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こんにちは、AINOWの岡部です!
2020年3月31日をもちまして2018年6月よりインターンをしていたAINOW編集部があるディップ株式会社を退職しました。
そこで今回はディップでインターンを始めたきっかけや仕事の中で感じたことなど中心に退職エントリーを書いていこうと思います。
そして、この退職エントリーをきっかけに「自分もディップで働いてみたい!」と感じていただいたら幸いです。
過去に受けたインタビューはこちら
目次
AINOWライターとしての業務
ディップでは日本初のAI専門メディア「AINOW」のライターとして働いてきました。
特に私は、文系で非エンジニアのビジネスマンや学生向けにAIのニュースや活用事例、サービスなどをなるべくわかりやすく記事として発信してました。
主な業務は以下です。
- AI関連のコラム記事の執筆
- 企業やイベントなどの取材
ただ文章を書くだけでなく、テーマ決めや取材、サムネイル画像の作成など幅広く関わってきました。
私が執筆した記事は全てWantedlyのプロフィールにまとめています!よかったらどうぞ▼
インターンは偶然に
実は私がディップでインターンを始めたきっかけは全くの偶然でした。
暇つぶしにWantedlyを眺めていたら、たまたまディップの募集を見つけました。「面白そうな会社だし話だけでも聞きにいこうかな」と思いました。(求人感がなく話を聞きにいくだけだと思ってました笑)
その募集はこちらです▼
対応していただいたのはディップでWantedlyの運用を行っているWantedlyお兄ちゃんこと小林さんでした。会社の説明をある程度聞いたあと、唐突に「次いつ来れる?」と小林さんに聞かれたのがきっかけでインターンの募集だと知り、ディップでのインターンが始まりました。
ちなみに、この時はAIに関する知識は皆無でITに関しても何も知らない状態でした。
ただ、大学の講義でAIによるデジタルトランスフォーメーションなどには触れていたため、興味自体は持っており、「ここでインターンしてみようかな」と思えたのも大きかったと思います。
インターンをして感じたディップの良さ
働き方が自由
ディップの働き方は他社に比べると圧倒的に自由なのではないでしょうか。
- シフトの組み方が柔軟
- 服装や髪型も自由(着物で来ている社員もいました笑)
- 自分のやりたい仕事ができる(私の場合はAINOWライターの業務です)
など、自分がイメージしていた会社での働き方とは全く違う自由な働き方にびっくりしました。学業やサークルなどに忙しい大学生にとってはありがたい環境だったと言えます。
社内の雰囲気が良い
ディップの特徴として、人間関係が非常にフラットなところが大きいです。
インターンの先輩や社員、AINOW編集長のおざけんさんなどとは自由に話したり、意見を言ったりすることができます。それだけでなく、執行役員の進藤さんとも同じ机で仕事をし、仕事の話から雑談まで自由に話すことができました。
また、同じ部署であってもメンバーそれぞれがあらゆる背景を持ち、全く違う仕事をしているのも面白いところです。Webライターやグロースハッカー、新規事業開発者、エンジニア、デザイナー などが同じ部署で同じ机で仕事をしています。
社内カフェなどもあり、会社全体の雰囲気が明るく風通しが良いのは自分に合っていたと思います。みんなが自由にのびのびと働いている印象です。
仕事終わりにみんなで飲みに行くことも多いです。(会社から1人4000円ほど支給されます)
AINOWのWebライターとして働いてよかったこと
AIに詳しくなれる
もともと私は「AI」というと「よく分からないけどなんか凄そうな技術?」程度の理解からAINOWライターを始めました(笑)。
もちろんAIはそんなものではなく、はじめのうちは勉強のため四苦八苦した記憶があります。(松尾豊先生の『人工知能は人間を超えるか』や三宅陽一郎先生の『絵でわかる人工知能』などの本から始めました)
嬉しいことに、ディップには本棚がありAI関連の書籍が豊富です。また、分からないことがあれば編集長のおざけんさんや執行役員の進藤さんが教えてくれますので学ぶ環境は充実しています。
そのため、そんな私でもAIに関して技術だけでなく活用、業界事情などAIに関して幅広く知ることができました。
ちなみに、最後には日本ディープラーニング協会主催のG検定に合格することもできました。
Webライターとしての総合的なスキルが身に付く
AINOWでは記事作成をテーマ決めから記事作成まで行えましたので、Webライターとしてのスキルは幅広く身に付けられたと思います。
- 記事の文章作成と編集(WordPressを使ってました)
- サムネイル画像の作成(Canvaを使ってました)
- 取材やインタビュー
など、Webライターとして働くうえで必要となるスキルを総合的に身ついた点はよかったと思います。
自分の記事がきっかけで、外部から仕事をいただけたこともあります。
日本最大級のAI専門メディアの中の人になれる
AINOWは日本初のAI専門メディアです。Google検索では「AI」や「人工知能」で上位を取るなど、業界内での知名度はトップレベルです。
AI関連イベントでは、かなりの人がAINOWを知っていて話が通じる機会が多かったのに加えて、いろいろな企業に取材へ行く機会をいただくこともできました。
また、メディアとしてのPV(閲覧数)も非常に高いです。自分の仕事が社内の限られた人だけでなく直接社会の大多数の人に届けられるのは魅力だと思います。
数字だけでなく、書いた記事がTwitterや Facebookなどで褒められたりすると、自分の仕事が社会で評価されてる実感を持つことができす。
次のキャリアを考えるきっかけとしてのAINOW
私はAINOWでのインターン経験がきっかけで、次のキャリアでもAIに関わりたいと思えるようになりました。
近年、日本では職場に蔓延る長時間労働や人口減少に伴う人手不足などから働き方改革の重要性が叫ばれます。そういった社会課題を解決するうえで、今後はAIで自動化できる業務はどんどん自動化し、足りない人手を補っていくことが求められるのではないでしょうか。AIで単純な定型業務を自動化すれば、既存の人員をより人間ならではのクリエイティブな仕事に集中させることもできます。
仕事を通して、をAIを社会に必須となる技術だと認識するようになり、同時に、次のキャリアでAIに関わり、企業の課題解決やユーザー価値向上に貢献したいと思えるようになりました。
そのように、自分の就職活動にとってもAINOWが与えた影響は大きかったと思います。
次のキャリアはNECへ
さて、私は4月1日からはNEC(日本電気)株式会社に新卒入社します。(職種や配属などは未定です)
NECは日本企業の中でも特に生体認証などAIへの国内外での取り組みに積極的な企業です。
NECのAIへの取り組みに関しては以下の記事を参照ください▼
次の職場でも、ディップの時と同じように楽しくのびのびと自由に働けたらと思います。
最後に
大学3年の中頃から始めたインターンシップでしたが、気がつけば卒業まであっという間だったなあという感じで、卒業するのは寂しい思いもあります。
AINOWは私がインターンを始めた時より規模・知名度ともに圧倒的に成長し、社会人になっても「AINOWでライターをしていた」と誇りを持って言えるメディアになったのではないでしょうか。
仕事について何も分からない状態からディップにインターンとして入社しましたが、今日まで充実感を持って楽しく働き成長できたのはAINOW編集長のおざけんさんをはじめ、周囲の社員や先輩、同期、後輩などあらゆる方々のサポートのおかげだと思っています。改めて、お礼申し上げます。
岡部 凌生(SNSアカウント:Twitter、Facebook←フォローしていただけると喜びます!)
慶應義塾大学商学部に在籍中
AINOWのWEBライターをやってます。
人工知能(AI)に関するまとめ記事やコラムを掲載します。
趣味はクラシック音楽鑑賞、旅行、お酒です。