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AI系のイベントは近年、急速に増加傾向にあります。AINOWが収集した4月のイベントだけで300件近くにのぼります。
エンジニアの方を対象にしたテーマもあれば、マーケティングやWebへの活用など、実用的なテーマも増えてきており、社会実装が進んでいることがわかります。
今回は2018年5月、朝日新聞が主催する大規模イベント「朝日新聞DIALOG AI FORUM」が開催されるのでお知らせです。
朝日新聞の創刊140周年記念事業の一環で5日間に渡って開催され、人工知能・AI業界の第一線で活躍するトップランナーが集結するイベントです。
- 会場
東京ミッドタウン日比谷6階・ビジネス連携拠点「BASE Q」
(千代田区有楽町一丁目1番2号)(アクセスはこちら)- 日程
2018年5月20日(日)~5月24日(木)- 参加料金
個別セッション券:1セッション 1,600円(税込)~
1日通し券【早割】:7,000円(税込)
5日通し券【早割】:31,500円(税込)
5日通し券【早割】【グループ割】:30,000円(税込)
※5名様以上のグループでご購入が可能です。
人工知能を中心として、さまざまなテクノロジーを扱い、社会課題の解決を探るイベントとなっています。
人工知能関係のテーマをピックアップ
AI・人工知能系の登壇者をピックアップします。ぜひ参考にしてみてください。
人工知能のグランドチャレンジ
ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長の北野 宏明さんが登壇します。昨年開催された、「AI and Society」というイベントでもトップバッターとして参加していた北野さん。
【AI and SOCIETY Day1】世界のAIスペシャリストが社会におけるAIの恩恵を熱く語る。VCの投資判断はプロダクトへの落とし込みがキーポイントに!
ソニーといえば、aiboを販売したことで話題になったほか、スマートスピーカーも販売しています。
日本を代表するソニーの研究所としてどんな話を聞かせてくれるのか、「人工知能のグランドチャレンジ」ということで、ソニーならではの規模の大きい話が聞けそうです。
AI×モビリティで変わる暮らしと解決すべき社会課題
人工知能と言えば「自動運転」が大きなテーマとなってきます。
2日目に設けられたこのセッションでは、メーカーだけではなく、ジャーナリストや法律の専門家などさまざまな角度でモビリティについて考えることができそうです。
- 鯉渕 健(トヨタ自動車株式会社 先進技術開発カンパニー 常務理事 先進安全先行開発部部長)
- 清水 和夫(国際自動車ジャーナリスト)
- 今井 猛嘉(法政大学大学院 法務研究科教授)
- 江間 有沙(東京大学政策ビジョン研究センター特任講師)
自動運転はAINOWとしても注目のテーマです。モビリティの発展は社会のインフラを支える物流のコスト削減などで産業構造を大きく変える可能性があります。
今後どうなっていくのか、トヨタの話を中心に進んでいくでしょう。
「AIの民主化」への取り組みと目指す未来
日本マイクロソフト株式会社 執行役員 最高技術責任者の榊原 彰さんが登壇くださいます。
「AIの民主化」というテーマで登壇することが多いマイクロソフト。Azureなどの開発プラットフォームを提供する他、ディープラーニングラボというコミュニティを作ってAIのビジネス活用の促進も行っています。
マイクロソフトという業界を俯瞰した目からどのような話が聞けるのか楽しみです。
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