、「希望の機能があるか」ということが重要になります。

例えば、大手家電3メーカーのAI搭載冷蔵庫にはそれぞれ以下のような機能・特徴があります。

▼SHARPのAI搭載冷蔵庫

  • 特売情報の通知
  • 旬の食材や冷蔵庫にある食材から献立を提案
  • 伝言・見守り機能
  • 保存・解凍方法の確認
  • 他の家電との連携

▼PanasonicのAI搭載冷蔵庫

  • お買い物準備モード
  • 外出時に節電モードへ移行
  • 買い物時は庫内を事前冷却

▼三菱電機のAI搭載冷蔵庫

  • 肉・魚の鮮度長持ち保存機能
  • 生活リズムに合わせて適切な保存、自動制御をコントロール
  • 全室独立おまかせA.I.(全室に扉開閉センサーと温度センサーを搭載)

このようにAI冷蔵庫はさまざまな機能があり、製品によって搭載されている機能のバランスも異なるため、自分の求めている機能が搭載されているAI冷蔵庫を見つけるためには、多くの製品を見て比較することが重要です。

2. 機能と価格が見合っているか

先程述べたように、AIを搭載した冷蔵庫は一般的な冷蔵庫に比べて導入コストが高額です。そのためAI搭載の冷蔵庫を選ぶ際は、価格がきちんと機能に見合っているか、納得できる価格か判断することが重要です。

ちなみに、同メーカーのAI搭載冷蔵庫であっても、機能と価格が若干異なる場合があります。例えば、「SJ-AF50H」と「SJ-AW50H」は、どちらもSHARPを代表するAI搭載冷蔵庫であり、定格内容積502L、幅68.5cmとサイズも同じ冷蔵庫ですが、機能と価格が若干異なります。

このように、電動アシストドアと、液晶パネルの有無で約5万円の価格差が生じます。AI冷蔵庫を選ぶ際は、「この機能にそれだけの金額を払う価値があるか」ということをしっかり考えてから購入するべきでしょう。

最新のAI搭載冷蔵庫3選

ここからは、最新のAI搭載冷蔵庫を紹介します。今回紹介するのは以下の3つです。

  1. シャープ|SJ-AF50H
  2. Panasonic|NR-F657WPX
  3. 三菱電機| MR-WX60G

それぞれ解説していきます。

1. シャープ|SJ-AF50H

価格

オープン価格(カカクコムの最安価格:21万1000円)

容量

502L

68.5cm

シャープの「SJ-AF50H」には3つの特徴があります。

①買い物回数を減らせる「大容量冷凍室メガフリーザー」

この冷蔵庫は、なんと言っても容量が大きいことが特徴です。まとめ買いにも適しているため、ファミリー向けとして非常におすすめできる冷蔵庫だと言えます。

また、「新鮮冷凍」や「おいそぎ冷凍」などの冷凍機能により、買った時の鮮度・おいしさを保てるうえ、高さの異なる3段ケースによって食材をきれいに整理することもできます。

②プラズマクラスターで野菜も果物も清潔に保って鮮度長持ち

プラズマクラスターイオンで野菜室を清潔に保ち、食材のビタミンCも守ります。さらに低温高湿コントロールで鮮度が長持ち。甘み成分もアップします。

③無線LAN接続で、さらに便利に

無線LAN経由でクラウドサービス「COCORO HOME」に接続し、「COCORO KITCHEN」レシピサービスの献立提案や、さまざまな情報を音声や画面で案内します。

また、使うほどに家族の嗜好や利用状況を学習し、よりあなたにぴったりの情報を提案してくれます。

2. Panasonic|NR-F657WPX

価格

オープン価格(カカクコムの最安価格:27万5000円)

容量

650L

75.0cm

Panasonicの「NR-F657WPX」には3つの特徴があります。

①スマートフォンと連携し、生活リズムに合わせてかしこく節電&しっかり冷却

自宅から離れると、スマホのGPS機能による位置情報で「外出」を検知して節電モードに移行する「お留守番モード」で省エネ運転。

位置情報で買い物先にいることを検知し、「まとめ買い」を予測して庫内を冷却する「お買い物準備モード」がしっかり冷却。

②「重量検知プレート」とスマートフォンの連携で、食材の管理や調理をかしこくサポート

「重量検知プレート」の上に置いた食材の重さを検知して、離れた場所でもその残量をアプリで確認できます。

家族それぞれのスマホで情報をシェアできるので、ダブり買いを軽減できます。またストックマネージャーを使えば、アプリに登録したよく使う食材のストックがスマホで確認できます。

