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巨大言語モデルソフトウェアを開発するSpiral.AIは2023年9月8日、グローバル・ブレイン8号投資事業有限責任組合をリード投資家とし、Spiral Capital Japan Fund2号投資事業有限責任組合、インキュベイトファンド5号投資事業有限責任組合、および複数の個人投資家を引受先とする第三者割当増資により、総額約8.3億円の資金調達を実施したことを発表した。
Spiral.AIは、巨大言語モデル(LLM)に特化し、AIキャラクター、GPTベースのカスタマイズ可能な言語モデルプラットフォームの開発や独自LLMを開発している。今回調達した資金は、優秀なエンジニアと事業開発メンバーの採用、開発インフラの拡充などに活用されていく予定とのこと。
グローバル・ブレイン株式会社 General Partner 立岡恵介氏とDirector Lusheng Zou氏は、Spiral.AIの強力な経営チームと大きな可能性に期待を寄せており、Spiral.AIの成長を支援する意向を示した。
インキュベイトファンド株式会社 代表パートナー 村田祐介氏は、Spiral.AIのスピード感とビジョンを高く評価し、グローバルなLLM戦線への挑戦を支持する姿勢を表明した。
Spiral Capitalパートナー 千葉貴史氏は、Spiral.AI代表である佐々木氏のニューラルポケットでの経験を強調し、LLMの社会実装による産業変革を確信しているとしている。
AINOW編集部
CS専攻大学2年生・42Tokyo所属
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