LISPとは、LIStProcessorの略で、前置記法などが特徴の一つである、初の関数型プログラミング言語のこと。
プログラミング言語としてはFORTRANに次いで2番目に古く、人工知能の分野で利用されることが多い。マサチューセッツ工科大学の人工知能研究者であるジョン・マッカーシーによって考案された。LISPには、Common LispやEmacs Lisp、Schemeなどがあるが、1996年にANSI標準となったCommon Lispが代表的なLISP言語となっている。LISPはリストを主要として構築されたため、ソースコード自体がリストからできている。そのため、ソースコードをデータとして操作することができる。