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2022.10.01

FRONTEO、東京工業大学と創薬ターゲット探索の効率化・高速化に向けた共同研究開始

株式会社FRONTEO(以下、FRONTEO)は、東京工業大学科学技術創成研究院細胞制御工学研究センターと疾患構造の解析や創薬ターゲット探索の効率化に関する共同研究を開始しました。

研究概要

同センターの加納ふみ准教授、村田昌之特任教授による研究グループは、単一細胞内のタンパク質の量的変化と、それらの質的・時空間的変化に基づく細胞のシグナル伝達や疾患・薬効が示す細胞状態を改名する「PLOM-CON解析法」を開発しています。同解析法は、細胞の蛍光抗体染色画像のビックデータから得られる単一細胞レベルのタンパク質の量・質・局在情報を基に、タンパク質ごとの特徴量を算出し、それらの時間的相関の強弱を指標にして「共変動ネットワーク」として可視化し、そのネットワークの変化や違いから、細胞状態の違いや変化を担うタンパク質群情報を検出するものです。この特性から、個体での効果が乱されていながらターゲット分子がわかっていない薬剤の標的タンパク質抽出による創薬ターゲット探索、疾患iPS細胞やiPS細胞から分化させた細胞の超早期の特性解析などへの活用が期待されます。

またFRONTEOは、AIを用いて膨大な学術論文情報をベースに疾患の構造ネットワークや化合物の科学性評価を網羅的かつノンバイアスに解析できるAI創薬アプリケーション「※1Cascade Eye」「LiGALILEO」を展開しています。

※1Cascade Eye:FRONTEOの自然言語解析AIエンジン「Concept Encoder」を利用して論文や医療情報を解析し、分析対象としたい疾病に関連する分子や遺伝子をパスウェイマップ状に表示するAIシステム

共同研究においては、同センターによる※1ウェットをベースとしたネットワーク解析法と、FRONTEOの※2ドライをベオストしたネットワーク解析AI技術のシナジーにより、創薬ターゲット探索の効率化・高速化等に資する研究開発に取り組む計画です。

AINOWでは、FRONTEOについて解説しています。

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