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2024.05.04

生成AIでつくる音楽ポップカルチャー|購買意欲のゴスペル!プロンプトのコツ解説も!

最終更新日:

J-WAVE(81.3FM)のプログラム「INNOVATION WORLD(毎週金曜 20:00-22:00)」。

“通りすがりの天才”こと、AR三兄弟・長男、川田十夢の好奇心をくすぐる気になる事象を毎回の研究テーマとして特集、解剖していくコーナー「BRAIN LABORATORY」。

5月3日(金)の放送では、音楽生成AI「Suno AI」を使って川田十夢が作詞作曲した楽曲「購買意欲のゴスペル」をOAした。

川田は「ウィンドウ越しにいいものを感じて、行く先々で見かけるキラキラしたものを心の中で持って、いつかそれを叶えられる(買える)ステータスになったら買いたいな」という購買意欲の満たされ方が昔はよくあったという。

しかし、最近ではそうではなく「思い出の中のもの」や「ネットで見たもの」を買いたくなることが多くないですか?と「購買意欲」の起点についてトーク。

ちなみに、川田自身が最近、購買意欲をくすぐられたものは「スキットル」である。これは、Netflixで「三体」を見て「ずっと欲しかったものだな」と思い出したそうだ。

「刑事が“やってられない事件”に遭遇した時に、おもむろにお尻のポケットから出てくる鉄の入れ物」という曖昧で名前を思い出せないものだったようだが、今は検索すれば「商品名」がすぐにわかる。欲しかったものの「名前」が鮮明になることで、購買意欲が加速する感覚を得たそうだ。

そんな体験から生み出された楽曲「購買意欲のゴスペル」はradikoのタイムフリーで聞くことができる。

今回の作品に関する「プロンプト」のコツとして、川田は「style of musicの入力欄に挿入したい楽器を入れると効果的。今回は”hand clap”を意図的に入れました。」とコメント。また、「<chorus><verse><rap>などを歌詞に入れると効果的」ともしている。

【外部サイト:radiko】

J-WAVE(81.3FM)「INNOVATION WORLD」-05月03日(金)OA-

https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20240503210016

title: 購買意欲のゴスペル

lyrics:

ずっと気になっていた ハードボイルドがこわきにかかえるいれもの

安いウイスキーを持ち歩く 言葉にならない場面であけてクイっといく

落ち込んだやつがいたら無言で差し出す

あの入れ物が欲しくて調べたら こんな名前だった

<chorus>

スキットル ボウリングの元になったスキットルが由来

イギリスの遊びで使われる木の柱に その形が似ているため

<chorus>

スキットル かつてはピューター、すずで作られた

現代ではステンレスで作られる

<verse>

うろ覚えの憧れに  ようやく名前が与えられた

<chorus>

スキットル スキットル

うろ覚えの憧れに ようやく名前が与えられた

具体的な購買意欲に接続したら あとは行動しちゃってる スキットル

<verse>

私にとってのスキットル あなたにとっては何だろう

<chorus>

購買意欲のゴスペルで お互いをもっと知り合おう

はあくしあおう そして讃えあおう

<chorus>

購買意欲のゴスペルで お互いをもっと知り合おう はあくしあおう

そして讃えあおう <emd>

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