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2021.04.07

2021年最新!【テレワーク】導入に必要なのクラウドサービスがわかる!

最終更新日:

テレワーク クラウドサービス

近年、新型コロナウイルス感染拡大の影響や厚生労働省による働き方改革の推進で、テレワークを導入する企業が増えています。

しかし、テレワークに必要なクラウドサービスの種類がわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事ではテレワークを導入するに当たって必要なクラウドサービスの種類・おすすめのクラウドサービスを紹介します。

テレワークとは

テレワークとは自宅やサテライトオフィス・移動中など、場所を問わずいつでもどこでも仕事ができる柔軟な働き方です。

テレワークには主に「在宅勤務」「モバイル勤務」「サテライトオフィス勤務」の3種類があります。

在宅勤務

在宅勤務とは所属する勤務先から離れて、自宅を就業場所とする働き方です。

モバイル勤務

モバイル勤務とはパソコンやスマートフォンを利用して、移動中・クライアント先・カフェなど所属する勤務先以外を就業先とする働き方です。

サテライトオフィス勤務

サテライトオフィス勤務とは本社から離れた場所に設置された共用オフィスを就業先とする
働き方です。

テレワークのメリット

場所を問わずどこでも仕事ができる

テレワークを導入することで自宅・カフェ・サテライトオフィスなどあらゆる場所で業務を遂行できます。

柔軟な働き方ができる環境を作ることで、従業員の離職率の低下にも貢献します。

また、地震や台風といった災害が発生した場合でも、テレワークを活用することで事業継続できる体制を構築できます。

ムダな時間を削減できる

テレワークを導入すれば、無理に出社する必要がなくなるため通勤時間などのムダな時間を減らせます。

また、通勤時間などのムダな時間を減らせるだけでなく、交通費の削減にもなるため従業員だけでなく企業にも金銭的なメリットがあります。

テレワークの人が増えれば、大きなオフィスを構える必要がなくなるため毎月のテナント代の縮小にもつながります。

テレワークに必要なクラウドサービスの種類

リモートアクセスサービス

リモートアクセスサービスは社外のデバイスから社内にあるパソコンやシステムを遠隔操作できるサービスです。

リモートアクセスサービスを導入することで、在宅勤務・モバイル勤務・サテライトオフィス勤務のテレワークが可能になります。

Web会議システム

Web会議システムは遠隔地との会議をオンラインできるツールです。

社内ミーティング・研修・面接・商談など社内に出勤しなくてもこれらのことがオンラインでできます。

勤怠管理システム

従業員の勤怠管理、打刻設定、休暇・残業の申請/承認、シフト設定などがWeb上で完結するクラウドサービスです。

勤怠管理システムを導入すれば、勤怠データの集計作業などの煩雑な作業を大幅削減できます。

クラウドストレージ

クラウドストレージとはインターネット上にデータを格納するために設置されたスペースです。

クラウドストレージを活用すれば、いちいちUSBメモリーを持ち歩く必要がなくなり、いつでもどこでも情報共有ができます。

プロジェクト管理ツール

プロジェクト管理ツールは工程やスケジュール、メンバーごとのタスク管理などプロジェクトに関わる情報をすべてWeb上で管理できます。

Web上でプロジェクト管理ができるため、テレワークでも容易にプロジェクト管理ができます。

グループウェア

グループウェアとは組織内での情報共有やコミュニケーションをスムーズにして、業務を効率化するツールが組み込まれたソフトウェアです。

ビジネスに特化したコミュニケーションツールを活用すれば、部署内・プロジェクト内でのコミュニケーション不足を防げます。

クラウドサービス導入に役立つ助成金

IT導入補助金

IT導入補助金は、中小企業や小規模事業者などがビジネスに必要なクラウドサービスの導入経費の一部を負担してくれる助成金制度です。

従業員が5人未満の小規模事業者から300人以上の中小企業までさまざまな企業にIT導入補助金は導入されています。

テレワークに必要なクラウドサービス紹介

Web会議システム

Zoom

ZoomはPC・スマホ・タブレットなど全てのデバイスから、複数人で映像と音声のやりとりができ、世界中で利用されているWeb会議システムです。最大で1000人のミーティングを開催できます。無料プランがあります。

特徴
  • PCからスマホまですべてのデバイスに対応
  • 暗号化、役割別の操作権限の設定、パスコード保護による強力なセキュリティ
  • 無料プランがあり、導入しやすい
料金
  • 0円 / 月(パーソナルミーティング)
  • 2,000円 /月(プロ)
  • 2,700円 /月(ビジネス)

V-CUBE ミーティング

V-CUBE ミーティングは安心・安全・高品質 13年連続シェアNo.1の国産Web会議ツールです。世界最新・最高レベルの映像・音声技術で最高級のWeb会議を実現します。無料トライアルがあります。

特徴
  • 安心・安全・高品質 13年連続シェアNo.1
  • 世界最新・最高レベルの映像・音声技術
  • わかりやすいインターフェイス
料金

問い合わせが必要です

勤怠管理

ジョブカン勤怠管理

ジョブカン勤怠管理は変形労働・フレックス・裁量労働などあらゆる勤務形態に対応している勤怠管理システムです。必要な機能だけを自由に組み合わせて利用できるため、使いやすく、低価格なのが特徴です。30日間の無料トライアルがあります。

特徴
  • あらゆる勤務形態に対応
  • 必要な機能だけを自由に組み合わせて利用できる
  • 業界No.1の勤怠管理システム
料金
  • 0円 / 月(無料プラン)
  • 200円〜/ 月(プラン1)
  • 300円〜/ 月(プラン2)
  • 400円〜/ 月(プラン3)
  • 500円〜/ 月(プラン4)

