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2022.11.23

ソニー、「MEEQ AI 文字起こし」サービスを提供開始

最終更新日:

IoT事業者および企業向けにNo Code IoT/DX Platform「MEEQ(ミーク)」を提供しているソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社は、IoTデバイス等から送信されたデータをAIが処理する「MEEQ AI」における第2弾サービス、「MEEQ AI文字起こし」の提供を開始しました。

「MEEQ AI文字起こし」を利用することで、MEEQ SIMを通じてIoTストレージにアップロードした音声データを、テキスト化されたデータとして取得できます。これにより、IoTサービス事業者が独自の音声認識サービスを提供することや、起業や行政などで音声や通話を使用した業務のDX促進に活用できます。

MEEQ AI 文字起こしとは

「MEEQ AI 文字起こし」は、IoTデバイスからMEEQ閉域ネットワークを経由し、IoTストレージに音声ファイルをアップロードすることで、テキスト化されたデータを得られる機能です。利用者のIoTデバイスでMEEQ SIMを利用することで、安全な閉域網を経由したAI機能によるMEEQ AI文字起こしが利用できます。

テキスト化されたデータはAPI経由でも取得することができるため、音声認識を応用したサービスを構築することができます。

MEEQ AI 文字起こしの特徴

MEEQ AI 文字起こしには、5つの特徴があります。

多様な音声データに対応

MEEQ AI文字起こしは、mp3・wav・flac・amr・webmの計6種類のファイル形式に対応しています。

話者識別

最大10名まで話者を自動的に識別できるため、識別情報を文字起こしデータに付与することが可能です。

時間表示

発話発生ごとに、自動で発言時間を付与します。

閉域による通信

MEEQ閉域ネットワークを経由することで、特別な認証の仕組みを用意することなく安全なデータのやり取りが可能です。

出典:公式サイト

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