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おざけんです。
Preferred Networksと PFDeNA が、ディープラーニング(深層学習)技術を用いて少量の血液でがん14種を判定するシステムの共同研究を開始し、2021年を目標に社会実装を進めていくことを発表しました。
PFDeNA:株式会社Preferred Networksと株式会社ディー・エヌ・エーの合弁企業
国立がん研究センターで提供者の同意を得て収集された血液検体を個人が特定されない形で取扱い、さらに臨床情報を用いて開発を行います。
また、DNAの塩基配列を並列的に高速で読み出せる次世代のシーケンサーを用いてExRNAの発現量を計測します。このExRNAの発現量、および臨床情報を用いてディープラーニングを活用し、学習や評価、解析を行います。
ExRNA:血液など体液中に存在するRNA(リボ核酸)のこと。診断用のバイオマーカーとしての応用が期待されている。
これにより、血液中のExRNAの発現量を元に14の種類別にがんの有無を高精度に判定できるシステムの実用化を目指します。
今後は医薬品や医療機器の承認審査を経るなどの流れを通して、2021年を目標に事業化を行い、活用されていくことを目指します。
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