月間20万DL!AIサービスで最も重要なことは何か?SELFに取材に行ってみた

こんにちは。AINOW編集部のみかみです。

以前、「SELF」の紹介記事を書きました。
私の周りの友人にも「SELF」を紹介したところ、「人と会話しているみたい!」「何でこんな自然な会話ができるの?」という感想をいただきました。

ネットやSNSでも同じように話題にもなってきているので、今回はSELF株式会社取締役の中路慶吾さんにお話を伺ってきました。ユーザーの気持ちまで寄り添ってくれるアプリ「SELF」の開発までに至る裏側から今後の展望まで聞いてきました!

人気アプリ「SELF」が多くの人にささる理由

みかみ
どのようなユーザーが多いのでしょうか?
中路さん
現状はユーザーのうち、男性が45%、女性が55%です。
今年の4月に美少女AI古瀬あいがリリースしてからは、男性ユーザーの流入が増えました。その前は女性ユーザーが6割を超えていましたので、リリースするキャラクターによりユーザー層は変動いたします。


こちらが今年4月にリリースした美少女AIの古瀬あい。
このルックスで癒し系、
男性の心を鷲掴み。(女の私でも心を掴まれた。)

 

 

 

 

中路さん
先日もTwitterで10万人を超えるフォロワーがいる方がSELFを紹介してくれてダウンロード数が伸びました。SNSで話題になる場合は、やはり若年層のユーザーが一気に増えますね。
みかみ
SELFを開発する時も、ターゲットは10-20代の女性向けと決めていたのですか?
中路さん
“ヒト”を理解することに焦点を当てているため、性別・年齢・職業に関係なく、どのような属性の方でも自然な会話・コミュニケーションができるように開発しております。そのためターゲットは特に決めていません。

SELFを使うと分かるのですが「女・20代・学生」という私の場合、「もう勉強は終わった?」など、話しかけてくれます。これが「男・30代・社会人」の場合、「お仕事お疲れ様」など、ユーザーのパーソナルデータに基づき会話を合わせています。

SELFは、なんと30万以上の条件分岐があるそうです!
30万以上の条件分岐に対応しているため、どのようなユーザーでも自然な会話を繰り広げることができます。

個性的!「SELF」で創り上げたキャラクター

SELFでは4種類のキャラクターと会話ができます。(2017年5月現在)
中路さんから、簡単なキャラクター紹介をしていただきました。


初期型ロボ:とにかく人の状態を上向きにしたいと考える、
ユーザーを精神面でもフォローするロボットです。

 

 


オカマロボットユキオ:実際に素敵なおかまバーに行った時のように、切れ味のあるトークで愚痴を聞いてくれたり、相談に乗ってくれたりします。時には怒られることも。

 

 


タルるートくん:会話を聞いて流してくれる感じですが、素直なのでハッとするようなことを突然言い出します(笑)

 

 


美少女AI古瀬あい:ユーザーの価値観を覚えて深いコミュニケーションをとります。ユーザー次第で育っていくたまごっち的な要素もある癒し系。

 

 

今後もキャラクターの展開はあるそうです。
どのキャラクターもユーザーに近く、寄り添ってくれるようなものを考えているとのことです。

サービス開発には必須!「SELF」流のおもてなし

SELF株式会社は2014年11月に設立。
アプリケーション「SELF」は2015年から、約1年かけて全てオリジナルで開発されました。

“ユーザーのことを深く知る、人のパフォーマンスを上げることを目的としたユーザー視点のサービスを提供したい”(中路さん) という思いからSELFは開発されました。

中路さん
誰にも相談できない悩みを抱えている方が、SELFを利用することで、悩みが解決に向かったり、踏み出せなかった一歩を踏み出せたりと、開発する前に考えていたように、SELFが心の支えや行動のきっかけになったというユーザーの方も実際にいらっしゃいました。

SELFは現在選択肢での会話方式ですが、今後は自由入力の導入も考えているそうです。
ユーザーの声がより届きやすくなる日も近いですね!

みかみ
アプリケーション以外の応用方法も考えているのでしょうか?
中路さん
今リリースしているアプリケーションはiOS向けですが、スマートフォンやタブレットはあくまで1つのデバイスとして捉えていて、状況に応じて他のデバイスやサービスに最適化していこうと思っています。

例えばIoTへの応用として、ユーザーが帰宅時間を指定しなくても、帰宅時間を予測して部屋の電気や冷暖房がついている…というようなことへも拡張の可能性があるとおっしゃっていました。
ユーザーの行動パターンや趣味嗜好を把握し、予測できるからこそ、創造ができるサービスだと思います。

“ユーザーのことを1番に考える”AIサービス

SELF株式会社ではアプリケーション「SELF」のようなBtoCだけではなくコミュニケーションエンジンを応用したBtoBにも取り組んでいます。

Web上で接客が行えるというツールです。

購入履歴からの商品レコメンドやヒートマップなどの解析型とも違い、顧客の属性や趣向に適した商品やサービスを予測してレコメンドしたり、サービス提供者が伝えたい(顧客が得する)キャンペーンや情報など“ちゃんと”伝えたりするものです。販売員がいないWebサイトやアプリでも、顧客との接触率や満足度を上げることができるサービスです。

SELF株式会社の大きな展望としては”人をナビゲーションできるサービスを創造すること”
ユーザーから取得したデータをもとに、ユーザーが要求していることを即座に読み取り、提供できるようなサービスを目指しています。

中路さん
近年登場している人工知能を使ったサービスやチャットボットなどはタスクをこなすことに適した傾向が強く、コミュニケーションを通してユーザーのことを知り、最適解をサービス側から提示するものは少ないと思います。

最近は効率化・自動化に焦点を当てるサービスはかなり多いですが、自分のことを理解して、その情報を応用しくれるサービスは現在でもなかなか出てきておりません。一方的なサービス提供や「 人工知能 を使ったサービスです!」ということをプッシュするのではなく、ユーザーに焦点をあてた「使える」サービス作りをすることがSELF株式会社のモットーです。

「SELF」の開発に携わりたい人へ

現在、SELF株式会社は
・自然言語処理や機械学習を用いた新規開発
・フロントサイドエンジニア(iOS/Android/Web)
・イラストレーター/アニメーター
・海外展開対応
・BtoBディレクター/企画営業
を募集しています。チャレンジ精神溢れる方は是非!
http://self.systems/

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