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2019.06.14

AI導入率3%未満の日本を企画人材育成で変える -ABEJAとキカガクが共同で育成コースを設立-

最終更新日:

AI関連領域で研修などの事業を展開する株式会社キカガクが、株式会社ABEJAと共同でAIプロジェクト実務を体験できる新講座「新アセスメント人材育成コース」をリリースしました。

AI開発においては、開発部門だけでなく事業部門の協力が不可欠です。AIの燃料となるデータが眠る事業部がAIに関する理解を深め、課題を明らかにしながら企画することで、AI開発がよりスムーズに運びます。

実際、AI活用が世界的に注目される中、日本における機械学習などのAI関連技術の導入率は3%未満と、AI活用が進んでいないのが実態です。AI活用を推し進め、適切な課題設定をできる人材が不足することで、プロジェクト開始前から失敗の確率が高くなってしまいます。

そんな課題の解決のため、キカガクはABEJAと共同で2日間にかけて行われるAIプロジェクト実務体験型講座「アセスメント人材育成コース」を新たにリリースしました。

1日目は日本ディープラーニング協会が主催するG検定の公式テキストや「AI白書 2019」を教材に座学と実践を効果的に組み合わせて体系的かつ効率的に”AIの技術特性”を学びます。7月開催分までの限定キャンペーンとして「G検定公式テキスト」と「AI白書 2019」を無料で手に入れることが可能です。

▼「AI白書 2019」について詳しくはこちらから

▼日本ディープラーニング協会が主催する「G検定」について詳しくはこちらから

そして2日目は、AIの開発運用プロセスを省力化するプラットフォーム「ABEJA Platform」を用いて模擬的なAIプロジェクトをワークショップ形式で体験し、”AI活用の全体像と難所”を学びます。

特に2日目のワークショップでは、実際にアノテーション(データへのタグ付け)の要件定義、データ収集・データ加工、AIのモデル生成から検証まで一気通貫で試行錯誤しながら、2~3回のPoC(検証)をまわす体験をし、実務体験を重視しているといいます。

<新アセスメント人材育成コースの概要>
【対象】 AI活用を考えている全ての方
【上限】 最大20名まで(最小催行人数5名)
【開催日】 6月27(木)・28日(金)の2日間
【開催場所】株式会社キカガク セミナールーム (東京都千代田区内神田3丁目2-9 SPビル 6階)
【講義時間】10:30~18:00 (内1時間昼休憩)
【受講料】 15万円(税抜き)

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