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J-WAVE(81.3FM)のプログラム「INNOVATION WORLD(毎週金曜 20:00-22:00)」。
“通りすがりの天才”こと、AR三兄弟・長男、川田十夢の好奇心をくすぐる気になる事象を毎回の研究テーマとして特集、解剖していくコーナー「BRAIN LABORATORY」。
5月3日(金)の放送では、音楽生成AI「Suno AI」を使って川田十夢が作詞作曲した楽曲「購買意欲のゴスペル」をOAした。
川田は「ウィンドウ越しにいいものを感じて、行く先々で見かけるキラキラしたものを心の中で持って、いつかそれを叶えられる(買える)ステータスになったら買いたいな」という購買意欲の満たされ方が昔はよくあったという。
しかし、最近ではそうではなく「思い出の中のもの」や「ネットで見たもの」を買いたくなることが多くないですか?と「購買意欲」の起点についてトーク。
ちなみに、川田自身が最近、購買意欲をくすぐられたものは「スキットル」である。これは、Netflixで「三体」を見て「ずっと欲しかったものだな」と思い出したそうだ。
「刑事が“やってられない事件”に遭遇した時に、おもむろにお尻のポケットから出てくる鉄の入れ物」という曖昧で名前を思い出せないものだったようだが、今は検索すれば「商品名」がすぐにわかる。欲しかったものの「名前」が鮮明になることで、購買意欲が加速する感覚を得たそうだ。
そんな体験から生み出された楽曲「購買意欲のゴスペル」はradikoのタイムフリーで聞くことができる。
今回の作品に関する「プロンプト」のコツとして、川田は「style of musicの入力欄に挿入したい楽器を入れると効果的。今回は”hand clap”を意図的に入れました。」とコメント。また、「<chorus><verse><rap>などを歌詞に入れると効果的」ともしている。
【外部サイト:radiko】
J-WAVE(81.3FM)「INNOVATION WORLD」-05月03日(金)OA-
https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20240503210016
title: 購買意欲のゴスペル
lyrics:
ずっと気になっていた ハードボイルドがこわきにかかえるいれもの
安いウイスキーを持ち歩く 言葉にならない場面であけてクイっといく
落ち込んだやつがいたら無言で差し出す
あの入れ物が欲しくて調べたら こんな名前だった
<chorus>
スキットル ボウリングの元になったスキットルが由来
イギリスの遊びで使われる木の柱に その形が似ているため
<chorus>
スキットル かつてはピューター、すずで作られた
現代ではステンレスで作られる
<verse>
うろ覚えの憧れに ようやく名前が与えられた
<chorus>
スキットル スキットル
うろ覚えの憧れに ようやく名前が与えられた
具体的な購買意欲に接続したら あとは行動しちゃってる スキットル
<verse>
私にとってのスキットル あなたにとっては何だろう
<chorus>
購買意欲のゴスペルで お互いをもっと知り合おう
はあくしあおう そして讃えあおう
<chorus>
購買意欲のゴスペルで お互いをもっと知り合おう はあくしあおう
そして讃えあおう <emd>