人事労務 freee

人事労務 freeeは給与計算や勤怠管理から保険手続きまですべての人事労務管理業務を一元管理できる勤怠管理システムです。従業員を招待すれば、従業員本人に入力を依頼できるため人事の負担を最大限に減らせます。無料トライアルがあります。

特徴
  • 勤怠管理から保険の手続きまで人事労務管理業務をすべて一元管理できる
  • 従業員に直接入力を依頼できる
  • freeeの使い方から、業務のお悩みまで回答してくれる充実したサポート
料金
  • 1980円〜/ 月(ミニマム)
  • 3980円〜/ 月(ベーシック)
  • 8080円〜/ 月(プロフェッショナル)

リモートアクセスサービス

マジックコネクト

マジックコネクトは社外のデバイスに社内のPCのデスクトップ画面を呼び出して操作する画面転送方式のリモートアクセスサービスです。「ハードウェア固有情報」や「電子証明書」を組み合わせた多要素認証ため、安心して仕事ができます。14日間の無料トライアルがあります。

特徴
  • 社内PCを呼び出して操作する画面転送方式
  • 「ハードウェア固有情報」や「電子証明書」を組み合わせた多要素認証
  • たった3分でセットアップができる
料金
  • USB型 年間使用料 18,000円 初期費用 15,000円~
  • 端末認証型 年間使用料 18,000円 初期費用 10,000円~
  • モバイル 年間使用料 12,000円 初期費用 5,000円

CACHATTO(カチャット)

CACHATTOとはインターネット環境があればどこでも仕事ができるシェアNo.1のリモートアクセスサービスです。1,400社70万ユーザー以上に利用されています。多言語対応のための日本国外の拠点でも快適に利用できます。1ヶ月の無料トライアルがあります。

特徴
  • VPNが不要のため簡単に導入できる
  • シェアNo.1のリモートアクセスサービス
  • 多言語対応のための日本国外の拠点でも快適に利用できる
料金

問い合わせが必要です

クラウドストレージ

Google Drive

Google Driveは文書・写真・PDF・動画などさまざまなファイルを保存できるGoogle社が提供しているクラウドストレージです。15GBまで無料で利用できるため小規模の企業におすすめです。Google Driveを15GB以上利用する場合は「Google One」「Google Workspace」加入する必要があります。

特徴
  • 文書・写真・PDF・動画などさまざまなファイルを保存できる
  • 15GBまで無料で利用できる
  • 従業員間のファイル共有が簡単になる
料金

「Google One」「Google Workspace」の料金プランをご参照ください

box

boxは世界で10万社以上に導入されており、高度なセキュリティ環境を強みとしてクラウドストレージです。Businessプラン以上は容量が無制限のためストレスフリーな情報共有ができます。

特徴
  • 情報漏洩の心配がいらない高度なセキュリティ環境
  • 容量が無制限でストレスフリー
  • さまざまな外部アプリと連携が可能
料金
  • 550円〜/ 月(Starter)
  • 1800円〜/ 月(Business)
  • 3000円〜/ 月(Business Plus)
  • 4200円〜/ 月(Enterprise)

プロジェクト管理ツール

Trello

Trelloは、タスクの進行状況が一瞬でわかり、直感的にタスク管理ができるプロジェクト管理ツールです。基本機能は無料で利用できるため、小規模のプロジェクト管理には最適です。

特徴
  • 無料で基本機能を利用できる
  • タスクを直感的に管理できる
  • さまざまな外部アプリと連携できる
料金
  • 0円 / 月(Free)
  • 12.5ドル〜 / 月(Business Class)
  • 17.5ドル〜 / 月(Enterprise)

Jooto

Jootoはドラッグ&ドロップだけで直感的に使える国産のプロジェクト管理ツールです。1万社以上の企業に導入されています。無料で始められるため個人はもちろん小規模のプロジェクト管理にピッタリです。

特徴
  • 無料で使い始められる
  • ドラッグ&ドロップだけで直感的に使える
  • 日本人による日本人向けのプロジェクト管理ツール
料金
  • 0円 / 月(無料プラン)
  • 500円〜 / 月(スタンダード)
  • 980円〜 / 月(エンタープライズ)

チャット・グループウェア

ChatWork

Chatworkはメール、電話、会議・訪問など仕事で必要なコミュニケーションをより効率的にするビジネスチャットツールです。29万社以上の企業に導入されています。無料プランがあるため個人・小規模の企業におすすめです。1ヶ月の無料トライアルがあります。

特徴
  • 社内外の誰とでもコミュニケーションが取れる
  • 大企業や官公庁も導入できるセキュリティ水準
  • さまざまな外部機能と連携できる
料金
  • 0円 / 月(無料プラン)
  • 500円〜 / 月(ビジネス)
  • 980円〜 / 月(エンタープライズ)

サイボウズoffice

サイボウズofficeは、65000社以上の企業に導入されているかんたんグループウェアです。スケジュールや掲示板、メッセージなど、社内で情報を共有するための便利な機能が豊富にそろっています。30日間の無料トライアルがあります。

特徴
  • 実績豊富の国内老舗グループウェア
  • 使い勝手を追求した便利な機能
  • 1人 500円~の低価格
料金
  • 500円/1人(スタンダード)
  • 800円/1人(プレミアム)

まとめ

テレワークに必要なクラウドサービスの種類・助成金・おすすめクラウドサービスについて紹介しました。

テレワークにクラウドサービスの導入は不可欠です。自社のテレワークに当たっての課題は何かを明確にして、必要なクラウドサービスを導入しましょう。

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