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2020.01.28

AIの発達によってなくなる仕事って?-今すぐするべきこと3選-

最終更新日:

現代社会はAIによる自動化や仕事の効率化が進み、便利になりつつあります。

しかしながら一方で、AIの脅威にも目が向けられるようになりました。

その脅威の1つが、「AIに仕事を奪われる」ことです。最近よくこの話を耳にしますよね。

「仕事を失わないためにはどうすればいいの?」と悩んでいる方も多いはず。

この記事では、

「なくなる仕事・なくならない仕事ってなに?」

「AIに仕事を奪われる前にすべきことは?」

という皆さんの疑問や不安に具体的に答えます!

なくなる仕事とその特徴

2015年12月、野村総合研究所と英オックスフォード大学の共同研究で衝撃的な推定結果が発表された時は大きな話題になりました。

「2030〜2040年には日本の労働人口の約 49%が就いている職業において、人工知能やロボットに代替することが可能である」という内容です。

野村総合研究所は、代替可能性が「高い」職業の一覧も同時に発表しています。

これらの職業は

  • 単純作業の繰り返しをする
  • AIの方が素早くミスなくこなせる

という共通点があります。

たとえば機械操作やデスクワーク、会計処理は単純な作業です。そのため、座ってパソコンの前で作業する事務や現場作業を行う仕事が多く列記されています。

「決まった作業を行う」という点がAIに仕事を奪われるポイントです。

税理士や公認会計士など、資格があれば安泰と言われた職業もAIやロボットへの代替可能性が高いかもしれません。

なくならない仕事とその特徴

一方で、AIにとって代わらないであろうと言われている仕事もあります。

先ほどと同じく野村総合研究所発表の、AI・ロボットへ代替可能性の「低い」職業の一覧です。

これらの職業は

  • コミュニケーション能力、クリエイティブ性を求められる
  • データ解析できない感覚的なことや臨機応変さを求められる
  • 抽象的な知識や理解が伴う

という共通点があります。

交渉をしたり創造することは現状の機械学習などのAI技術の不得意とする部分です。

企業の経営を考えてみても、AIはデータを分析することができますが、実際に方針を決めたり、日々変わる経済情勢に対応して経営判断するということはできません。

さらに、人間がしてくれた方が「嬉しい」と感じる仕事もなくならないでしょう。たとえばマッサージ師や俳優の仕事です。人間の世話や喜ばせるのは人間ではないとできないのです。

また、AIは人を育てることができないと言われています。何かを教えたりアドバイスすることは相手の気持ちや意図を汲み取れなくてはいけません。そういった意味で、教員もなくならない仕事の1つと言われているのでしょう。

新たに生まれる仕事

AIが発展することで、「AIを使う、管理する」仕事が必要になってきます。

実は、AI分野は深刻な人材不足なのです。

▼こちらの記事では、AIを活用する仕事についていくつか紹介されていますのでぜひ読んでみてください。

ここまで「AIによってなくなる仕事・なくならない仕事」について具体的に見てきました。

ですが、必ずしもなくならない仕事にみなさんが就けるとは限りません。

AIが活躍する将来を考えて転職しようと悩んでいる方もいるかもしれません。

それでは私たちはどうすればAIに仕事を奪われないのでしょうか。

何かできることはないのでしょうか。

そこで、将来が不安になっている方へ向けて私たちが今からできる対策についてご紹介します。

AIに仕事を奪われる前に、私たちがすべきこと3選

複雑なデータや課題に取り組む思考力を身につける

AIはこれからどんどん発展し、さまざまな業界に進出していきます。

私たちはもはやそのデータ処理のスピードには勝てません。

だからこそ、人間にしかできない思考力を磨くべきなのではないのでしょうか。

ここで言っているのはプログラミングなどの理系しかわからないような専門的な知識ではありません。

AIは「過去の」データを読み込んで処理していますが、実際の市場の状況はどんどん変化するので「新しい」データが次々と発生します。しかも、そのデータは非常に数が限られているのでAIが理解するには足りません。

そこで人間の複雑な判断や問題解決のスキルが必要になるのです。

ただ単純な打ち込み作業ではこうした思考力は身につきません。実際に多くの経験を積むことが大切です。

身の回りの問題に対してどのように取り組むべきなのかぜひ一度考えてみてください。どのデータを使うのか、どうやって扱うのかを検討してみたりすることで思考力は身につくでしょう。

コミュニケーション能力を身につける

コミュニケーション能力の必要性はいつの時代でも言われています。

このスキルはAIが仕事をするようになってから、さらに必要になるのではないでしょうか。

なぜならAIだけで仕事をすることはできないからです。

企業内には、企画や営業、広報などのさまざまな部門があり、さらに今後はAIを管理するような職業も増えて来ます。

そのため、チームのメンバーをまとめ上げ、目標に向かって仕事を進めるリーダーの存在も、AIには取って変わることはできません。

人との関係性が希薄になっている今、コミュニケーションを大切にしていくべきではないでしょうか。

AIについて知る、資格をとる

これは上記3つの中では一番難しいかもしれませんが、将来きっと役に立ちます!

先ほども説明したように、今の企業はAI開発をするためのエンジニアが不足しており、ヤフーなどの大手企業はAI人材の確保を積極的に取り組んでおり、社内育成も強化しています。

つまり、データサイエンティストなど、AIを扱う仕事はこれからたくさん出てくるでしょう。

将来の新たなキャリアのために、ぜひ資格にチャレンジしてみてください!

そもそもAIは難しそうだ、と感じている方もいるかもしれません。

そんな方はぜひ私たちAINOWの記事を読んでみてください。あれ?意外とおもしろいかも?と思っていただけたら幸いです。AIを知ればこれから先の社会や働き方の変化が分かりますよ!

まとめ

AIに仕事を奪われるという意見は多いですが必ずしもマイナスなことだけではありません。

広い視野で見れば人口減少による日本社会の労働力不足を補えると言われてますし、

自動操縦可能な機械で高齢化が進む第一次産業を助けることもできるのです。

今回紹介したように、AIによって新たな職も生まれています。

こう考えると将来の働き方は大きく変わることが予想されます。

AIに仕事を奪われないために今できることを考えてみてはいかがでしょうか。

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