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2022.05.23

AI文字起こしアプリ・サービス7選|メリットや選び方まで詳しく紹介!

最終更新日:

AI文字起こし

AIによる自動文字起こしツールはとても機能性が高く、仕事を効率的に進めるためにおすすめです。プログラミングや機械学習の知識は不要で、誰でも使えます。

AIを活用することによって、聞き取りの精度が高く、「ええと…」や「ああ…」などの不要な言葉を削除して議事録を作成できるサービスもあります。

無料、有料で使えるサービスがありますが、本記事ではどちらも紹介していきます。文字起こしアプリを使って、効率的に仕事をしていきましょう。

▼AIについてはこちら

AIによる文字起こしとは

文字起こしとは、講演や会議などで録音された人の言葉を聴き取り、その内容を文字に起こすことです。

AIの音声認識機能を利用することで、録音・録画した内容を精度高く自動でテキストに起こしてくれます。専門用語などは、難しいかも知れませんが学習を重ねたり、ユーザーが文字起こしアプリを修正することで、対処できるようになります。

AI文字起こしを使うメリット

AIを活用するメリットは以下の2つです。

  1. 負担を軽減できる
  2. 本来の業務に時間を割ける

それぞれ解説していきます。

負担を軽減できる

AIを用いて文字起こしをすることで、作成にかかる担当者の負担を軽減することができます。録音データを全て手動でテキスト化するとなると、かなりの労力が必要になります。

一般的に、10分の録音データをテキスト化するのに要する時間は1時間程度と言われているので、1時間分の負担を軽減できます。

本来の業務に時間を割ける

AIに文字起こしをまかせている間に、自分たちが本来やるべき業務に時間を使うことができます。議事録をまとめる作業は、人間がやるよりもアプリなどを使って終わらせたいはずです。

多少の修正や確認が必要だとは思いますが、議事録に時間を割く時間を最小限にできます。

AI文字起こしを使うデメリット

AIを使うことで、文字起こしを簡単に行うことができますが、その反面注意しなければならないこともあります。

人による確認、修正が必要

雑音が多い状況で、会話が不鮮明だと、AIが音声を正しく認識することができず、文章がおかしくなってしまいます。

サービスによって精度は変わってきますし、精度高く集音する場合には指向性マイクを使うなど、外部接続のマイクを利用すれば大丈夫です。

環境やマイクに依存してしまうため、100%すべて音声を認識することは難しく、人による確認が必要です。

AI文字起こしはどんな場面で使える?

使える場面としては主に3つあります。

  1. コールセンターでの対応業務
  2. 会議での議事録
  3. インタビュー

それぞれ解説していきます。

コールセンターでの対応業務

コールセンター向けのAI音声認識サービスでは、AIの音声認識機能によって通話の内容をテキスト化してくれます。

テキスト化されたデータを活用することで、通話内容の確認や話す内容などのコールセンターにおけるさまざまな業務を効率化でき、負担を減らすことができます。

また、集められた情報を元に、コールセンターの応対指導への応用も可能です。クレーム対応など精神的な負担も伴うため、離職率が高いコールセンターの業務をサポートしてくれます。

▶関連記事|コールセンターを変えるAI(人工知能)技術とは?その背景から今後まで>>

会議での議事録

企業向けの自動文字起こしツールには、議事録作成・編集機能が備わっているものが多くあります。

単にテキスト化するだけでなく、「誰が・いつ・何を言ったか」を発話者ごとに時系列でまとめることができます。

また、会議中の頻出ワードや発言者の感情分析など、場の雰囲気を数値化することで、会議後に評価しやすくなります。感情を分析することで、反応が良い言葉や商談を進めるために有効な言葉がわかります。

▶AIによる議事録自動作成ツールのメリットやサービスについて紹介!>>

▶議事録作成ツールのメリット・デメリット、おすすめツールを紹介!>>

インタビュー

インタビューの際にも、音声認識機能を用いたAIによる文字起こしがおこなわれています。

インタビューの会話を一言一句記録することは難しいです。録音した音声をAIの力で文字起こしすることで、簡単にまとめることができます。

インタビューの文字起こしを見る時に、誰が、いつ、どんな発言をしたのかがわからなければ、内容をうまく理解できません。AI文字起こしアプリを使うことで、誰がどんな発言をしたのかがはっきりと分かります。

AI文字起こしの選び

選び方は3つあります。

  1. 文字起こし制度
  2. サービスの機能の充実度
  3. 価格

それぞれ解説していきます。

文字起こし精度

文字起こしツールによってAIの音声認識精度には差があります。

実際に利用してみないとわかりにくい部分もありますが、どのようなエンジンを使っているのかは事前にチェックしておきましょう。また、PCで集音する場合は内蔵されているマイクでは、音を拾いきれいていない場合があるので、外部接続できるマイクをつけるなど、精度を高くする対策をしてみましょう。

サービスの機能の充実度(共有機能やサポート、多言語対応)

ツールによっては議事録作成以外にも、さまざまな支援機能を備えているものがあります。

  • リアルタイムの文字起こし
  • 音声ファイルの文字起こし
  • リアルタイムに他言語に翻訳
  • 議事録の編集機能
  • データ共有機能

ただ文字起こしがあるだけでなく、その他の機能の充実度でも導入を検討するポイントになります。基本的に、複数の機能を使うときには無料ではなく、有料のプランに切り替えないといけないことが多いため、検討しておいてください。