③約-3℃の微凍結で新鮮保存、解凍いらずで調理がラクに

肉や魚が凍り始めるギリギリの約-3℃で、食品の表面からすばやく微凍結の層をつくるため、酸化を抑えて肉も魚もおいしく保存できます。

肉は食材別に約14日間あるいは約10日間、魚は約7日間、新鮮に保存可能です。

3. 三菱電機| MR-WX60G

価格

オープン価格(カカクコムの最安価格:20万8000円)

容量

600L

68.5cm

三菱電機のMR-WX60Gには、3つの特徴があります。

①解凍なしですぐに使える

「切れちゃう瞬冷凍A.I.」は肉や魚に加え、野菜も生のまま冷凍。冷凍前の下ゆでの手間を省き、凍ったまま手で簡単にほぐして必要な分だけ使うことができるので、忙しい日々の調理時間を短縮できます。

また、芯から均一に凍らせる三菱だけの冷凍技術だから、食品の細胞破壊を抑えて、食感もそのままおいしく保存可能です。

さらに、AIが家庭ごとの冷蔵庫の使い方を学習し、今後の使い方を予測。瞬冷凍室に食品を入れるだけで、自動でおいしく瞬冷凍できます。

②生のまま長持ちする

「氷点下ストッカーD A.I.」は、AIが家庭ごとの冷蔵庫の使い方を学習し、今後の使い方を予測できます。ユーザーの使い方に合わせて温度制御を行うことで、肉や魚を生のまま、おいしく長くストックできます。

そのため、生鮮食品のまとめ買いもでき、週末に使う分は冷凍が必要ありません。また、生のままだから解凍の手間が不要で、取り出してすぐに調理ができます。

さらに、冷凍した食材を朝、氷点下ストッカールームに入れておけば、夕方にはドリップを抑えておいしく解凍できます。

③うるおいたっぷり、ビタミンCもアップ

「クリーン朝どれ野菜室」は、野菜室の密閉性を向上し、安定した低温環境により、野菜からの水分の蒸発を抑えてうるおいを保ちます。

また、3色LEDの光の力で保存している間にビタミンCがアップ。緑化も促進し、見た目にもおいしく、料理に彩りを加えます。

さらに、野菜室の底面に「デュアルバリアマテリアル」を施した抗菌の「クリーントレイ」を採用しており、汚れが付きにくく、付いた汚れも落としやすいのが特徴です。トレイは簡単に取り外せるので、手入れも簡単にできます。

AI搭載冷蔵庫は今後どうなる?

冷蔵庫は今後より高性能になり、機能の数も増えていくことが予想されます。例えば、購入機能が備わった冷蔵庫が実現されるかもしれません。

Insiderの独自取材で、アマゾンは独自のスマート冷蔵庫の開発に取り組んでいることが明らかになりました。このプロジェクトは社内では「Project Pulse」と呼ばれており、アマゾンのハイテク店舗「Amazon Go」を開発した部門が開発を進めていると報じられています。

この冷蔵庫は、賞味期限を記憶することや、冷蔵庫の中の商品に基づいてレシピを提案したり、Amazon FreshやWhole Foodsの食料品店に追加注文することができるとされています。

▶AIは今後どういった進化を遂げるのか。そして私たちへの影響は?>>

まとめ

今回は「AI搭載の冷蔵庫」について詳しく解説してきました。いかがだったでしょうか。

AI搭載の冷蔵庫は現在進化を続けており、より身近な存在になりつつあります。これからもAI搭載の冷蔵庫は進化し続け、私たちの生活をより豊かにしてくれるはずです。

また、現在AI冷蔵庫の購入を検討している方は、今回紹介した選び方やおすすめのAI冷蔵庫を参考にしてみると良いでしょう。

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