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合同会社DMM.com(以下、DMM)は2023年9月14日、株式会社Algomaticが開発したChatGPTを利用する新しいWebサービス「シゴラクAI」を導入したと発表した。
シゴラクAIは、入力した文章がOpenAIに学習されない仕組みを持ちながら、様々な職種ごとのプロンプトテンプレートを搭載しており、誰でも簡単に成果を出しやすくなっている。ユーザーアカウント管理や利用量の可視化などの機能も備えているという。
導入により、DMMはグループ間の連携を活かし、スピーディな導入と導入後の社内活用の定着を目指す。AlgomaticはDMMの社員向けにAIリテラシー教育やシゴラクAIの活用法のレクチャーを提供するという。
DMMは動画配信、電子書籍、アニメなどのエンタメサービスや、3Dプリント、消防車・救急車の開発、web3やAIなど60以上の事業を手掛けている。業務効率や生産性の向上を目的として、生成AIサービスの社内活用を推進しており、この背景からシゴラクAIの導入が決定された。
シゴラクAIは誰でも使いやすく成果が出せるサービスを目指し、以下の開発ロードマップを計画しているという。
AINOW編集部
CS専攻大学2年生・42Tokyo所属
情報発信を通して自分自身の知見も深めていきたいと思います