価格

月額利用料金と利用時間は、ツールによって「無料〜5万円」「10〜200時間」と幅があります。

月に何時間会議があり、その中でどのくらい議事録を作成しなければならないのかを考えて、無駄なく使えるものを選ぶようにしましょう。

おすすめのAI文字起こしアプリ7選

ここからは、おすすめのAI文字起こしアプリを7つ紹介したいと思います。無料のものもあるので、一度触れてみるのも良いでしょう。

それぞれ特徴があるので、意識してみてください。

無料のAI文字起こしアプリ

無料のAI文字起こしアプリは以下の3つになります。 

  1. Googleドキュメント
  2. ユーザーローカル音声議事録システム
  3. Texta

それでは順番に解説していきます。

Googleドキュメント

Googleドキュメント

参照:https://www.google.com/intl/ja_jp/docs/about/

Googleドキュメントのツールの中に「音声入力」があり、マイクに向かって話すとその部分をAIが入力してくれます。

聞き取る精度は決して高くなく、手動での修正は必須です。雑音が多い環境や、はっきりと話すような人でないと、修正無く文字起こしすることは難しいです。

文字起こしの精度はそこまで高くは無いですが、手間と時間をすくなくできるので、無料で使えるので良いサービスと言えるのではないでしょうか。

ユーザーローカル音声議事録システム

ユーザーローカル音声議事録システム

参照:https://voice-dashboard.userlocal.jp/

株式会社ユーザーローカルが提供している「音声議事録システム」は、ミーティング参加者の会話をリアルタイムで分析し、文字起こしを行ってくれるものです。

全ての参加者の発言から、ポジティブかネガティブかを分析したり、会議中に飛び交った言葉を分析できます。

会議中の会話が保存されることがないので、会議が終わった後に音声での確認ができない点や、Chromeのブラウザのみしか対応していないなど、注意点があります。

Texta(リアルタイム文字起こしは無料)

Texta

参照:https://textalp.lightblue-tech.com/

Textaはリアルタイムの音声を文字起こしするだけではなく、同時に録音もできるという利点があります。また、既存の音声ファイルの文字起こしもできます。リアルタイムの文字起こしだけであれば、無料で無制限に使うことが可能です。。

有料プランと無料プランに音声の聞き取り精度の違いは大きくなく、リアルタイムの議事録作成であれば、精度高く文字起こしができます。

有料のAI文字起こし

有料の文字起こしツールは以下の4つです。

  1. スマート書紀
  2. RIMO Voice
  3. 文字起こしサービスMOJIMOJIくん
  4. Notta

それでは紹介していきます。

スマート書紀

スマート書紀

参照:https://www.smartshoki.com/

スマート書記は、音声を活用した議事録作成支援サービスです。見出しやTODOリスト、決定事項なども簡単に設定できます。

会議などの音声を文字起こしするだけでなく、そのまま議事録に利用できる専用エディターが追加されました。

会議中のメモを音声とタイムスタンプで紐付けたり、改ざんを防ぐ権限も設定できるようになりました。

iOS/Androidアプリも提供されているため、移動中に議事録を音声とセットで確認するなど、隙間時間を有効活用できます。

これまで大手企業や自治体を中心に累計1,500社以上の利用実績があります。

RIMO Voice

RIMO Voice

参照:https://rimo.app/about/voice

RIMO Voiceは、日本語に特化したAI文字起こしサービスです。

料金プランは2種類あり、「30秒20円の従量課金制」と「月間40時間まで10万円(税別)」の定額制です。

RIMO Voiceは1回60分の無料トライアルがあるので、試してみるのもいいでしょう。

文字起こしサービスMOJIMOJIくん

MOJIMOJIくん

参照:https://www.mojimoji.tokyo/

MOJIMOJIくんは、超特急の文字起こしから重要な会議現場でのサマリー作成まであらゆる議事録のニーズに応える新サービスです。

用途に合わせて4つのコースに分かれているのが特徴です。

音声データを元にしたコースは、自動音声文字起こしシステムで文字起こしをする「いそいでMOJIMOJI」と、文字起こしした原稿をリライターがチェックする「しっかりMOJIMOJI」の2つになります。

さらに、会議現場でリモートチームが遠隔音声文字起こしをする「同時にMOJIMOJI」、要点をまとめるスペシャリストが現場に入る「現場でMOJIMOJI」もあります。

「いそいでMOJIMOJI」は日本語のみのサービスとなり、他の3つは日本語・英語に対応しています。

Notta

Notta

参照:https://www.notta.ai/

Nottaはリアルタイムの文字起こし機能が充実しているのが特徴です。有料と無料プランでできることが異なりますが、有料プランでのサービスはかなり充実しています。

主な機能

  • リアルタイム文字起こし
  • 音声ファイルインポート
  • 複数デバイスでシンクロ
  • テキスト編集・タグ付け
  • データエクスポート

実際にNottaの有料版をレビューをしています。使用する手順や使うメリット、デメリット等を本音で書いていますので、参考までに。

▶関連記事|議事録不要!自動文字起こしサービス「Notta」で取材の文字起こししてみた>>

ライターや営業担当の方、聴覚障害の方にとても使いやすい内容になっています。気になる人は下のリンクから公式サイトに飛ぶので、使ってみてくださいね。

おわりに

今回はAIによる文字起こしツールについて解説してきました。いかがだったでしょうか。自分達の用途にあったものは見つかりましたか。

 

近年では、日本語のみでなく多言語に対応したツールも開発されています。いずれはAIの力だけで文字起こしが可能になる時がくるはずです。楽しみに待っていましょう。

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