Prologとは1972年に開発された非手続き型のプログラミング言語であり、論理型言語に分類される。
特に自然言語処理などのAI分野でよく用いられる。Prologは、PROgramming in LOGicが由来であり、論理的に物事を表現するようにプログラムを記述する。
Prologのプログラムは「事実」「規則」「質問」の3つの要素からなり、他の言語では手続き的に記述する一方で、一階述語論理に基づいてプログラムを宣言的に記述することができる。フランスのアラン・カルメラウアーとフィリップ・ルーセルによって考案された。今はLISPなどと比べると使用例は少ないが、SoftbankのPepperに用いられていることで有名。