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2023.02.16

データサイエンス論文5選 – 論文集やサービスも紹介【2023年版】

みなさんはデータサイエンスに興味はありますか?

専門の学者やエンジニアの書いた論文にはデータサイエンスに関する最新の情報が豊富です。最近ではインターネットで簡単にたくさんの論文を読めるので、データサイエンスについての知識を深めたい方におすすめです。

今回はそんなデータサイエンスに関する論文をご紹介します。

【この記事でわかること】 ※クリックすると見出しにジャンプします

データサイエンスと論文

AIやデータサイエンスが社会に導入されるにつれ、AIやデータサイエンスの研究が深まっています。

一口にデータサイエンスの論文と言っても、画像認識や自然言語処理などさまざまな分野の研究内容が論文として発表されています。

したがって最新の情報や専門的な情報は、論文から得るのが良いでしょう。

データサイエンスに関する論文を読むコツ

論文を読もうとしても、難しい専門用語が出てきたり、複雑な言い回しで挫折してしまうかもしれません。

論文を効率よく読むにはコツが必要です。

要約→結論の順で読む

論文を読むコツは、要約→結論の順番で読むことです。

論文の初めに要約が記述されていることが多く、要約を先に読むことで、その論文のメインの話題や新しい成果を得られます。

また、結論にその成果と今後の方向性を記述してあることが多いです。

この2点を理解できれば、論文のコアを把握できるので要約→結論の順番で論文を読んでみましょう。

英語の論文を読むときは日本語の翻訳サイトを利用する

英語の論文は読むのに手こずってしまうので、日本語訳のできるサイトを利用するのが良いでしょう。

Google翻訳は無料で手軽に利用できるのでおすすめの翻訳サイトです。

オンライン論文集を発行する学会

最近ではオンラインで論文集を発行する学会もあり、最新のデータサイエンスに関する論文がインターネットで気軽に読めます。以下で2つ紹介します。

  1. 土木学会
  2. 日本ソーシャルデータサイエンス学会

それぞれ解説します。

土木学会

土木学会は、AI・データサイエンスの発展に資することを目的として、研究・教育・開発、調査・実践等の成果や現状について分野横断的・学際的に幅広く論文を募集している学会です。

収録数は2023年2月7日現在337本もあり、インターネットで収録されている論文を読めます。

日本ソーシャルデータサイエンス学会

日本ソーシャルデータサイエンス学会は大量データの数理的解析に関する学術研究および技術の開発を促進し、社会の発展に寄与することを目的とし、データサイエンティスト養成などの活動を行なっています。

公式サイトでは、学会の論文誌を閲覧できます。

日本語で読めるデータサイエンス論文おすすめ5選

日本語で読めるおすすめデータサイエンス論文を以下でご紹介します。

「インフラマネジメントにおけるデータサイエンスとその迅速化を支援するデータ利活用基盤」

インフラマネジメント分野におけるデータサイエンスのプロセスについて紹介した論文です。

インフラマネジメントの分野におけるAIについて調べたい方におすすめです。

「AI導入による維持管理業務改革コンセプト」

AI導入による業務の変化について、インフラ維持管理業務の観点から研究した論文です。

AIを活用したインフラ管理に関して調べたい方におすすめです。

「データ・サイエンティストがビッグデータで私たちの未来を創る」

ビッグデータの活用が広まる一方での人材不足について議論し、データサイエンティストをふやす方策を研究した論文です。

ビッグデータの広がりに伴う問題について調べたい方におすすめです。

「データサイエンスの忘れ物」

データサイエンスの収集プロセスに着目し、データ分析手法に関心が傾きがちな風潮に警鐘を鳴らしている論文です。

データサイエンスのプロセスについて調べたい方におすすめです。

「なぜAI・データサイエンスを学ばなければならないのか」

現代の多くの大学生がデータサイエンスについて学ばなければならない理由について論じられています。

AIを正しく活用するための学習についての重要性を述べています。

AIをなぜ学ぶべきなのか知りたい方におすすめです。

データサイエンス論文を読めるサービス

データサイエンス論文をまとめてあるサービスがあります。

キーワードを入力して検索するだけで簡単に条件にあった論文を探せます。

  1. arXiv
  2. Google Scholar
  3. CiNii

以下でそれぞれ紹介します。

arXiv

arXivは物理学や数学・電子工学などさまざまな論文が100万本以上公開されているサイトです。

無料で閲覧が可能で、PDF形式でのダウンロードもできます。

Google Scholar

Google ScholarはGoogleが運営する論文検索サービスです。Googleが運営しているだけあって、検索能力が優れています。

無料で閲覧できる論文であれば、ダウンロードも可能なので、学生の方が論文やレポートを書く際におすすめのサービスです。

CiNii

CiNiiは論文や図書・雑誌などの学術情報を検索できるデータベースサービスです。

どなたでも無料で閲覧できるのが特徴で、文献だけでなく、研究データやプロジェクト情報など、研究活動に関わる多くの情報を検索できます。

まとめ

今回は、データサイエンスに関する論文について紹介しました。

今では、インターネットで気軽に情報を取り入れられるようになっているので、気になった論文を読んでみると新しい発見があるかもしれません。

データサイエンスの論文について少しでも興味の沸いた方はぜひ調べてみてください。

 

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